オーディオ入力(5)
しつこくNASのフォルダ再生にこだわる。
NASのファイルを再生する方法としては、PCのメディアプレヤーとかフォルダ再生ソフトを使うという手がある。
気に入ったのはKuspというもので、操作が簡単なのがいい。
しかし、
・PCにオーディオシステムをつなぐことになる
別段2.1chの音が良いPCスピーカでもいいのだが。
・mp3のデコードがPCになり負担がかかる。
まあ今時のPCならその程度はいいのだろうけど。
ということになる。
せっかく秋月のBB-Shautもあるし、PCスピーカよりはかなり「まし」な再生環境もある。
そこで放送局で、PCをストリーミングサーバにして再生してみる。
やり方はここに詳しくある。
その通りにやれば再生できた。(^^)
WinAmpのPligInでストーリームを流す仕掛けなので、WinAmpで再生するものを選択するとそれが放送される。
WinAmpはフォルダ再生ができるのでプレイリストも要らないしシャッフルもできる。
ShautCastのmp3とかは、httpに「ヘッダ+バイナリmp3データ」をそのまま流している。
つまりはエンコードやデコードも要らないからNASからファイルを読んでhttpサーバになる。
それをネットラジオと通信するのでPCに負担がかからないはず。
というのでリソースを見てみると全然使っていない。(^^)
これなら常駐させておいてもいいかもしれない。
欠点がないわけではなく...
・あまり操作性が良くない
なんだか設定を覚えないみたいだ。特にmp3を設定しても毎回AAC+に戻る。
それに128kbpsステレオも忘れる。自動起動は成功するのだが。
どうやっても覚えないのでAACのエンコーダを
"C:\Program Files\Winamp\Plugins"
消してしまうと、さすがにmp3だけになり選ぶのは簡単になった。(^^!
これをやるとAACの再生に問題が出るのだろうけど、mp3専用に割り切る。
・音量が変わらない
mp3はそういうタグがあるので読み替えて放送すればよさそうだが、そうならないようでmp3Gainなどのソフトで調整するらしい。#面倒
普通のShautCastの放送局に比べてかなり小さい音量である。
dsp_sc.iniがあってMusicVolume=9などもあって変えてみるがうまく行かない。
これもUIで設定して覚えておいてほしいのだが...。
これらが、修正されるのかどうかはわからないが、これがOKだと便利だ。
まるでコンポをPCで操作しているようだし、WinAmpのUIはいいので、NASの好きなフォルダ(アルバム)が手元で再生できる。
BB-ShautはPCからブラウザ経由で操作できるので、これも具合はいい。
サーバプラグインの操作性と設定がいまいちなのはそのうちなんとかなるにしても、問題は
・PCをつけておかないといけない(放送局)
・クライントにネットラジオ(BB-Shautなど)がいる。(日本ではサン電子も出したが、なぜかはやらなかったようだ。)
ということだろう。
こういう小さな電気を食わないものがあったらいいのに...。
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