Nexus7(その17)
家捜ししているとオプティマイズのカメレオンUSB FX2が出てきた。
http://optimize.ath.cx/
FX2LP、MAX2は半田実装済みなので、レベル変換用TTLとシリアルROMをハンダ付けするとできる...が細かい。
環境があったので、速度測定までやってやめたような...。(^^!
350Mbyte/sほど出るので凄いというか...。
FX2のソフトはROMに書かなくてもHostからDLできるようになっている。
前のカメレオンUSBはロジアナが目玉であったが、これは用途が不明なせいか自分もそのまま放置。
どうも地デジのTSなどをそのままとれるらしいが、そちらも知識が必要な感じ。
健全に(?)MAX2のCPLDを書き換えるとOscPrimeが使えそうに思う。
http://www.osciprime.com/
の
http://www.osciprime.com/index.php?p=source
からソースをもってくる。
QualtusIIがあるし、ソースがVHDLなので、なんとなくそのままコンパイルしてみる。
ワーニングは出るが、そのまま通ったりする。(^^v
でPinアサインを行う。
すると...???どうも合わない。問題はFX2のSCLとSDAで、
・カメレオンUSB FX2:i2cのシリアルROMに配線
・OscPrime:CPLDに配線
となっている。(他にもFLAG[0..2]などが使われていない模様。)
OscPrimeの説明を読むと...
Additionally the latest version also includes a port of "ezusb" to upload the firmware image of the FX2 microcontroller on the go using also the latest Android USB Host API.
とあって、どうもFX2のファームは自動UpLoadらしい。
カメレオンUSB FX2のシリアルのSDAのジャンパを外して外部でCPLDに接続することになりそう。購入したばかりならシリアルROMはハンダしなくてもOKかも。
SCLとSDAはランドにも出ているのでここは楽そう。
Pinを適当に割り付けて、なんとか論理合成までは進む。
グローバルクロックの設定も行っておく。
svf(シリアルベクターファイル)もなんとかできたような。
ちゃんと動くのかどうか疑問もある。
書き込んで、AndroidでOscPrimeが認識したらいいのかしら?
まあ元気が出そうな気がする。
Pinを配置していると製作のジャンパ本数が多いのもめげるが、この他にも部品が結構足りない。
主なものは...
・OPA2889IDSO(OPアンプ)
・MAX4522(アナログスイッチでゲイン調整用)
・ADC08100MTC24(AD)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01526/
8ビット 80MSPS ADコンバータ AD9283BRS-80
かな?
送料なども足していくと結構になりそう。
揺れ動く心にマイナーな要素が発生するとたちまち別方向に向かう。(TT)
誰かが、
・カメレオンUSB FX2用のADボード(OscPrimeもどき)の開発
・それで動くsvfの開発
でもやってくれれば...ってそれではKitになるか...。
カメレオンUSB FX2は見た目に小さくバスパワーで動くのならOscPrimeより稼動性は高そう。
でも外観も入れてBenchScopeに負けるような...。
そう思うとBenchScopeを調べたくなる。
BenchScopeはmodel 22-300で2003/10/06の発売らしい。
メーカーのWittig Test Technology, Inc.はドイツの会社らしい。
http://www.welec.de/english/start_engl_main.htm
とまだページもあるにはあるが、上の型番は古いらしく出てこない。
電池か充電で動くといいのに。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00172/
のもあるが、画面が狭いのでAndroidも捨てがたいような...。
しかし保守の人ならともかく出先でオシロってあるのだろうか?
季節柄コタツでArduino+オシロは捨てがたいが、それならBenchScopeがいいかも。
大型コタツの方がもっといいような気もするし...。
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