中国製アンプ(2)
早速開梱してみる。
思った以上に格好良い感じ。
ACアダプタは...秋月電子のでもいいのかも。(^^!
まあ、まずは純正で試すのが王道だろうし、さほど高くないし。
そして試聴!!
Topping TP-10 Mark-IIIになってボリュームの周辺が青く光る。高級感!!
音は、少し固めだがエージングしていたら柔らかめにはなった。
中高音は驚くほどクリアで、音の解像度も高い感じ。
以前に作ったD級とは比較にならないぐらい良い。
この透明感はKochiaでも味わったが、音量をあげてもさほど「うるさい」という印象がない。
会話もちゃんと聞こえる。いい感じ。
しかし低音が物足りない。(TT)
スピーカだと思うのだが。
元々そう重低音ガンガンという聞き方はしないし、それなら16cmフルレンジなどというスピーカは不向きだと思う。
単純に自然な音がほしいわけで、中高音は申し分ないような音がする。
しょうがないのでスピーカを変えると、低音はやや伸びたが中高音はフォステクスほど自然(というか好みというか)な音ではない。
あまり刺激的な音を好まないせいかもしれない。それでいて透明感がいいのだが。
派手な音は最初はともかく長時間聞くと疲れる。
こうやっているとスピーカが一番音に関して支配的にも思う。
スピーカは置き方ってのもあるが、リスニングルームならともかく、工房では限度もある。
低音が出る床置きにしているが、それでもちょっと足りない。
このちょっとってのは本当にちょっとであって、聞いた感じ低音が奥まっているような印象という感じ。
アンプ自体はよいものという印象。
つまりスピーカを変えれば全く問題ない可能性が高いような気がする。
しょうがないのでサブウーハでも足そうかと思ったが、それほどでもない。
D級なのでスピーカ接続したらどういうインピーダンスになるのかも不安がある。
イコライザという手もあるが、この素直な音はそのままにしたいものだし。
本当に「惜しい」という感じまで行った。
ちなみにKochiaでは低音の不足というのは感じなかった。
スピーカは同じフォステクスである。
なので少なくとも自分の環境下ではKochiaには負けているようである。
価格からすれば当たり前だし、Kochiaは伯耆さんの設計だし。
大きさは小さいし、透明感も似ているのだが...。
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