Mon
Nov 16
2009
ナチュラルダクトスピーカ(4)
設計のまとめ。(想像だらけ)
ここで計算するとして...。
作者の意図からして、こんな感じかな?
1.設計上の注意
1)エンクロージャ容積は小さくする
【容積の計算】
・ダクト体積も含めて必要容積の1/6程度にする。
(この時、f0は350Hz程度になる。)
2)ダクトの開口面積はスピーカの有効面積かそれ以上にする
【ダクトの計算】
・ダクトの横幅はエンクロージャの横幅
・ダクトの面積がスピーカの有効面積以上になるように縦幅を決定する
・ダクトの長さはダクト体積も含めてポート共振周波数が140Hz程度になうように長さを決定する。
3)ダクトの開口部は大きな空間が必要
開口部のすぐ下に物がくるような設計は望ましくない
4)スピーカはバッフルの中央ではいけない
5)ダクトは周辺から5cm程度は離す。
6)スピーカからダクトへと音がうまく流れる構造が望ましい(若干平行でない状態?)
7)強度は10mm程度の厚さでも良い(?)
2.制作上の注意
1)ダクトにはプラダンを用いる。空気漏れは厳禁
2)ダクトの4/5はふさいでしまう
3)スピーカの背面を利用するのでリブなどを削ること必要な場合がある。
まあ勝手にまとめたわけで、あっているかどうかもわからない。
by at 09:00
コメントはありません