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放射能検出器Kit(4)

サトー電気からコンデンサや抵抗を待っていたら秋月の方が早く届いてしまった。

ついでというか、S6775(浜松ホトニクス)を4つ頼んでおいた。
これは1個@500なので4個で2,000になる。
Pacific Silicon Sensor製の「PS100-7-CER」だと1個5,000ほどなのでそちらの半額にはなるが、それでも高いかも。

aitendoの基板でも動くのではないかとやってみた。
ICの電源は9Vにした。

・まずS6775を4つ並べる

・次にそれに絶縁テープを巻いて、その上にアルミテープを巻く
でもってそれをGNDにつなぐ。(そのほうがシールドできる)
で、それをaitendoアンプにつなぐ。この時もシールド線(短いもの)を使う。

かなりシビアな回路なので、このあたりをまじめにやらないとまず動かない。
まじめにやっても動かないかもしれない。
aitendoはセンサがある程度高感度の前提になっている。

・後はiPhoneでやらせることにする
 その場合U1Bの出力からコンデンサを介してiPhoneのマイク端子に入れればよい。
過大入力はまずいので抵抗で分圧して入れる。小さいとまじめにかうとされず、大きいとノイズとして今度はカウントされすぎる。
でaidendoで買った4極のケーブルだが、3本しかつながってない。(TT)
しょうがないのでカッターで分解してコネクタ部分のみ利用。

1本ケチっても付加価値が下がるだけにも思うが...。
まじめに4本配線してほしかったりする。

・iPhoneにつけて完成

GeigerBotやPocketGeigerを使えば測定できる。

測定なのだが、オシロをつなぐとまじめに出てこないぐらいシビア。
テクトロのオシロでこうなのか...。
iPhoneのオシロで見えるが、そもそもCPMだと6CPM前後ってことは、10秒に1度観測できるかどうかで単発の信号(幅は50us以下らしい)を捉えることになる。
それらしいのは見えるが、あっているのかどうかわからない。

えっと普通は0.05uSv/hぐらいなのでcpmに換算すると120*0.05=6ぐらいだと思う。多分...。

それを頼りに、実際にやってみるとGeigerBotとPocketGeigerでは数値が違う。(^^!
GeigerBotは0.05uSv/hと出てくる。これはまあっているように思う。
しかしPocketGeigerは48uSv/hと出てくる。
その差1000倍。(^^!
測定器とは言えない。(TT)
http://atmc.jp/
を見ると
0.05uSv/hが正しいようでGeigerBotは信じてよさそうだ。
そこでおかしなPocketGeigerを調べると、「Noise」の表記が出るくるので恐らく入力が大きすぎるようだ。どうもパルスが大きい(目盛りを振り切る)とそう出るようだ。パルスの高さも見ているのか。
抵抗の分圧を変更したら「Noise」は出なくなったが、値はまだ大きい。
でもCPMはあっているような感じだ。
おかしいと思ってCPMとuシーベルトの換算を見てみると11ぐらいが設定してある。ここって120じゃないかと。
ここを120に設定すると無事0.03uSv/hになった。

トルマリン(らしきもの)を近づけると、数値があがるので動いているような気がする。
ただシビアなので人間が触っても動くようなところがある。平均化するので長時間触らなければOKだとは思うが。

総論としてはS6775*4を並列にしてaitendoにつなげば動くっぽい。
このスタイルで総額は¥1000(アンプ)+¥2000(フォトダイオード)+アルファ。
これならポケットガイガーの方がいいかも。
それでもフォトダイオードが1Chipでやる場合の半額にはなるがノイズは悪化するので、現実的には1Chipの方がいいと思う。
このスタイルで総額は¥1000(アンプ)+¥5000(フォトダイオード)+アルファ。
Kitに手が届くどころかおつりがくる。それにaitendoではフリスクのケースに入らない。
aitendoのアンプに頼らず自分で組むかどうかだが、感度は上げられると思うが、その分シビアにもなると思う。価格と言ってもこまごま足すと¥500は越すと思うので、価格的メリットはさほどないと思う。
それに完全自作の場合、地方では小さな容量と大きな抵抗が入手できない危険性がある。その場合通販で送料もかかるのでメリットは多くないかもしれない。

確実性から行くと1Chipのフォトダイオードがいいと思うが、そういう価格になるのならポケットガイガーのような半完成を買うほうが正解かもしれない。
どうやってもそのぐらいかかりそうだ。ただ小さなフォトダイオード1個で完成している人もいるにはいるので、自信があるのであれば¥1500程度でできるかもしれない。
それでも正直な話、オシロがあってもノイズには苦労すると思う。
なので半完成のポケットガイガーはやはり良いような気がする。
iPhoneにつながなくても外部でカウントするものを作ってもよいが心臓部は買った方が早い。
aitendoのアンプは「実装が楽」「部品がついてくる」という意味で有難いものではあるが、フォトダイオードを考えるとさほど安くつかないかもしれない。(ポケットガイガーがある以上は...。)
もう少しダイオードを小さくしてやってみるべきなのだろうか?でもそれなら回路を別に組んだほうが早いかも。

by   at 09:00
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