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PICあれこれ

最近はArduinoばかり使っている。
結局はシリアル、LCD、SW...書くのが面倒。
レジスタすら意識しないで済むArduinoはありがたい。
どうしてもそういうコードを書きたい場合でもIDEが使えるしHexも出せる。
bootは食われるが、Writerが不要なのも大きなポイントで余分な投資が要らない。

いろいろ考えると電子工作だと...
・簡単なIO
 USB-IO2.0でいいのかも。
http://km2net.com/usb-io2.0/index.shtml
機能は落ちるが秋月でも¥1,000である。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05131/
コンパチなものを自作した人もいる。
http://homebrew.jp/show?page=1435
なのでPIC18F14K50とWriterをもっていればできるのかも。
Androidでも動いたりする。この場合、Hostのソフトが主体になる。
勿論Arduinoでもよく、IOというよりCDC(Serial)通信になる。

・スタンドアロン
ArduinoでいいのだがLCD、SWなどが必須になる。
シールドを買ってもできるし自作してもいいが
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=72002
あたりをArduinoにして使うのが安い。但し
ATMEL AVRISPインシステム・プログラマー AVRISPmkII
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02582/
みたいなISPが必要。
AVRは殆どISPでやってきてPICはWriterというかソケットで書いていた。
しかしそのAKI-PICプログラマーV4はPIC18F14K50は目下書けないようだ。(TT)
だんだんそうなるのかもしれないが、ここでISPを買うのもためらわれる。
Arduinoをやると
・Writerが不要(余分な投資が要らない)
・CPUのレジスタを覚えなくてよい
 動くライブラリがそのまま使える
・Androidなどにつなげるプロジェクトが多々ある
ので「やりたいこと」に専念できる。
 問題は処理速度ぐらいだが、もともとがアクセサリなのでそう高度なものには不向きではないかと。
つまりはAVRはたまたまかISP->USB-Boot->抽象化みたいなところに進んでいて、とっつきやすい。一方のPICは種類は豊富ではあるがWriter->ISP-->USB-Bootあたりが怪しくまだ抽象化が遅れている感じがする。ホビストにはつらいかも。
開発言語に関してもAVRのほうがOpenに思える。
なので性能云々はあるのだが、開発に重点をおくのならArduinoが最短距離に思える。

話は変わるがH8やSHだとMESというのがある。
http://mes.sourceforge.jp/mes24/
これもライブラリがあってLCDなどは簡単につながるようだ。
ただこのクラスだとLinuxってのもあるので、どこまでこだわるか?みたいなものはある。中でもRaspBerryPiが名高い。
http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=raspberrypi
¥2,950だし、遊ぶにはもってこい。クロス環境はいるにはいるが...。
これだとTCP/IPでつなぐほうがスマートそう。省電力サーバにいいかも。

AKI-PICプログラマーV4がある。
PIC18F14K50が書けるとUSB-IOとかUSB-Blasterもどきができて面白そう。ただ電圧のせいか書けない。このためだけにプログラマを買うのも...。
・AVRでUSB-IOをつくる
http://homepage1.nifty.com/salt/USB-IO-Mini.htm
・■Altera社のUSB-Blasterとコンパチ
http://www.csun.co.jp/SHOP/200901025.html
でも同じかも。
そういえばBJTAGUSBを使うとUSB-BlasterはXilinxでも動くらしい。
http://www.tmplex.co.jp/jp/bjtagusb.html
¥2,520のシェアウェア。

by   at 09:00
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