空を見上げて
トップページ » オーディオ » スピーカ » 波動方式もどきスピーカ(4)

波動方式もどきスピーカ(4)

もう出来てしまった。
乾いてないけど。

サンダーで磨いてニスでも塗ればそれなりに通用するように思う。
やはり合板でないものはいい感じ。
木のにおいがまたたまらない。(^^)

乾いたら反ってくるかもしれないが。乾燥に弱いし。
でも、これってスピーカに見えないかも。
これを枕にしたら良い夢が見られそうに思う。(^^)

で早速試聴!!
ううむ。これが波動スピーカなのか。もどきだが。
まず、予想通り低音はあまりしない。
オリジナルはφ200mmだが、これは70mm角だ。(^^!
製作した容積が小さすぎる。でも設置は小さい。(当たり前)
考えるとオリジナルはJSPの容積に匹敵するかも。

音は歯切れが良いというよりはやさしい感じの音で疲れない感じがする。
刺激が少ないというか、迫力がないというか。透明というのもちょっと違う。
音は定位には少し乏しくなるが、無指向性らしく、音が充満するような気分にはなる。
個人的には聞き込むスピーカというよりBGMをかけておくとかそういうのに向いていると思う。
なので音楽も癒し系(ボサノバとか)はいい感じに思う。

まあそこまでで止めると考察もないので私見ながら。
この方式であるが、例えば左LのスピーカにはRの背面の音がかかる。
つまりL-kRの音がLから出てきているのではないだろうか?
右は同じくR-kLの音になる。
この式は「ナチュラルサウンド復元法」というか「マトリクスサラウンド」の式になる。
つまり人間が聞く場合には、L+Rの音から重複成分の一部を除去していることになる。
だから定位が言いかと言えばそうでもないのだが、不思議と奥行きがあるような音だ。
やはり1種のサラウンド効果なのではないかと思う。どちらかと言えば「ナチュラルサウンド復元法」に似た効果があるように感じる。

後、柔らかく感じるのは横向きのなせる業もあるように思う。片方を正面に向けるとそれなりに刺激度合いが増す。
そういう意味では、BGMで癒し系をかけるには良い感じだと思う。

何より一番いいのは、設置の自由度が高いことだ。
しかし横向きだと棚に入れるにしてもかなり横をとらないとまずそうだ。(TT)
天井からつるすのがいいのかもしれない。
FF70EGを買おうか迷っている。(^^!

by   at 09:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

トラックバックはありません

コメント

コメントはありません

コメントを書く




保存しますか?


(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


Please enter the security code you see here