iPhoneで放射能測定
インターフェイスを調べていたら、放射能測定が面白そうだった。
原発の事故もそうだし、事実の公表に不具合が多く、自衛手段として購入者も多いようだ。
測定器もいろいろあるが、方式として
・ガイガー管を使うもの
回路は単純であるが、ガイガー管用に高電圧が必要。
http://cart06.lolipop.jp/LA01994087/?mode=ITEM2&p_id=PR00102090442
Kitで¥2300。
・フォトダイオードを使うもの
http://www.radiation-watch.org/p/blog-page.html
半完成で¥3500。
・フォトダイオード+シンチレータ
フォトダイオードは安いのでいいらしいが、シンチレータが高額。
シンチレックスなるものがあるらしいが入手性不明。
調べている人の記事。
http://ameblo.jp/64152966/entry-10996778357.html
URLは調べた中で安かったもので実用性などの判断ではない。
ただ笑って済ませるレベルにも思う。
カウントなどはiPhoneなりのガイガーボット(無料)や後者に無料版のものもある。
ガイガーボットは結果データをネットで登録できるので某社の意図的な発表よりは信頼性が高いかもしれない。
上のURLでは安いが、一般的にガイガー管は高い。¥5000はする。それに高圧回路などを加えるとやはり1万近くになる。高圧用のモジュールも一般的とはいえないので、それが入手できるのなら動作としては安定そう。ただ「ガラス管」なので落としたりするとやばそうではある。
後者のフォトダイオード(PIN)も一見安そうだが、実は受光面積の大きなものはやはり高価で10mm角だとやはり¥5000する。
シンチレータを使うと放射線で蛍光発光するのでダイオードは小さくてもいいらしいが、シンチレータの価格がべらぼうに高い。多分、受光面積の大きなフォトダイオードの方が安い。(寿命はあるらしい。)
ところが上のポケットガイガーは3mm角のモジュールを8つ使ってやっている。
そのぐらいのサイズだと1個¥50-150程度で買えるので価格的に随分有利になる。反面、回路などSNが問題になりそっちにノウハウが必要になる。
ただ、こういう方式の方が、ちょっとチャレンジングで面白い。
早速、購入しようとしたが、(ガイガー管もポケットガイガーの両方とも)いつも品切れで、後者が偶然購入できた。(但し1名1個のみ)
届いたら遊んでみたいが、納期は随分先だった。(TT)
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