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アクティブコンタクトスピーカ(1)

普通のスピーカに飽き足らなくなったわけでもないが、アクティブコンタクトスピーカを触ってみたくなった。
波動スピーカと言えばエムズシステムの両側にスピーカのついたものを連想するが、寺垣先生が作ったものもある。(こちらは商標の関係か物質派と呼ぶらしいが)

いずれにしても従来方式のスピーカでない音がするのは面白いと思う。
でまずは、秋月で売っていた「ランブルソニック」なるものを試した。
超磁歪素子で振動を伝えるというものらしい。骨伝導も可能。
乾電池で動作するのだが、時間は8時間。また、「置く」のではなく「手で押し付ける」構造なので、音楽を聞く間はずっと押し付けていなくてはならない。(TT)
携帯用なのかしら?
このあたりからしてオーディオにはどうかな?って感じがする。
秋月で¥5800であるのでそんなに高くはない...のかな?

それでいろいろ試してみた。
やはり机あたりがいい音になるように思える。
とは言え
・音が篭っている
・低音は出ない
・高音も出ない
みたいな感じでまあ「音が聞こえる」って感じのもので、オーディオにはならないような。(^^!

ちょっと遊んで周波数特性をとってみた。
机に置いたが、置く場所で結構変わると思う。

・低音は200Hz以下は出ない
・高音は5KHz以上はダラ下がりになる
というので「なるほど」みたいな音になる。

置き台もないし、電源が乾電池だけなのでちょっとしたモニタという感じでもない。
まあ自作すればできるのだが、何か固定するものぐらいはつけてほしかった。

なんとなくであるが、机も振動しているようだが、その反力で本体も振動して本体からも音がしている。
なので、ここを工夫すれば少しよくなるのかもしれないが、多分大幅な改善はないような。
後、スピーカエンクロージャにあてると、それなりに音量があがる。
音質はいと言えば、やはり篭った音になる。
これはそうやって遊ぶものなのかもしれない。

これを改造して相手側を木で作って...という構想だったが、ちょっとこのままでは...。(TT)

by   at 09:00
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