Kochiaをラックに入れる
せっかくなので、ラックを改造してKochiaを収納した。
一応スピーカが4種あるので4種の構成を収納した。
1.借り物の構成1(入力は自前)
・スピーカ:ヴェロダイン
・入力:パイオニアDV610AV(ゴールドムンドがエンジン採用した機種の後継)
・アンプ:Kochia(伯耆さん設計)
*面倒さと大きさを除けば一番まともな音がする。
パイオニアDV610AVはUSBのmp3も聞けるのだが、操作が面倒。
なので7”のカーTVをつないでおいた。そういうものを聞くのがおかしいかもしれないけど。(mp3はご法度?)
2.借り物の構成2
・スピーカ:エクリプス(タイムドメイン型)
(おまけでYAMAHAのサブウーハ)
・入力:自作トランスポート(Linuxベース)
・アンプ:(タイムドメイン型)
*どれも風変わり。低音は出ないが、中高音がよく定位もよい。
聞くものによっては、結構感じよく聞ける。YAMAHAのサブウーハを足すと低音が出すぎてないほうがいいかも。)
低音はこのサイズにしてはまあまあだと思う。
自作のものはCDもUSBのmp3もwavも可能。デジタル出力専用なのだが、なぜかアナログ端子も出してある。(^^!
3.BGM構成1
・スピーカ:秋月の大型TV用スピーカ(スタガードバスレフ型)
・入力:aitendoのmp3プレヤー(ノイズが多い)
・アンプ:秋月のD級アンプ(1W*2)+自作プリアンプ
*入力とアンプは全部3.5"FDDのケースに入れた。5V単一で1W以下という省電力!!
電源を入れたら即再生。USBメモリ&SDメモリを連続再生!!と、BGMに特化したつくりになっている。
特に長時間聞いても電気代がかからないのはいいかも。
でもって、自作のプリアンプのフィルタを何度も計算しなおしてチューニング。
結果、結構聞ける音質になっている。
正直、ヴェロダインに低音は負けるが、それ以外はいい勝負をしている。定位は、エクリプスに負けるがエクリプスは聞く位置も選ぶためBGMとしてはこれでいいように思う。
aitendoのものはノイズが多いのとランダム再生に難があるが、組み込みでまともに使えるプレヤーはこれぐらい。今セールをやっているがリモコンが品切れ。実はリモコンでしか動かない。音量もリモコン!!
4.BGM構成2
・スピーカ:TangBand8cmを使った自作スピーカ(JSP型)
・入力:iPOD(クラシック)
・アンプ:自作電流帰還アンプ(0.5W*2)
*アンプ後で3.5"FDDのケースに入れた。これも5V単一で1W以下という省電力!!
ところがこれは3よりよろしくない。原因はどうもiPODにあるようだ。
iPODはわざわざドックを買ってラインを出したがこれがどうもいまいち。ヘッドホン端子のは音が違って低音が出る。
うまくいえないが低域が切れていて、高域がシャリシャリた感じに聞こえる。
なぜかQriomの安物の方が俄然音が良かったるする。音の解像度も上に思う。
イコライザは当然全部Offにしてやっている。
(後でこれはユニバーサルドックが原因と判明する。この音はどうも...。)
いわばiPODの外付けスピーカみたいな感じで、リモコンで操作もできる。(ただiPODのリモコンは利きが悪い)
電流帰還は、性質上低音が出るし高音も出てくるラウドネスっぽくなるがBGMにはいいかもしれない。そう思って抵抗を0.28Ωから0.56Ωに変更した。
結果的にはiPODでは余計シャリシャリした印象。Qriomだとメリハリが強くなり良く感じる。
総じて3に負けているような...。
@80のアンプとは思えないけど。JSPもフルレンジ一発にしてはいいような。
まあ音という意味では1は結構いい音がする。2-4になると好みになるが、4にiPODをつなぐとまず脱落する。巷の風評とは全然あわない。
ただBGMで聞いて操作性を考えると3が一番いい感じ。