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JSP方式スピーカ(36)

思いつくまま駄文を書いていたら、TangBandの8cmが届いた。(^^)

おさらいすると購入したのは
TB (TangBand)  W3-582SC(1,980円)
再生周波数帯域………100Hz~18kHz
出力音圧レベル………86dB
・DIY AUDIO A/F80AMG(3,840円)
はマグネシウムコーン
・DIY AUDIO SA/F80AL(?????円)
はメタルコーンで基本は同じのようである。
ただポリプロピレンなので、foは高いが音圧も大きく能率はよい。

実物はこんな感じである。
ポリプロピレンは薄くて裏が透けて見える。

写真には写していないが、マグネットは巨大で高さも高い。

10cm用に穴をあけてしまって作り直すのも面倒なので、もう1枚バッフルを入れた。
かなり奥まっているように見える。(^^!

前面に取り付けないのはJSPのHPにもあるが、そうやると板の厚さでスピーカの裏側の開口面積が減るというか無くなってくる。厚いバッフルにつけると大変に思う。

インスタント工作なのでサクサク進んで、すぐに音だしまでたどり着いた。
で早速試聴。音は、激変した。

第一印象は...
 スピード感が出てきた。制動が利いている感じで歯切れが良い。
 感じとしては、木製的な響きから金属的に響きに変わったとでもいうか、澄んだ残響がある。音は柔らかいというより多少とがった印象を受けるが、これはエージングでなおるようなレベルだ。
 ちょっときつい感じの音なのでBGMに向いているかどうかは疑問もあるが、オーディオとしてはこの方が好まれると思う。
 低音であるが、JSPとしては機能しているようである。ポートの調整は先日の55Hzのままだが、まあ良い感じに思う。ポリプロピレンのせいか、前のものより出ているという感じはない。ただ前述のように「歯切れがよくなった」ので低音の解像度はあがっている。なのでブーストすれば案外もっと出せるのかもしれないが、今はそのまま聞いている。

 総じて言えば、安いわりにお勧めだと思うし、JSP方式とも相性はいいと思う。
「重低音」というわけではないが、歯切れの良い低音が適度に出るような感じで、楽しめるユニットだと思う。能率もちょっと低いが悪くないと思う。能率の低いユニットもいいのだろうが、全体を考えるとこの程度はあったほうが無難に思う。

これはひとまず、これで完成にしておこうと思う。

by   at 09:00
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