空を見上げて
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JSP方式スピーカ(21)

今回の小型JSPの結果のまとめ。

・7cmのFF70では、それなりに低音が出たと思う。
 但し、低音そのものは軽い。これでも十分という向きもあると思う。
・もしもう少し低音の質感を目指すなら、
 最低10cm以上のJSP方式がいるように思う。但しこれは奥行きが大きい。
・7cmのエンクロージャのまま「ダブルバスレフ」「タンデム」に改造してもあまり効果はなかった。
 実験も問題だと思うが、最初からちゃんと設計しないと難しいように思う。
 とってつけた改造なので余計に効果が怪しい。
・7cmのJSPエンクロージャでは(多分容積が小さすぎて)10cmのJSP方式は正常に動作しない。
 ただのバスレフっぽい音になる。 

つまりは
・低音の質感がほしいのなら最低は10cm以上が必要
・小さいエンクロージャでは無理でJSPの8-10cmクラスでないと出ない
という感じ。
勿論、16cmとかにすればいいのだろうが、今度はエンクロージャが大きすぎる。
丁度いいというか、やや奥行きはあるが、10cmのエンクロージャはまともに思えてきた。

そうなると化粧直しをしたくなってきた。
外装はアサヒペイントの壁紙にした。少し暗めにチェリーウッド模様を。
スピーカーは迷ったが交換しなかった。
従って今でもExeModeのものがついている。
切り貼りで完成してしまった。
作り直すほどでもないし、安価ながら割と高性能に思えてきた。
タイムドメインよりは元気が良いし、ヴェロダインにも迫るような質感の低音が出る。
(ちょっとバスレフっぽく歯切れは悪いけど、質感はあると思う。)

ちょっとレトロっぽいが、他とも似合うし。(^^)

で、FF70はと言えば...ExeModeのスピーカーとなってしまった。(^^!
なんせ、これは本棚に入る奥行きだし!!

by   at 09:00
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