USBプレヤー(11)
なんとなくせっかくできたので、使ってみる。
すると、電源投入でUSBが認識しない。
どうも5回に1度はそうなってしまう。(TT)
SL811が動かないというか...。
但しレジスタの読み書きはできている状態。
最初はSL811の初期化を疑った。
何度も何度もコードを修正してみたが、それでも一向に改善しない。(TT)
それならばリセットスイッチでも同じことが起こりそうなものだが...
・1度電源投入でうまく立ち上がると後は何度リセットしてもうまく行く
・1度電源投入でうまく立ち上がらないと後は何度リセットしてもうまく行かない
という感じ。
リセット回路とか電源の立ち上がりとか見直したが異常はない。
こういう感じで1日つぶしてしまった。
思い悩んだあげく、「もしかして発振しないのでは?」ということに行き当たった。
ただ不思議なことにこういう書き込みもあまりないが、発振が不安定なことが書いてあった。
クロック関係のエラッタもあるので、そういうロットなのかもしれない。
早速いろいろやってみた。
例えば、セラロックに変更すると、立ち上がる頻度は増えたが、USBがすさまじく不安定になりやめた。(^^!
元々秋月の回路はCypressの推奨回路ではない。コンデンサも15pだし。
推奨回路は以下。この100Ωがミソのようで、これで安定した人もいるようだ。
また、22Pも秋月のは15Pだ。
この回路は凄くデリケートらしく、変更するとしょっちゅうクロック停止や不安定になっていた。
そこで思い切ってCypress推奨にした。
・秋月のから15Pと1Mと水晶をはずしてしまう。
外さないと推奨回路にできない。(TT)
・外部で水晶に細工する。
ちゃんと22Pをつけ、100Ωもつける。
・それを再び組み上げる。
ううむ。ま、いいか。
でやってみると、これが安定!!
まあ100回もやったら出ることもあるかもしれないけど。
調子にのってやっていたら今度はSL811がリセットしないことが...。(TT)
SL811のリセットはH8のポートにしてほしかったなあ~。
SMTの改造は面倒なので、プログラムだけ書いておく。
ついでにトーンコントロールも実装しておく。
やっと使えるレベルか...。
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