タイムドメインスピーカ(2)
お借りしたタイムドメンスピーカの続き。
アンプとスピーカが別々なのでまずはアンプをはずしてスピーカの実力をためそうとする。
まずは純粋にアンプだけ交換してみる。
アンプは安物のD級アンプ。これはイコライザーで低音出し放題である。(出ないだろうが)
入力は同じくSonyのCDウォーウマンにした。
でやはり床置きのままで聞くことにした。(^^!
アンプはデザインは圧倒的に負けるが操作性は勝つ!!
なんせ電源スイッチが前にある。(^^)
早速、試聴してみる。
CDも前と同じものにする。
まず低音を絞った状態(つまりノンブースト)で聞く。
ちょっと解像度が落ちた感じもあるが、相変わらず明瞭で歯切れもよい。
定位は相変わらずで、ちゃんとした場所で聞けばそれなりである。当たり前か...。
低音をあげていくと、歯切れの良い低音が...にはなる。
ただ、そう重低音が出るような構造でもないし、音楽のバランスの悪さが出てくる。
富士通テンのアンプは確かに素直なのだろう。
ズシンという重低音を好む人にはお勧めはできなさそうだが、これはこれでまとまって明瞭な感じ。
D級とも相性はいいようで、透明感も出ているように思う。
このスピーカだが、やはりちゃんと設置して良いリスニングポイントで聞くのがよさそう。
なのでBGMで、「そこらのどこでも」というのなら、ちょっと勿体無い感じもする。
勿論、そういう聞き方でも明瞭なのでそれはそれでいいのだが。
そういえばタイムドメイン社のYoshii9は上向きだし、そうやると定位はさほど良くないように思うが絶賛の声も聞く。
塩ビ管スピーカで「もどき」も自作できるので、なんとなく遊んでみたらいいような気がする。
これだと激安のKitが出てもよさそうだが、なぜかそういうのは出てこない。(TT)
Yoshii9はBGM向きに思う。
お借りしているのでちゃんと設置するか微妙ではあるが、棚を整理してちゃんとしてみようか?という気にもなる。
良いものをお借りした。
伯耆さんに改めて感謝!!
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