USBトランスポート(32)
玄箱がPS AUDIO のPWTもどきにならないか?というお話の続き。
できるといえばできたのだが、これでは「PWTもどき」っぽくない。
やはりここはスタンドアロンでということで、USBトランスポート2作目のArmadilloを持ち出した。
これは前述のようにコンソールをつけて、USBからwavが再生できるようになっている。
これをソフトでCDプレヤーにしてみることにした。
結局、やることは玄箱と同じでsr_modを組み込んで、AlsaplayerにCDDAを組み込む。
いろいろやっていたが、どうもうまくないので、一旦Armadillo9で構築してそれを移植することにした。
自分のArmadilloは古くてまだsageで動いている。(^^!
なのでライブラリが2種入るというか。なんとかROMには収まった。
早速CDを聞いてみる。ちゃんと聞こえる。当たり前か。
バラックでもあり、PWTもどきには程遠い。なんか宇宙ほど離れているように感じる。
やっていることは同じなのだろうけど。
後はケースをちゃんとして、UI関係というか、そのあたりを作成する必要がある。
コンソールSWがあるのだが、どうもこれだけではわかりにくい。やはりLCDがほしい。
そのあたりで2つほど問題に行き当たる。
1.Armadilloでユーザランドを書くのが面倒
自分の場合、カーネルもそうだがユーザランドもそう書き換えるものではない。なので、固定しておいて後は別のメモリからRAMに展開させたい。
話、代わるが玄柴はSDがあるので、そちらにユーザプログラムを入れておけばいいような。
幸いArmadilloはUSBが使えるのでそちらから展開する手はある。つまり「プログラム用」と「音楽データ」とは別のUSBにする。
思想としては美しいが、後でおおはまりすることになる。
2.Alsaplayerの情報がとれない
ほしいのは「総曲数」「現在演奏中の曲」などであるが、これがとれない。
--statusコマンドだと、これらが見えない。演奏中にコンソールに出てくるので、これをリダイレクトする手はある。でもこれっていまいちのような...。といいながら採用。
ここも妥協っていうか。
それやこれやで再開発を開始する。
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