iPhoneを4.2.1にしたら...(2)
実はiPhoneを4.2.1にしたら
・やや遅くなる(我慢の範囲)
その代わり対応アプリは増えて遊べる
・SIMロックがはずれない
Basebandが05.15.04になるため対応したultrasn0wを待つかFuzzybandの対応を待ってBasebandをダウンすることになる。
勇気があれば(?)06.15.00まであげてしまえばOKらしいが危険な気がする。
となってしまった。
ただ、事はそれだけでもなかった。(TT)
iPhoneは開発者プログラムに入っていて1度更新している。
つまりは実機転送が可能になっていた。
で、これをやってみると...
・XCodeなどのVerUp
当然ながらターゲットが4.2.1なのでXCode+iPhoneSDKをVerUpしないと対応できない。
・複数署名があるとエラーする
簡単に書くとこうなるが、すごくはまってしまった。(TT)
どうも、XCode+iPhoneSDKのVerUpのせいではないかと思われる。
どういうことかと言えば...
・まず、実機をVerUpしたのでXCodeのオーガナイザで再認識させる
すると黄色になってXCodeのVerUpを促してくる
・しからばというのでXCodeをVerUpする
すると、オーガナイザは緑になるが、プロジェクトの設定も変えないと例えばBaseSDKがなくビルドできない状態になる。
・これらを変更してビルドする
するとコードサインエラーが出る。
このあたり設定しか変えていないのにおかしい。
よくよく追っていくとキーストアに同名の証明書が複数あるとエラーするようだ。
自分の場合だけかもしれないが、
・Appleの開発契約というのは1年満期になる
・継続する場合はその前に支払いが必要で支払う
ここでプロビジョニングの有効期限が延びるというより、新しいものを取得する必要がある。
とは言え面倒でもあるので、一旦消して同名で取り直しを行った。(多分、これも敗因の1つ)
すると同名で有効期限が延びたようになる。
・取得したプロビジョニングファイルをキーストアに入れる
¥を支払った段階では重複期間があって、前のものが失効していないようだ。
ただ同名のものが複数キーストアに存在する状態であったことは確か。
以前はこの状態でもビルドして転送できていた。
4.2.1対応のSDKはこれを許していないようだ。(と悩んだあげくわかった。)
結局はキーストアから失効した証明書を削除すると無事転送できるようになった。
つまりVerUpすると
・オーガナイザで端末を再認識させる
・SDKをVerUpする
・BaseSDKを変更する
以外に
・キーストアの証明書で(失効していても)重複するものがあると削除する
というのがあった。
ついでに
・コード署名の下に複数設定するとおかしくなる
というのもあるように思う。気のせいでもないような...。
ここは削除してAny iPhone OS Deviceみたいなのだけにしておくと良いようだ。
ついでながら、これをやるとMonoTouchの設定も変更しないといけない。
これはSDKのVerぐらいでOK。
とにかく開発もある場合はVerUpすると大変。(TT)