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電流帰還アンプケース入り

いろいろ聞き比べると電流帰還アンプってのはなかなかいいような。
(但し低音は量は出るが、軽くなってしまう。)
フルレンジ1発でないとおかしくなるが、フルレンジの小口径にはかなり向いた手法ではないかと。(小音量の場合)
もう1つはラウドネスっぽいのでBGMのようなものに向いている。

実際に@80のアンプとは思えないような音がする。
帰還の電流検出抵抗は0.3Ω付近が使われるが、大きくすれば顕著な傾向になる。
(但し利得は下がる)
スピーカの周波数インピーダンスと逆傾向というか、インピ-ダンスがあがっても電流を流すため結果として(電圧駆動前提のスピーカなので)高インピーダンス領域が強調される。
f0(共振周波数)や高音の領域もそうなる。ただ低音は制動の問題があってちゃんと制動できないので好みはあると思う。
そこをバスレフなりJSPなりで増幅すると思わぬ低音になったりするかと思ったら、f0がでかすぎて、それ以下の共振がかすんでしまう。よって重い低音はしない。

小口径だと元々が出ないので、丁度よさげな具合になる。
計算したバスブーストより「スピーカまかせ=スピーカのfoで変化する」というのはある意味美しいような気がする。
まあ、賛否両論あるけど、こういうのはスピーカで変わるんだし。主観もあるし。

個人的にはスピーカを小口径にしてエンクロージャも小さくしたいのなら試して損はないと思う。
バスブーストよりもあなたまかせでいいかもしれない。
というかバスブーストしたアンプで気に入ったのとほぼ同じような音がする。但し音質は「軽い」。f0が低いものであれば重くできると思う。
偶然かもしれないけど、バスブーストの設定が気に入る位置を探すのは面倒だった。(楽しくもあるけど。)

と前置きが長くなったが、そういうので常設用にケースに入れることにした。
いろいろ探したけど、結局はまた3.5"FDDのプラケースにした。
まだ売っているのかな?FDD自体を見かけない。
MDでもいいけどこういう感じではない。
もう少し薄ければカセットテープケースにも入るけど。
カセットテープもなくなったなあ~。
って今はCDも聞かずに全部メモリを再生している。(^^!

3.5"FDDの場合は部品に線つけてからケースにとりつけないと大変。

なんかつけるものって決まっているのでそういうのが売っていてもよさそうだけど、案外高そうな気がする。
ジャンクで適当に作る。

あっさりできてしまう。

あっさりできたものは、やはりそれなりの外観。
まあ壊さないだけいいのかも。

iPODの音がどうしても気に入らない!!
奥のQuriomの方が格段いい音がする。
AACにしたほうがいいのだろうか?でも同じmp3でこの差は何なんだろう?
低音は重い部分がなくなって、高音はやたら金属っぽい感じ。
(後日、これはユニバーサルドックが原因と判明する。)

そういえば、エクリプスで聞いてたらそう思わなかったところを見ると...エクリプスって、そこは再生できないのかも。(TT)
まあ低音はそないに出ないけど。

by   at 09:00