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スピーカの特性測定(5)

実際の試聴位置での測定を試みる。

まずは、
・マイク感度のせいかノイズに対して入力が小さい(SNが悪い)
という問題にとりかかる。

2つやってみた。

1.高感度マイクに変更する
 確かに感度は若干あがるのだが、ハムまで大きくなったような気がする。
 これでは何をやっているかわからないのであえなくボツ。(TT)

2.オーディオデバイスを変更する
 PC内蔵のオーディオデバイスから、USB接続のオーディオテクニカに変更する。
 これはLineOutがついている。
 やってみると...
 マイク:PCと全然変わらない
 LineOut:心なしか大きいのかも...程度。
 話にならないのであっさりボツ。(TT)

まあ手持ちに気に入ったのがないので自作に踏み切る。
まずはマイクアンプを製作する。
どうもハム(ここだと電源が60Hzなのでそれの周波数)が出てくる。
なので設計としては
・電源でACはやめで乾電池にして60Hzと縁を切る
・マイク直後で増幅してケーブルはその後にする
という方針で製作してみた。

できあがったのがこれ。

10倍程度で感度はかなりあがった。PCの調整も普通になったし。(^^)

by   at 09:00
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