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中国製アンプ(5)

Topping TP-10 Mark-III+フォステクス+OZAKIでしばらく試聴していた。
やはり、バランスが難しい。
下手をすると安っぽくなってしまう。

ここはあきらめずに頑張ることにする。

まずはTopping TP-10 Mark-IIIの特性を漁ることにする。
こちらのサイトで周波数特性が掲載されている。感謝!!
低音は20Hzまでほぼフラット!!(優秀!!)
となると、疑わしいのはスピーカになる。

確かに年代物のフォステクスである。
時間が経過するとコーン紙のエッジが硬くなって低音が出ないという話もある。(TT)
やはりあきらめて買い換えるか?と考えた。
今度買うなら(意味も無く)バックロードホンが良いように思う。
・風変わりである(あまり見かけない)
・効率が良い(これはD級もそう。)
バックロードホンは部品が多く組立が面倒だが、長谷川弘工業(株)というのがありDIYでこれは簡単そう。
スピーカは相性もあるらしい。低音は「良い」という話と「期待ほどではない」というのが混在する。
スピーカにもよるのだろう。フォステクスではなくDIYAudioが良いともある。
しかし、ここでスピーカを取り替えて追求するのもしんどい。
だいたい付け替えがすごく面倒に思う。DIYは好きなのでかまわないが。

一方でKochia(アンプ)をつなぐと、もう少しましだったような気がする。
伯耆さんの記事でもCar用は「低音過大」というのが出てくる。まあDebugKitはそれほど過大でもないと思うが、今よりはましだった。
ということはアンプの可能性もある。

本当にスピーカなのかテストするのに、手持ちのスピーカを接続してみることにする。
・アイワの2Way
 若干は出ているような気がするが、期待ほどではない。
ミニコンポに負けるかも。(TT)それは中高音との相対的なものだろう。
・無名の3Way
 これも大して変わらない。試しにネットワークも変えて低音よりにしてみたがやはり出ない。
いずれもウーハは16cm以上はあるので、やはり不思議である。

D級アンプはスピーカの特性で若干左右されるのではないか?
PWMなのでインダクタ変化などが関係するように思う。
またスピーカは周波数でインピーダンスが変化する。それでも同じPWMだ。
まあD級が故かどうかは判然としない。

とどのつまり固定抵抗測定でフラットだからと言ってスピーカをつないでフラットとは言えないし、そもそもそんなフラットなスピーカはないだろうし。

そもそも、自作システムなので割り切って「これでいい音」を探求することにして、専用にすることに決断する。
というので、イコライザに走る。

by   at 09:00
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