JSP方式スピーカ(11)
波動方式であるが、どうしても試聴位置を選んでしまう。
置き場所からすると最適位置がなかなか見つからない。
ああでもない・こうでもないも考えているとやはり普通のJSP方式だけの方がよく見えてくる。
思い切って、2つにきってみようか?半分はJSPなんだし。
というので外に出して丸ノコを持ち出す。(^^!
これで波動方式も見納め。(TT)
ってあっさり2当分してしまった。
寸法としては1×4材なので縦横は20cm*20cm(内側は16cm*16cmになる)の固定。
奥行きは波動方式で40cmにしちゃったので20cmでカット。但しこれは内寸。
外側は20cm*20cm*24cm。内寸は16cm*16cm*20cmである。5.1Lになる。
FF70だと2.85Lが必要容積になり、これだと1.8倍と2倍に満たない。
(JSPによると最低でも2倍は必要らしい)
かと言って奥行きが長くなるのは避けたい。(もう1つ作るのも面倒だし。)
バッフルに同心円状に4本ダクトを儲けるのは同じである。
開口面積があるのでボート径は25mmのVP管で10cmにした。fd=96.3Hzになる。
FF70は135Hzであり、まあまあの数字。もっと下を狙いたいがサイズで我慢。
真っ二つなので底面が2つほど必要になる。
その部分だけ作り、前面にポートをつける。
1×4材で大半が機械切断だし、それ以外も専用の電動ノコギリでやった。
そのわりに隙間ができたりする。おかしいと思って見ると板が反っている。(TT)
しょうがないのでハタガネで固定。それでも隙間ができる。
最後は側板をはずれるようにするため隙間テープを貼っておいた。
外さない木の継ぎ目はボンドをいやほど塗っておいた。
インスタント工作なのでたちまち塗装にまでこぎつける。
なんだか自在錐とかのバリがひどく、そのせいで木がかけてパテで埋める。
とても上手には埋まらないが我慢する。
一応、サンダーをかける。とは言え木口以外は機械切断である。
ニスはクリアを塗ったら、多少濃くなったが殆どわからない。(^^!
これで2つのBirdHouseができたのかも。
ひとまず、ここで乾燥させておく。
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