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スピーカの特性測定(7)

アンプで入力も十分なので2mで測定する。
測定はTD-508+OZAKIのウーハーで行った。

アンプをかませると
・いつもの試聴ポイントに
・いつもの音量で(ついでにいつもに近いアンプのボリューム位置で)
測定ができる。
これが実際に聞いている音なのだろう。

ただ、これをやると特にマイク感度が高く、ちょっとした音(エアコンとかPCのファンとか足音とか)に反応する。
マウスのクリックにも敏感だし、マウスを動かしても反応する。(^^!
超高感度っていうか...。
スポンジを敷いても、ちょっとした振動をひらって、特に低音の50Hz以下は信頼性に乏しい。
ソフトがピークホールドするので一瞬でも出れば、それを捉えるので注意が必要である。
家庭では無響室でもないし、限度もあるので目視でWaveGene&WaveSpectraで最初の経過を見ているとよくわかる。
静かにしていれば、周波数が100Hzを超えたあたりからは信用していいような感じ。

・MySpeaker

おおーーー。とわが目を疑うと思うが、そんなことはない。
グラフはピークホールドするので、それがもろに出てくる。
高域の15KHz以上はマイク特性もあるのでいいにして低域はこんなに出ていない。

WaveGene&WaveSpectraで途中を見てみると

こんな感じで出ている。
まあ70Hz以下はダラダラ下がっていると思われる。
単品で測ったより低い周波数なのだが、OZAKIを足していることの影響ではないかと思われる。
TD-508=140Hz、OZAKI=100Hzにピークを持つが、そのあたり強めあうわけでもなく、70Hzあたりから下がり始める傾向をもつようになっているようだ。
ただ、このスピーカは聞く位置で随分変化するかもしれない。
測定ソフトも少なくともMySpeakerだと自分が出している周波数はわかるので、そこだけをひらえばもう少しSNがよくなるように思うが、そうやると歪みがわからなくなるのでそうも行かないのだろう。
70Hz以上は信用できそうだし、まあ悪くない感じもする。

by   at 09:00
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