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AVRでDDSを作る

アンプの特性を測定していた。

20Hzから20KHzだと、WaveGenとかが使える。
USB音源でやればそこそこに出るが、これ以下や以上が難しい。

そこで秋月のDDSを使っていて、これを低周波がいけるように改造しているのだが、
・スタンドアロンである
 いいところもあるがスイープできない。
 外部コントローラでやっている人もいる。
・サイン波しか出ない
 改造すれば矩形波は出せるようだ。
そもそもオーディオだと100KHzほどまででMHzは必要ない。
性能もよくて、その割りに高いともいえないが、PCでやってみたくなる。

AVRだけでDDSをやっていた。
http://www.myplace.nu/avr/minidds/index.htm
シリアルで制御できる。
AVRStudioでコンパイルできるようにしてくれた人がいる。
9600psみたいだが、そのほうが安全かも。
http://www.geocities.jp/kuman2600/n11sine_wave.html
コントロールソフトもいいのがあって助かる。
ちなみにスタンドアロン化しているのもある。
http://www.scienceprog.com/avr-dds-signal-generator-v20/

安そうだし、やってみた。

試しに動かしたら結構いい感じだったので、
・USB接続&バスパワーにした
 スッキリした
・出力が大きいのでボリュームをつけFETをかませてAC結合にした
 直結できるようになった。

よく考えずにつけたら足が1つつかなかった。(TT)

よいところは
・PCから制御できる
 なのでプログラムを書けばスイープ可能。
・波形種類が多い
 サイン以外に三角・のこぎり・矩形が出せる
・安い
 秋月のより格段安上がり
欠点は
・周波数に端数が出る(表示する。)
・上限が100KHzぐらい。(オーディオ帯域以上はある。)

さすがに100KHzぐらいの矩形波を入れると盛大になまる。
だから音が悪いかといえば、必ずしもそうでもないようだ。
難しいものだが、性能測定ならできるようになった。
受信側を作れば自動測定も可能なのだが、そこまでのこともないか...。

安くできるわりには性能は良いと思う。(^^)

by   at 09:00