アクティブコンタクトスピーカ(2)
ランブルソニックがいまいちだったので、今度はFostexのGY-1(エア:eA)を試すことにする。
これは、1.5万はするのだが、偶然にも借りることができた。
これも超磁歪素子らしいが定かではない。(磁性材料とだけある)
これは乾電池ではなくACアダプタ。また、「置く」ように設計されていてズッシリ重い。おまけに相手に貼るシートも同梱されている。(つけてないけど)
こちらはオーディオメーカだけあって期待できそうだが、逆に自作素材には向かないような。まあ完成度は高そうだ。
やはりいろいろ試してみた。
やはり机よりも床あたりがいい音になるように思えた。
こんな感じ。
ランブルソニックよりははるかに良い音がするが、やはり普通のオーディオには及ばない。(TT)
設置にもよるのだが
・やはり音が篭っている
・低音がさほど出ない(ランブルソニックよりははるかに出る)
・高音も弱い
みたいな感じがする。
評価も分かれているが、「(従来方式の)価格並みの音」を期待するとちょっとはずれるように思う。
置き方や設置が面白いので遊ぶのとしてはいいように感じるし、これなら小さなBGM程度なら許せるようなレベルかもしれない。3-4Wらしいので電気も食わないような。
音なのだが、オーディオのように「遠くから鑑賞するように聞く」とかそういうのと比較するとちょっと厳しいと思う。
多分、かなりニアフィールドで小さな音量で聞けば、まあ「そこそこ」という感じに思う。
それなら「小型スピーカでもいいじゃないか!」という声もあるが、それよりは設置の自由度はあるかもしれない。
驚くほどの音にはめぐり合えないが、驚くような設置環境はできるし、ニアフィールドでさほど聞き込まないような音楽を鳴らす向きにはいいのかもしれない。我慢できるというか。
これもスピーカエンクロージャの上に置いてみたが、ランブルソニックと似たような感じだった。
Webでもそうだが「引き出し」などでの共鳴効果もあるので、置き方で結構変わると思う。
そうやって遊べるのだが、ACアダプタなので、全く自由設置もできない。
床ってのは一番くせがないのかもしれない。
試しに板材の上に乗せていろいろやってみたが、床ほどの音ではなかった。(TT)
こういうのを素材にして従来を超えるのは結構難しいような結論。(TT)
まあ、それができれば各社やっているだろうし。
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