空を見上げて
トップページ » オーディオ » その他 » 省電力BGMコンポ(3)

省電力BGMコンポ(3)

やっとケース加工にとりかかる。

ノイズ対策で結構部品が増えてしまった。
でも当初の予定通り、3.5”のFDDプラケースに入れることにする。
これはプラスチックだし加工が楽だ。

後ろは電源端子とスピーカ端子のみ。

全面は表示部分とUSB・SD部分、それに電源スイッチをつけた。
コンソールのスイッチは中に入れてあけないと使えないが3.5”のFDDケースなのではねあげると開く。
スイッチの加工がなかったおかげで至って簡単に出来てしまった。
内蔵物はスカスカなのだが、配線が沢山収納されているような感じ。

できた!!

早速聞いてみることにする。
音量はスピーカにもよるが、MAX50の半分の25ぐらいでBGMっぽく、丁度良い。

音は...

悪くないというかいたって普通のD級アンプに聞こえる。
まあ、驚くほどクリアーとか書いてあるが、さほど驚きはしなかった。(^^!
対策のおかげでノイズは減って、BGMでも感じることはまずなくなった。

フィルタレスということで心配もしたが、音への影響はさほどないようだ。
低域から高域まで伸びていると思う。BGMには良いアンプに思える。
惜しいのは
・パターンでアナログ部分と回路部分は分けてほしかった
・オーディオクラスの部品を使ってほしかった(これは交換すれば済むが)
ということで、音質自体はこのままでいいというか一般クラスのD級だと思う。
中国アンプ(トライパス)とは互角だと思うが、BGMならともかく、パワーが足りない。

もう1つは、トライパスは低音ブースタ回路を入れてあるので、その部分がない。
なので
・ヴェロダインで聞くと...まあ、そこそこの音質で聞こえる。これにトライパスをつなぐと低音過大というか。
・JSP(自作)で聞くと...低音がトライパスに負ける。当たり前なのだが...。
という感じ。
入力にフィルタでもつけてみようかとも思ったが、SNが悪くなりそうでちょっと躊躇している。

完成と言えば完成だし
・+5V単一電源
・省電力
までは、合格しているように思うし、音もまあまあと言えばまあまあである。
ちなみにmp3のイコライザはないほうが良い。これも当たり前か...。


by   at 09:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

トラックバックはありません

コメント

コメントはありません

コメントを書く




保存しますか?


(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


Please enter the security code you see here