空を見上げて
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JSP方式スピーカ(28)

その後、エージングが進むとBirdHouseの方が優秀になってきた。
まあ口径なりのものではあるが。

それで10cmのJSP方式をもう一度引っ張り出してきた。
JSPのここによると
・8cm口径では10-13L
・10cm口径では15-21L
となっている。
今はJSPの設計の箱なのだが、これに10cmのを入れている。
明らかに容量不足に見える。
ひょっとして、ただのバスレフでJSPになっていないのかもしれない。

このあたり「なんでわからないのか?」風にもなるのだが、JSPにもあるように間違っても「まともな(出来のよい?)バスレフ」としては動作する。
しかも10cmともなるとそれなりに低音も出ている。

まずは秋月(東京コーン製作所)の10cmと交換してみる。
右がExeModeについていたスピーカで左が秋月のもの。

これは交換だけで済む。

ツイータはダミーというか、ついているが配線していない。

感想なのだが...
・低音はExeModeより下がって、ますますバスレフ風の雰囲気がある。(TT)
・中高音は結構いい感じで聞こえる。安物でも馬鹿にできない。
ううむ。まあ低音以外は悪くないと思うし、バスレフだと思えばこれでも通用する場合もあるだろう。

秋月のものは価格の割には良い音だと思う。
ただこのJSPの8cm用の箱にはあわない感じだ。
やはり容積が不足しているのだろう。

セイロみたいに積み重ねて容積が増やせるといいのだが。

わかったことはスピーカで同じ10cmでも低音の出方は随分異なるということ。
もう少し10cmでやってみる。

by   at 09:00
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