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abo-xの予定

前日に書いたがabo-xは
今回のコンセプトは安価な小型スピーカー1個で如何に豊かな低音を出すかをテーマにしました。
スピーカーボックスも小型で、スピーカーユニットも安価なものを集めてみました。
というのでaboさんの評価予定をもらった。

スピーカーユニットは
1. TangBand W4-930SA(OEM) 10cm 6Ω/25W 70~20000Hz 3,680円/セット
2. SAMCO LOAA11A00003 10cm 6Ω/40W 3,300円/セット
3. Toptone F100A42-11 10cm 8Ω/30w 80~20000Hz 2,898円/セット
4. SHARP 10WBM48A 10cm 8Ω/20w 1,575円/セット
5. 松下電器 T10P45A6 10cm 6Ω/35w 1,200円/セット
6. 松下電器 FL10CM20W 10cm 4Ω/20w 960円/セット
7. PRIME 92F-A8515 9cm 8Ω/5w 798円/セット
8. メーカー不明 22-0047-9001 8cm 4Ω/3w -円/セット
を試験する予定です。(№2,5,7,8は試験済み)

試験済みのものでは№2,5,7,8全て50Hz程度まで出ています。
特に、№2,5は低音の伸びと迫力は満点で箱を大きくすれば更に低い低音まで出せそうです。

だそうだ。
 最初にコンセプトとこれをお聞きしていて、面白いと思う反面、自分の方向とは「少しずれるのかな?」という感じもあった。(今もそうかな)
 自分も無印スピーカで遊ぶことは結構あるし、楽しいし掘り出し物もあるし...なのだが、目標はやはり「周波数フラットな特性」がある。
 つまりはユニットも絞り込む変わりに、もっと丹念なつくりにしたほうが個人的には良いスピーカになるように感じている。
 ただ周波数がフラットになっても、それだけではない要素は沢山ある。制動感などはやはり小口径の共振と大口径では質感が違うし、コーンも紙・メタルでも違う。透明感とかそういうのも周波数だけでは語れない要素があるように思う。
それはそれでいいし、好き嫌いもあるのもいいが、その前の段階で、まず比較の遡上にのるには、周波数特性は出したいと思う。そこだけでも結構難易度は高いと思っている。
 今回のabo-xは、難しい低音をクリアしそうな気がしているので、そういう意味でも自分はそちらに向けてやってみたくなった。
 なので自分としてはaboさんのように多種のユニットを扱うつもりはない。
 ただ、自分もaboさんの意見には賛成で「なるべく(ここが違うのかな?)安価なユニット」というのは賛成で、高額なものになっては「当たり前」になってしまって、これまたつまらない。
 話はそれるがヴェロダインDF661はフラットな特性をしている。測定してもそうなる。
 JSP(8cm)方式で(音は違うにしろ)やってみたがどうしても低音が及ばない。低音の質感もそうだが、周波数すら及ばない。(口径も容積も違うので別段JSP方式が劣るということではないので誤解のないように。)
 16cmに口径をあげなかったのは、それだと「当たり前」風になるため。置き場所もかな?
 なので、まずは周波数特性だけでも肩を並べるのが悲願にもなっている。
それでも音は違うのだが、そこではじめて「好き嫌い」の部類だと思う。

by   at 09:00
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