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中国製アンプ(3)

Topping TP-10 Mark-IIIでかなりよい線まで行った。
伯耆さん設計のKochiaまで後1歩程度という感じである。
しかしD級アンプだし、この中身の改造は難しいだろう。

ほんのわずかだと思うのでサブウーハも大げさだ。
重低音が出られるとそれはそれでぼやけるかもしれない。
そうこうしていたら、古いPCの2.1chのスピーカが出てきた。
OZAKIという(日本風だが)台湾のメーカである。
一時安売り&変なコピーで有名になったOZAKIなのだが。(^^!

これはわりとまともなデザインでサブウーハの上が水道のコックみたいになっている。(^^!
電源スイッチ+ボリュームである。
これはPCショップでたまた見つけたもので価格も安かったのであるが、デモで良い音がしていて驚いた。
どちらかと言えば高音と低音がやたらに強調されてはいるのだが、割とクリアな音である。
ただPCサウンドならともかく、オーディオとしてみるとちょっと不自然な感じがする。
派手すぎるというか、そういう感じで深みはあまりない。

で、最初は期待しなかったのだが冗談半分で入力を分配して
・Topping TP-10 Mark-III+フォステクス

・OZAKI(HD101というらしい)
に入力して鳴らしてみた。

両者のバランスが難しいのだが、これをミックスするとかなりいい感じの音になる。
元々
・Topping TP-10 Mark-III+フォステクス
が低音と高音があまり出ないのに対して
・OZAKI(HD101)
は、そこだけを鮮明に出している感じである。

OZAKIのスピーカを外してサブウーハだけでもいいのだが、元々OZAKIはかなり小さく鳴らしている。
大きくするとOZAKIが勝って刺激の強い音になってしまう。
何事もほどほどではあるが、バランスが難しい。
スピーカの効率なのかアンプの特性なのか、はたまた好みの問題なのか、どうも音量によってもバランスを変えた方がよさそうである。

by   at 09:00
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