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HDDレコーダー(8)

東芝RDのムーブバックの続き。

1)PCからのムーブバック
 ついぞ成功したためしが無い。
 最高でも転送がはじまり99%まで行くものの登録で「ダビングできないパーツです。」になる。
2)Digaからのムーブバック
 PCからDigaに入れて、それを高速ダビングしたものは失敗する。
 何でもいいので画質変換などしてDigaで書き出すと成功する。(恐ろしく時間がかかる)

ということになる。
PCだと録画相当のm2tsが作れそうなものだが、そういうものはやった限りではなかった。
ただ、PCを介すると全滅するかと言えばそうでもなく地デジ録画のものは成功例もある。

で、今回はDTPC-IPのムーブ送信のお話。

まずDigaから送信してみようとするが、送信そのものが出てこない。
まず搭載されたのが、結構最近でそれまでは受信はともかく送信できなかった。
その送信というのも
受け側から送り側を指定して送り側から番組データを受け取る・・・ダウンロード型DTCP-IPムーヴ
なので受け側の対応がないとできない。Digaから東芝ってのはできないっぽい。

次にRecBoxから送信してみた。
ところがこれがまたかなりシビア。地デジのものは転送先に松下・東芝が出てくるが、PCで作成したものは東芝はおろか松下すら出てこない。つまり選べない。
m2tsだけでそうなるので、やはりm2tsの中身に問題があるようだ。

結局は各種ソフトで作成してみたがPowerProducerをもってしても転送先が出なかった。
つまりは、ここでできないとその先はできないということらしい。
m2tsからいろいろなものを外すツールはあるが、m2tsに情報を足すツールというのは(pinfocopy.exeなどを除いて)あまり見当たらない。そういうのがあれば、PCの動画もレコーダに戻せるのに。

翻ると、レコーダで全部見ているわけではなく、今はKodiも使ってNASを見ている。その方がはるかに便利だが、地デジのCopyガードでそれだけが仲間はずれになっている。レコーダにKodiをつけてくれればそれでもいいような気がするが。階層にしても自由なのでNASのほうがよほど整理されるしNASはDTCP-IP対応DLNAの機能はついているものが多い。

とどのつまりPCで作成したm2tsは
・松下にはムーブバックできる
・東芝にはムーブバックできない
 なので松下に入れて変換して出す
というのが目下の唯一の手段になる。多分m2tsをレコーダが書いたように変換してくれるようなソフトがあれば、そのまま戻せると思うのだが。
今はそういうツール類もサイトが閉鎖され入手しにくくなった。困ったものだ。

by   at 09:00
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