放射能検出器Kit(3)
今までの情報の整理。
とにかく安価に測定器を作成する方法
まず「検出部」と「計数部」を分ける。
計数部はiPhoneのガイガーボットなど。
PCだと「Geiger Robo」あたり。
http://www.higuchi.com/item/636
Androidはよくわからない。目下ないのかも。作ればHitする...かもしれない。
表示部は「パルスを抽出」し計数すればよい。
後は単位換算はまず必須で、他にデータのログとかUpLoadとかそういう機能の有無。
「計数部」を分けると処理部分が少なくなりやすくなる。
で「検出部」
1.自作(多分¥2000ほどかな?)
http://d.hatena.ne.jp/pcm1723/20110910/1315675008
センサがS2506-02 (¥150)1個という画期的なもの。
小容量コンデンサと大抵抗が必要であるがほぼ汎用部品でOK。ただ工作の難易度は高そうに思う。
電源電圧は24Vで電池にするには工夫が必要。
2.GM管【小】キット(¥2300)
ここは圧倒的に安い!!
http://cart06.lolipop.jp/LA01994087/?mode=ITEM2&p_id=PR00102090442
昇圧回路もある。電源電圧等不明。
RS232Cでも受信できるらしい。
3.ポケットガイガー(¥3500)
http://www.radiation-watch.org/p/blog-page.html
半完成。9V電池で動作。iPhoneを前提にしているが工夫すれば多分スタンドアロンでも動作できそう。(高くなると思うが。)
aitendoのKitとセンサーだと¥6000ほどになる。
ただこうなるとスタンドアロンで
「モニター4」11,500円(ガイガー管方式)
http://www.net-on.biz/Pages/HtmlPics/TESTOR/GeigerCounterMonitor4kit.html
があり、微妙な価格になってくる。
精度というか感度というかそういうのも無視して価格中心で調べてみたが、
・計数部は検出部の方式とは無関係
なのでiPhoeなりPCなりに入れておく方が良い。自作もできるがそれなりに高くなる。
・検出部は用途によって決める
高感度にしたいなら大型のガイガー管とかフォトダイオードとか使えば感度はあがると思う。回路も小信号前提で組めば感度はよくなると思う。
本格的なものになると、やはりそれなりの価格になってしまうが、一般の人が簡易的に使うにはこのあたりで、工作ができるのなら上のような選択肢もある。
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