Tue
Aug 30
2011
波動方式もどきスピーカ(11)
そう言えば8cmの印象。
10cmがこれ。
8cmがこれ。
口径もそうだがダクトの位置が違う。8cmは側面になる。
当然ながら10cmよりさらに低音は出ない。ただ中音が持ち上がるのでボーカルはより前に出てくる。
低音は殆どがダクトであるが、横向きにすると思わしくないというか。ちゃんと横を前に向けるとそれなりに出ているが横向きにすると低下する。(高音も同じ)
なんとなく8cmでも中央ダクトにして下向きがいいような気がした。
音というか傾向は10cmとそう変わらないが、個人的なバランスから言えば10cmの方が良いような気がした。ただ、このサイズだと容積が不足するユニットもあると思うので、自作の場合はそれを考慮して作成するといいかもしれない。
外装で少しだけ¥があかったが、後はジャンクだったし工作そのものは図工みたいな感じで加工も楽だった。
ヤフオクで実験Kitなども低価格で売っていた。(中古スピーカまでついていた。)
VP管ではないかと思われるが、工作は上手。
他にもバッフル製作もやってくれるようだ。
ボイド管の1mぐらいのものの入手が簡単なら結構工作としては楽で面白いと思う。
それで気に入ったら本物を購入するとか。
「波動スピ-カ」が一致するのでWebではよく引っかかるが、寺垣スピーカーとは全くの別物。
by at 09:00
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