空を見上げて
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BBexcite解約トラブル

BBexciteは速度が出なかった。
これなら契約の意味がない。
使用時間は30分以下という...。

速攻で解約手続きしようとした。
すると...
※ 2014年 8月 23日までに解約した場合は解約事務手数料 4000円 (税込 4200円)が発生します
と出てくる。キャンペーン契約した覚えはない。明らかにおかしい。
さらに料金は
現在お支払いの金額500円(税抜)
となっておりキャンペーンの月額315円にはなっていない。つまりキャンペーン適用外のはず。

サポートも電話番号がわかりにくいし、そもそも地方からだと電話料金がかかる。
  受付時間:午前10時~午後5時(年中無休)
  電話番号:03-4590-1531 (ご入会専用お客様窓口)
        03-6833-1297 (ご利用中お客様窓口)
らしい。

ネットでもいろいろ書いてあるが、まずは約款。長すぎて普通は読まない。これも作戦か?
【約款】
第1条(最低利用期間)
1.BB.excite接続サービスの最低利用期間は、課金開始日を含む暦月の末日とします。
ただし、キャンペーン等により別途定められた規定がある場合には、これを遵守するものとします。

つまり「キャンペーンを利用すればそれに明記した最低利用期間」で「キャンペーンを利用しない場合の最低利用期間は同月末日」になる。
【料金】
現在お支払いの金額500円(税抜)
とありキャンペーンは適用されていない。

従って、解約は500円+消費税になるはず。
でサポートと何度かやりあう。平行線というより「こう決めてある」みたいな回答しか来ない。
約款は動かしようがないので「キャンペーン」の適用の有無になる。

【回答】
> キャンペーンを適用しないといったお申し込みをご用意しておりません。
・「キャンペーン」という言葉の不正使用。(期間も明記しながら「それしかない」のはおかしい。)
・「キャンペーン」であるからにはユーザには(携帯同様)「非適用」の選択があってしかるべきなのに全くないのはおかしい。
・契約時にその旨の通知はない。(つまり強制適用になるという通知)

約款には合意してもキャンペーンに申し込んだ契約は行った覚えがないので、約款どおりに「キャンペーン適用外」で支払うというのが当方の主張。
まず普通に考えると
A)キャンペーンを適用して6ヶ月契約で割引してもらう
B)キャンペーンを適用せず1ヶ月単位に提示料金で使う
の選択があるが、(A)しかないという。
それなら「キャンペーン」ではなく「約款」になるべき筋で、明らかに「キャンペーン」という言葉を悪用している。「キャンペーンではない」ということだ。
2点目におかしいのは、もしそうだとすれば「使用料金」で
現在お支払いの金額500円(税抜)
と出てくるのはおかしく、「キャンペーン」の月額315円になっていない。自己矛盾している。
この点は
【回答】
> 尚、キャンペーン反映の料金がWEB上で確認出来きず、315円の表示が無いというご指摘
> ですが、表記は通常料金で行わせて頂いておりますが、実際はキャンペーン適用の料金と
> なっておりますのでご安心下さい。
と言う。明らかにおかしい。都合のよいほうで儲けられる方に回答をしているだけに聞こえる。

小額なので泣き寝入り...というのも目論んでいるのはみえみえで、あまりにも悪質に思える。
またサポートも(遅いし)誠実な印象は受けない。「当社の決まり」としか言わないが、それが契約前にユーザにわかるようにはしていない。
調べると、他にも多くの「だまされた」ユーザがいるようだ。
中には「約款があるので」と書いてあったが、その約款というのはわりとまともで、問題は「キャンペーンの強制適用」だろう。
ここがいたってあいまいで「合意した」と言われても「説明はない」。キャンペーンそのものの説明はあるが、それが強制適用になるとは書いていない。それをもって「合意した」と言われるのは心外で「説明不足」「契約内容及び合意確認」は行われていない。これは意図を持って搾取していると思われてもしょうがないだろう。
正しくするなら
契約前に「キャンペーン適用の有無」「キャンペーン適用の場合の契約期間及び非適用の場合の料金」に関して説明・選択させるべきだろう。
これなくして、「キャンペーンは(当社規定で)強制適用(でそれ以外がない)」といきなり言われても契約説明義務違反だろう。それでいて料金が通常表示とはどういうことなのだろうか?

