SH-05Eのホルダースタンド改造(2)
しばらく使っていた。
装着での充電成功率は比較的高いのでここはそんなに苦痛でもない。
しかし、装着直後はよくても、しばらくすると充電が停止する現象はしばしば観測された。
そうなるとSleepでさほど電池は減らないが、充電もしていないのでほぼ前日のままというか。
これでは使えないので対策を考えてみた。
原因であるが、
・放置するとバネに負けて若干の「浮き」が出てくるようで、そこで充電停止する。
最初はよくてもギリギリでOKの場合、放置するとNGになる。
・その状態で軽く手で押してやれば再び充電する。
つまりは、経時で摩擦がバネに負けるような感じ。
対策としては
・摩擦を増やす
スポンジやテープを貼って適度な摩擦を確保する
この対策も悪くないが、温度や経時変化に弱そうな気がする。
・荷重を増やす
つまりはスマホがもっと重ければ安定するわけで。
錘で荷重するなど。これは安定しそうに思う。
がある。
まず、百均へ行って使えそうなものを探した。
装着用のS字金具はあった。(3個入り)
文鎮もあったが横長で切るのが大変そうでやめた。書道用なので文具店に行けば左右に分かれたものもある。¥500程度だった。
素材はこんな感じ。
荷重をかける場合はスマホは少し垂直よりがいいので、後ろにスポンジを貼った。
実は元々の設計もそうなっていて、左右にプラスチックのリブがあった。スマホにあたりそうなので切ってしまったが、入るのなら残したほうがいいかもしれない。
工作と言っても、金具をプライヤで伸ばして文鎮を両面テープで貼っただけ。
金具は、スマホに直接はあたらず、カバーにあたるので傷はつかないが気になる場合はスポンジでも貼った方がいいかもしれない。
装着というか、ただ上から乗せる。
こうなると「置くだけ充電」ではなく「置いて引っ掛ける充電」にグレードダウンする。(TT)
しばらく放置してもちゃんと充電している。(^^v
この対策をしても置くだけ充電の成功率は66-80%ほど。充電しているかどうかはランプでわかるので、充電状態を見分けるのは簡単。
当然ならが、ここが改善されるわけではない。少し垂直気味になって期待もしたが、劇的によくなるというものではなかった。
で対策されたのは、時間経過で充電がきれる現象であるが、これは全くなくなった。(当たり前?)
つまりセットした時「充電状態」であることを確認して、のせておけばそのまま安定している。
多少は不便になったかもしれないが、まだ許容範囲のような気がする。のせるだけなので。
多分、製作によってはスマホとの摩擦で別になくてもいい場合が多いかもしれないが、この場合のようにわずかながらガタがある場合は、有効かもしれない。
もっとも工作技術があれば、上を押さえるような金具でもいい。
最初はうまく行くので、そのまま固定できればいいのだが...。
やはりサイドのつめを加工できればもっとスマートにできると思う。
コメントはありません