タイムドメインスピーカ(1)
伯耆さんからタイムドメンスピーカをお借りした。
本家ではないが富士通テンのエクリプスTD508である。
1本¥44,100もするし高級なもの。
アンプは同じくTDA501。
こちらは¥31,500。
定価合計で¥119,700。(^^!
以前から「タイムドメイン理論」には興味があったので早速試聴。
入力はSonyのCDウォーウマンにした。
面倒なので開梱したまま床で聞くことにした。(^^!
まず、全体的な印象なのだが、思ったより大きい。
まあブックシェルフスピーカと思えばいいのだろうが。
中に錘が入っているせいかズッシリと重たい。見た目とは感じが違う。
アンプは格好はいいのだが電源スイッチが裏手で触りにくい。
一見サブウーハかと思ったが、アンプだけで音は出ない。(TT)
まあスピーカより小さいのでそれはいいのだが。
上の三角錐のボリュームはいいのになんで前面に電源ボタンがないのかちょっと悲しい。
まあ「どこかでまとめて切断しろ」ってことなのか。
よく読むと「耳の位置にスピーカを向ける」とある。
これだと寝そべって聞くことになってしまうが、まあいいかと思ってそうする。
第一印象
・音は透明感があるし明瞭な印象を受ける
歯切れがいいというか、篭っていないというか。
・定位は抜群によい印象を受ける
フルレンジ1発&8cm点音源なのでそうなのか。
という感じ。
アンプには「イコライザーなし」とあるので、これで音源そのものに近いのだろう。
欠点でもないが、やはり指向性というか「良いリスニングポイント」というのが存在する感じ。
例えば、この前面のスピーカの交点付近で聞くと、定位もよくバランスもいいのだが、そこを離れてしまうと...。
この場合(つまり床置き)は自分が立つとそうなる。(^^!
まあそれでも音の明瞭感は残るので、そう聞きづらいものでもない。
天井ブラケットも売っているので天井ってのはいいのかもしれない。
ただ同じ理屈で、やはり「ある場所が最適」にはなりそうだ。
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