こんなのを許したら劣悪回線で違約金狙いのビジネスと思われてもしょうがないだろう。
つまりはキャンペーンを10年でも適用して(劣悪なので)解約させて儲けるという図式が成立してしまう。

この経緯からしてももう2度と契約するような会社ではないことが伺える。
小額だから...みたいな感覚があるのだろうが、社会正義的におかしい。
被害拡大防止はやはり消費者センター行きだろうか...。

その前に通信事業にはクーリングオフがない。(電気通信事業法?)
このあたりもおかしい。そもそもプロバイダが速度を公開していないし保証もしない。地域もあるのでやむをえない側面もあるように思うが。だとするとユーザが乗り換えて確認することになる。しかし速度が出ないからと言って無料お試しがあるわけでもない。
このあたりからBBexciteの罠にはまる人も後を絶たないのだろう。安いプロバイダを探すと行き当たる。しかし、勝手に(当社規定)「キャンペーン」を適用され「(どう見ても高すぎる)違約金」を言ってくる。
サポートは「当社規定」の一点張りで、「合意」を持ち出すが、そもそも説明なんてしていない。
被害が1名でも減ることを願って...。

尚、すべて真実なので営業妨害目的ではない。被害防止&社会正義。
サポートとやっても疲弊する。よほどの覚悟がないと契約しないほうがいい。
ちなみに当地域では速度は遅いNiftyよりさらに数段遅かった。

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BBexciteについて

この地域だとBBexciteで出ている人がいるようだ。
料金も半額なので、これで速度が出れば言うことはない。
ただBBexciteの悪評も多い。
問題なのはどうも1年縛りで、速度が出ない場合に1年縛りは悲しい。
http://d.hatena.ne.jp/kmochi/20071219/1198069117
に「最低利用期間の縛り」という表現がある。

調べてみると約款はこうなっている。

第1条(最低利用期間)
1.BB.excite接続サービスの最低利用期間は、課金開始日を含む暦月の末日とします。
ただし、キャンペーン等により別途定められた規定がある場合には、これを遵守するもの
とします。

つまりキャンペーン価格を適用するとそうなるらしい。キャンペーン非適用にするとこの文面だと、申し込み月だけなので1ヶ月分と読める。
で慎重に申し込んでみる。
驚いたことに
・申し込みに際してキャンペーンの適用の有無の選択がない
・明らかに2種の選択により最低利用期間が異なるのにその説明がない
というのでかなり不安になる。
開通はあっという間で念のため料金を確認する。

現在お支払いの金額
500円(税抜)

となっていて

キャンペーン
・BB.excite接続コース利用料(プロバイダー接続料)が6ヶ月割引(6ヶ月月額315円(税込))

の300円にはなっていない。つまりは通常契約ってことだ。
でやってみると、速度は出ない。(TT)
Niftyより低いぐらいだ。

で、やはり解約しようとする。
すると...
※ 2014年 8月 23日までに解約した場合は解約事務手数料 4000円 (税込 4200円)が発生します
と出てくる。
つまり「キャンペーンが適用されていない」=最低利用期間1ヶ月にもかかわらず、1年縛りの請求になっている。
おかしいのでサポートに聞いているが
・このサポートは電話がよくわからない。
http://www.sakuraishinya.com/archives/702416.html
にあるが、有料の電話になり地方からは不利。
・メールはできる
が、土日は休みなのか返事は来ない。それなら申し込みも停止すべきだろうに。

価格.comでも評判はよくない。
http://kakaku.com/bb/providerview/providerview.asp?bb_pagetype=1&bb_provider=19
個人的にも
・1年縛りはキャンペーンなのでそれを使うかどうか?その場合どうなるのか?を申し込み時に明確に説明すべき。
 これでは違約金ビジネスといわれてもしょうがない。1年契約などした覚えがない。
・説明も故意にユーザが「知らないうちに」になっているし、表示もおかしい。キャンペーン価格にもなっていないし、その割りに1年縛り表示になっている。
・サポートがメールしかないのはいいにしても休日もやるべきような。
と思う。
要はあまりよいISPとはどうしても思えなかった。
速度は価格が半値なのでNiftyの半分なら...みたいに考えられる人ならいいかもしれないが、光でこれは...という速度だった。

こういうサポートの悪い回線の遅いISPは乱立しているのはなぜなのだろう?
ユーザは乗り換えながら速度を模索するしかないのだろうか?
それにしても速度が出ない。地域網からプロバイダまでで速度制限があるんじゃないかと疑いたくなる。まあ出ている人もいるので、ここらの不平等さもどうもおかしい。
こんなの地域ごとに公表すべきなのではないだろうか?フェアなISPがないのでそういうISPがあればかえって魅力を感じる。この業界、とにかくおかしい。
最低利用期間は携帯の縛りを倣ったのだろうが、特典が少なすぎてこれなら受けないほうがいい。

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Niftyの速度(6)

半月たってNiftyの管理職とおぼしき人物より電話があった。
結果は「異常なし」。(TT)
どう考えても異常なのに...。また「設定」などの話が出る。
NTTの検査員に来てもらってNTTの機器で測定して地域網までは出るが、Niftyを通すとでない。書面もある。光ルータも引込み線もレンタルなので機器は全部NTTなので当方の設定も関係ない。
またそういう話からになる。
しかしNifty側の調査内容は一切話されることはなかった。
speed.rbbtoday.comも他より低く出ることは認めていたが、そもそもはNiftyの作成(?)・指定なので当方に言われても困る。

Niftyの将来性を見てみることにする。
http://www.nifty.co.jp/ir/settlement/
に決算説明会の資料がある。
売り上げは減少傾向だが「回線使用料」を除くと横ばいに近くなる。つまり「回線使用料」を下げていることになるような。
三竹社長のインタビュー記事。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/20120924_561367.html
ISP事業という観点でみると、固定回線の成長は止まっていますし、これからの成長も見込めない。しかし、無くなるわけではない。これを維持するためにはどうするのかという点に取り組んでいきます。
とある。
新規獲得は難しいとは思うし激安プロバイダも出てきている。しかし100Mから1Gに移行しつつあるので維持するにしても投資が必要だ。しかし回線使用料を下げながらそんな風になるのだろうか?

