空を見上げて
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フルデジタルアンプ(1)

しばらく間があいたが、伯耆さんから頼まれて真空管アンプを作成した。

まあ、こちらは本題とは関係ないが、なんだか懐かしい世界を見たように思う。
それはともかく、真空管とは対極にあるフルデジタルアンプを体験したくなった。

フルデジタルという意味ではラステームのRSDA302Pなどを思い浮かべる。
http://www.rasteme.co.jp/product/audio/rsda302/p/rsda302p.html
最初はこれにしようと思ったのだが、どうもボリュームのADが誤動作するらしいという話があった。
http://fixerhpa.web.fc2.com/rsda302p/index.htm
など。

そうこうしていたらデジットから
TAS5709フルデジタルオーディオパワーアンプ
が出た。今はケースまで売っている。
http://202.218.43.246/shop/g/gB1R412/
アンプ+ケースでも価格は安いが、そんなに変わらない価格である。

評判を見るとすごく褒めてある場合もあれば低音が軽いという話もある。
こちらはトーンコントロールが全くないので後はスピーカ勝負。

・アナログ入力がない
 フルデジタルなので美しいともいえるが、別売りを買わないとアナログ音源が使えない。
・バスなどの音質制御がない
 TIのChipにはバスブーストがあるはずだが、それもない。潔いというべきか。

価格が僅差なので迷ってしまう。
こちらはKitになっていてケースも販売されているので作成の手間はさほどでもなさそうだ。
TIのD級は幾つか作ったが、D級の中では良い部類に思う。トライパスより好きだったりする。

散々迷ったあげく(目的もなく)買ってみることにした。
もう興味としかいえないが、そこが趣味というか...。

by   at 09:00