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BenchScope(その1)

興味半分でBenchScopeを買った。
秋月電子で出ているが価格は改定されて多分安くなったのではないかと思われる。
¥16,600なのでかなり安くなっている。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00433/
発売日 2003/10/06
とありかなり古いもののようだ。
スペックは...
■2チャンネル 100Ms/sサンプリング(アナログ帯域20MHz)
■6インチ 大型モノクロ液晶(320x240ピクセル)
■薄型! 奥行き70mm
■軽量! 1.35kg
■サイズ:300x138x70mm 1.35kg
となっていて、アマチュア向けには十分ではないかと思われる。
他にもアマチュア向けには
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-04279/
LCDオシロスコープキット(白抜きLCDタイプ・SMD実装済)06204KPL
があり
¥4,700でお手ごろではある。
但しスペックは
■サンプリング周波数:5MHz
■アナログ周波数帯域:1MHz
で1chというのが悲しい。でも小さいのはいい。

まあテクトロもあるので不自由はしていないが、他はPC接続タイプでPCを立ち上げるのが面倒だしコタツで測定も悪くない。この価格をどう見るかはあるが、自作してもここまでにはならないし、アマチュア工作であれば十分に思えた。

早速購入してみた。
正面から。

上面から。(薄いっていうか)

で操作はボタン+ジョグダイアルで多少面倒ではあるが慣れればどうってことはない。
設定すれば次回はそれを覚えている。(当たり前か...。)

第一印象はとにかく視野角が小さいという...。
つまり正面から見ている分にはいいが、角度をつけると途端に見づらくなる。チルトの構造もあるが、安定しないのもさることながら角度が固定になる。
それ以外は「まあまあ」というか価格からすれば「お買い得」ではあるのだろう。

小さいとか軽いのはあるが、ポケットに入るわけでもなければ電池で動くわけでもない。なので持ち運びはできるが、どこでも使えるほどでもなく、Androidのより携帯性は劣る。ただ立ち上げや性能は上だ。

by   at 09:00
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