AndroidをNetBookに(1)
とあることで、arduinoをやってみた。
まあAVRではいろいろ遊んでいたので抵抗はなかった。
やってみるとライブラリがよく出来ていて、すごく簡単に開発できる。
まあ近年の開発というのはこういうものなのだろう。
・ハードはブレッドボードでソフト主体
・ソフトはライブラリで必要なものだけ記述
なのでお手軽そのもの。
arduinoのハードは完成品も売っているが秋月からKitで¥2100のがある。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-04590/
ブートローダを書き込む必要があるがISPを持っていなくてもジャンパをとばせば書き込みできる。一旦書き込めば、後はArduinoで書き込みできる。
ISPをもっていたのでそれでやる。
そこらはネットに情報があるので割愛
・16MHzの水晶で組み立てUSBモジュールのジャンパを変更
・AVRのFuseBitを間違えずに書く(BootはArduinoに含まれている)
であっさり動いた。
それはそれでいいとして、困ったのがシリアル端末だ。
というのもArduinoは入力や出力にLCDやSWが標準なわけではないため何もついていない。もっともPCと接続して開発するわけで、PCを端末にしちゃえばいいということもいえる。
ただ、デモに使う場合は困ったりする。案としては
1.NotePCみたいなものを一緒にもっていく
2.専用のシリアルコンソールを作成する
があるが、2の方が組み込み風の感動がある(ような気がする)
このシリアルコンソールそのものもArduinoでできるのだが、Kitを見るとそれなりの価格だったりする。
この発展形としてゲーム機などを改造する例もあるが、コネクタなども専用で開発環境も良いものではなく本末転倒風になる。
1はPCだと大げさというか、「それならPCでやれば?」風に見られてしまう。
せいぜいがiPhoneとかAndroidとか。
iPhoneは、拡張が難しいがシリアル端子は出ているし、そういうケーブルもあるにはある。
http://jp.blog.reinforce-lab.com/2011/07/iphone.html
ただ$60は微妙。
自作した人とか
http://mt.yukine.info/torneo/2009/09/iphone.html
http://www.kako.com/neta/2008-010/2008-010.html
ただArduinoは5V系だと思うのでレベル変換が必要。またArduinoのコネクタも細工がいりそう。面白そうだけど。
それでは...というのでAndroidを検討する。
中華パッドも随分安く高速になっている。
オークションだと@5000でV2.2で800M-1GHzのが入手できる。V2.2ならFlashも走る。
キボードもほしいけど
http://dokidokido.com/category/tablet/epc/index.html
なら¥8000。
国産でもNECのLifeTouchNoteだと
http://kakaku.com/item/K0000228523/
は1.8万。中華パッドの倍だけどそれでも安い。ただ、これUSB-Hostがない。(TT)
rootはとれるらしい。USB-Hostがあれば買ったかも。
しょうがないので手持ちのAndroid(初代FlyTouch)でやることにする。
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