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10cm以下スピーカーバトルロイアル

Labo-xのデータ公開なのだが、それだけだと凄さがわからない。(そうでもないような気がするが...。)
いっそ、スピーカも集まったので、バトルロイアルを開催!!
条件は10cm以下というだけ。(^^!
その中のBest6を公開。
70Hz以上出ているものをチョイス。

6位.秋月 70Hzクラス(2Way 3Speaker スタガードバスレフ)

大画面TV対応 2WAY 3スピーカーシステムとして¥1500で販売されているもの。価格からするとパフォーマンスは高い。
低音が下がり気味なので量感こそないが65Hzぐらいは出ている。
設置によっては軽く100Hz以下をブーストすればとても良い特性になる。

5位.JSP 65Hzクラス(8cm :JSP方式)

自作の8cmのJSP方式。測定ユニットはTangBanのW3-582SC。
ちょっとハイ上がりだが、abo-xまで、一番長く聞いていたかもしれない。
データを見ると60Hzと言えないこともない。秋月もそうかも。
これはダクト調整をいろいろやったのだが、ユニットも変えたりで最後軽いディップが出ている。
JSPを聞いていて、いいところは低音がスピーカ横から同心円で出るところ。
奥行きが長いのを除けば、もっとも設置影響を受けにくいところ。
8cmなのとハイ上がりなのでabo-xより低音の印象は少なめだが、8cmの
せいか中高音はいい。
バスブーストはあまり要らないが、好みで少しかけると良い場合もあり。
8cmにしては大健闘であるが、10cmにそのまま変更しても容積の関係で成立しない可能性大。

4位.abo-x 60Hzクラス(10cm:QWT)

ユニットは松下電器 T10P45A6。
これがabo-xのデビュー作。もっともaboさんにとっては2号機。
音がJSPと全然違うので興味を持った。
共鳴管の音がはじめてだったので新鮮。
バスブーストは要らないが、好みでツイータを足したほうが良い場合もあり。

3位.TQWT 50Hzクラス(10cm:TQWT)

使用ユニットはTangBand W4-930SA。最近はツインで聞いたりしている。
abo-xに刺激されて作成したもので、180cmの直管で高さが高い。(^^!
定在波が比較的少ないため素直な音でロー上がり。
ただ、でかいので壁際にあるのと、ダクトが底面なので試聴位置まで距離をとらないといけなく、それだフラットっぽい。

2位.Tabo-x 40Hzクラス(10cm:QWT)

ユニットは松下電器 T10P45A6。aboさんのリファレンスユニット。
なのでabo-x、Tabo-x、Labo-xは同じユニットデータを掲載しておく。エンクロージャの相違のみでこうなる。
ここにくると到底10cmとは思えない。

ちなみに伯耆さんから借りていて長らく工房の王者のVerodyne(16cm:ドロンコーン)。

これも、40Hzかな?と思っている。65Hzぐらいから落ち始めるが、そういう感じではなく40-70Hzは「出過ぎ」というかロー上がり風ですごい低音が出る。
ここを削ったら40Hzなので40Hz。(^^!
WGの40Hzはちゃんと聞こえるし、背面ダクトから出過ぎなのでスポンジをつめ
たがまだ多い感じ。正直、「こんなに要らない」状態で曲によってはバスカットしたいぐらい。

1位.Labo-x 30Hz(10cm:QWT)

このデータはaboさんは測定してもので掲載許可をもらった。
ユニットは松下電器 T10P45A6。ただ高音不足を補うためVifaのBC25SC75-08というツイータがついている。
ただ効率が違うのでアッティネートが必要なのだが、部品を手配中とのこと。
なのでハイ上がりの部分は目をつぶってほしいが、低音の部分が凄い。

そもそもこの1枚のデータのために全部掲載するというのもひっぱりすぎか...。
それ以外のもの(例えば波動もどきとか)は出ても秋月のもの程度かそれ以下のものが多い。
秋月もそうだが、ダラ下がりするとそんなに低音の不足は感じないだろうし、試聴環境が近ければそれでもいいと思う。

by   at 09:00
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