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自作エンクロージャ(2)

なんでスピーカにこだわるかと言えば、一番音に影響する部分に思う。
他もそうなのだが、とにかく一番影響度が高い。
特にエンクロージャの影響が結構大きいと思う。(スピーカユニットより大きいような。)

大雑把だが自分の感触
・量より質
 質さえよければアンプで補正してもいい音で聞こえる。質が悪いとどうやっても良い音にならない。
 特によくある「ボコボコした低音」はアンプで増幅したら余計ひどくなる。(ないほうが聞きやすい)
・デザインよりサイズ
 市販のものは良いデザインに仕上げられているが、一般のスピーカユニットの特性から見るとエンクロージャ容積が不足しているようなものが多いと思う。ただ2wayなり3wayでネットワーク調整されているため、不足には聞こえないかもしれないし、そういうやり方もありだと思う。市販するのならデザインや設置は大事なことになる。
 ただ自作するのなら、容積は少なくともメーカ推奨値で作った方がいい。JSP方式などは2倍だし、バックロードホンも大型になる。つまり「ある程度大型になる」と思う。
・フルレンジ1発でやる方がうまくいく
 2wayや3wayもいいのだが、フルレンジ1発が素直に思える。スピーカで分担するにつれ、再生範囲は広まるのだが「(周波数の)継ぎ目が不自然(曲でわかることがある)」「中音・低音の音質に相性がある」などから自作するのは、選定からして、かなり難しいように思う。ネットワーク設計はさほどでもないが、部品は結構高い。2wayや3wayはやはり市販メーカの領分のように思う。メーカであれば(メーカ独自ではあるが)比較的うまくあわせてある。
 自作でやるとしたら、例えば
極端な高音だけツイータにして、後はフルレンジ
極端な低音だけウーハにして、後はフルレンジ
などの方が自然に思う。
後者の1例で2.1chがあるが、これはうまくやれば効果的に思えている。
それでも、あくまでも「音の90%はウーハー以外」という前提がいいと思う。

by   at 09:00
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