オーディオ入力(12)
MP3の自作で挫折していたので組み込みLinuxではどうか?とまた考え始める。
・Armaddilo9:ARMのLinux
まあ、これを買ってwav再生するのなら、iPODの方が安いし使いやすい。
alsaplayerをなんとか移植して走らせてみるが音質はいまいち。
まあUSBから読み込んでUSBオーディオで吐き出してソフトウェアデコードなのできついだろう。
これならPCと変わらない構成だし、組み込みでは非力。
・GP2X
どうも後継のGP2XWizはwavも再生できるらしい。
GP2Xは元々mp3は再生できる。(OggVorbisも。OggFLACならいいのに)
SDもUSBも、なんならLANもできるがNASにはつながらなかった。このあたりは昔やったので今回はパス。
元々が、Linuxなのでwav再生ができるものがあるだろうと探し回るとCraigAmp3というのがあった。
早速、入れてみた。
おおーーー。ちゃんとwavを再生する。
音もまともである。(^^)
ただ
・日本語のファイル名は文字化けする(しょうがないか)
・なぜかwavではボリューム制御が利かない(我慢する)
である。
しかしよくよく聞くと、まだ音に稀にノイズが入る。転送問題だろうか。まあ我慢の範囲なのか。
SDの2Gのパナの高速タイプなのだが。
しかしさすがにmp3の128Kと比べると音はクリアでハッキリしている。
ベールが1枚とれたような感じにも聞こえる。(^^v
・USBメモリが使える
・WAVが再生できる
という意味では、かなり良いプレヤーとも言える。
ちなみにAVIも再生するのでメディアプレヤーとしても良い。電池で動くのも良い。ただし持ちは悪いと思う。
上海問屋の¥1000には勝つのだが、この価格ならiPODがいいようにも思う。(2万弱だし。)
ゲームも動画も...ってことならついでに入れて遊ぶのもいいかもしれない。
ArmadilloはARM9で200MHz。
このGP2XもARM9だが2個あって200MHzの駆動。
確かコプロセッサが画面とサウンドだったように思う。ってことは2CPUでこの性能になるのか...。
最近の携帯プレヤーは殆どメモリ内蔵だが、余程早いメモリなのか。
まあUSBで使うから特殊なファイル形式ではないのだろうが。
まあPCならいざしらず、組み込みでwavは大変なのだろうか?
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