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省電力BGMコンポ(1)

USBをやっているうちに
・フルデジタル
も面白いが
・省電力コンポ
を作ってみたい気がしてきた。

とは言ってもKitを組み合わせるだけなのだが。
・プレヤー部
aitendoのMP3フルキット@3500
これは安価で使いやすい。
ランダムができないし、WAVなどは扱えるわけではないが、割り切る。
・アンプ部
秋月の1Wx2 ステレオ・デジタル・オーディオ・アンプ・キット@2000
1W*2としょぼいが、割り切る。
でどうかと思う。
合計で@5000と遊んでも悪くない金額。
多分乾電池でも動く組み合わせだし、5V単一になるし。
きっと2Wも行かない電力だろう。

後はスピーカだが、FF70EGのJSP方式があるので、これでやってみたい。
これもコイズミ無線で@980*2で買える。エンクロージャは自作するしかないが。
秋月のものは使ったことがないが、1Wだとスピーカ(FF70EG)の効率が悪い(83.5dB)のが気になる。
ここでエコでもないような感じもするのだが。もっと効率のいいのを選ぶべきだが、音質もあるし。

音質と言えば、一旦アナログになるが、すぐにデジタルに戻るというか。
まあこれも短い距離なので、音質劣化というのは少ない気がする。本当は最終段までデジタルがいいのだが。
秋月のは、評判もそう悪くはないようだし、改造している人もいる。ただ、やはり自分で聞かないとこういうのはなかなかだ。
aidendoも秋月も他にもアナログアンプを売っているので、それでもいいのだが、省電力にはならないだろう。(熱ロスが大きい。)

過去の経験から言えば
・MP3プレヤー
 とにかく電源をしっかりフィルタして綺麗にする。
・D級アンプ
 余裕のある容量のものをつないで瞬発力をあげる。
ということでかなり期待できる。

後、この組み合わせでは「低音強調」ができない。
mp3側にイコライザがあるものもあるが、個人的にはこれはあまり使わない。
というか、修正は最小限の方が良い音が得られる。
ただ、スピーカの補正はアンプでやったほうが安上がりで効果的だと思う。スピーカがフルレンジならなだらかなフィルタであれば不自然さは出ない。
自分の場合、7cmのBirdHouseは低音は出るが、せいぜいが100Hz程度なので、それ以下は強調したい。
これで随分質感が違う。16cmクラスとは言わないが、それに近いような質感を出せる。
中高音は極めてよい音質だと思う。
一方、低音強調でもそれより上の200Hzあたりに手をつけると透明感がなくなりバランスを崩す傾向にある。つまりは、スピーカで落ちている部分だけ補うような補正でないと、かえって悪化する。

これをやるには、前述のようなプリアンプをつける手はあるのだが、+5V単一では、どうも音質が落ちる。
透明感もそうだが、低音も全然でなくなる。DCアンプで低音が出ないというのは経験がなかったので不思議。低周波の増幅なのに...。

まだ悩んでいるが、いっそパッシブフィルタを作って、エミッタフォロアでバッファすればいいのだろうか?とも思う。
どうせD級側でゲイン設定できそうなので、この方式でも悪くはなさそうである。

まあ、とりあえず発注だけはしておこうと思う。

by   at 09:00
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