Niftyは高い方ではないが、さりとて安い方でもない。ブランドネームからしても、やはり品質の維持向上は必須だろう。
状況からすると北陸関係の回線は、10年以上放置されているように思う。何か強化したとかそういう話も聞くことはできなかったし、フレッツ光プレミアムの時代の速度を考えてもそんな印象だ。そもそも100M時代から遅いままだ。改善予定もあるのかもしれないが、ついぞそういう話も聞けなかった。言わないのが美徳と思っているようだ。会員を減らしたいのか?

何か今後の話も聞けるかと思ったが、「異常なし」=「悪くない」ので改善するとかそういうベクトルはまるでないようだ。会員数に対して回線が細いのではないか?も「非公開」で終わり。
つまりは何も期待はできない。せいぜいが会員数が減ってくると速度はでるのかもしれない。
つまりは「遅いまま」ってことだろう。ただNiftyより悪いISPもある。

もう1つはサポートのあり方だろう。
こんなので半月もかかるのが信じられない。「調査中です。時期未定。」のまま半月経過した。あげく別段報告書が来たわけでもなく「異常なし」。特に「時期未定」が最悪で、いつまでもこの回答のまま放置されていた。
大手と言っても人がやっている。やはりユーザの不安を和らげるようにしないとまずいだろう。
Niftyにはサポートのあり方を考えて欲しい。(そう言っておいたが、変わらないだろう。)
いつからこんな会社になったのだろう?

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Niftyの速度(5)

Nityは全くらちがあかないので他のプロバイダを検討する。
1Gの西日本回線でNiftyをひらってみると、以下。きっとNiftyは知っているはずで知らないとなるとそちらの方が問題。NTTも知っているのではないか?クレームはあると思うし。

【石川県】(自分ではない)
20.06Mbps (2.508MByte/sec) : 48.5
37.02Mbps (4.628MByte/sec) : 98.4
【富山県】
10.40Mbps (1.300MByte/sec) : 63.0
203.4Mbps (25.43MByte/sec) : 84.3
【福井県】
20.67Mbps (2.584MByte/sec) : 97.8
2.527Mbps (315.9kByte/sec) : 96.4

で調べると
544.9Mbps (68.12MByte/sec)測定品質: 79.3
測定時刻: 2013/1/29(Tue) 14:21 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: BB.excite
測定地: 石川県河北郡津幡町
あたり。OCNもあるが、ここは不安定なのでパス。
安いのはいいが、すいているからだろうか?それでもいいのだが。OCNやぷららは混雑しすぎて落ちているという話もないではないし。

BB.exciteは激安プロバイダとして売り出した。評判はあまりよくないらしい。
いわゆるキャンペーンで入会すると最低利用期間が12ヶ月間になる。ただその縛りをなくして通常の申し込みを行うと、最低利用期間2ヶ月になるらしい。メールはついていない。このレンタルサーバもあるのでそちらにしちゃえば別になくてもいい。バックボーンはIIJらしい。

同じバックボーンで考えるとi-revoもいいかもしれない。やはりIIJ。いいのは固定IPがもらえるらしい。ってことは自前でサーバを立ち上げてポート開放しちゃえばレンタルサーバも要らないってことか。やるかどうか別にしても魅力はある。
キャンペーン以外でやった場合は
最低利用期間はありません。
※ご利用料金に関しましては、解約後の日割り精算は行っておりませんので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
ってことは1ヶ月か...。

200.5Mbps (25.07MByte/sec)測定品質: 89.4
186.6Mbps (23.33MByte/sec)測定品質: 59.3
測定時刻: 2013/3/23(Sat) 0:25 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: i-revo
測定地: 石川県小松市

って人がいた。小松かあ~。離れているかも。

価格だけなら、ASAHI.netもあるが、これだとメールはあるもののやはり速度的危険性は高い。

BB.exciteやi-revoが安全圏なのね。ブランドNiftyも凋落したものだ。PC通信ではNo1だったけど、PC98の時代かも。後発に負けないようにして欲しかったが手遅れなのか。


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Niftyの速度(4)

Radishという速度計測サイトがある。
いいのはユーザが測定データを公開している。

通信速度というのはBlackboxというかそういう感じで扱われている。

1つは地域網までの速度で、これはNTTなどの回線業者で決まる。さすがに専用の測定サイトがあるのでそこで測定できる。ここまで遅い場合はやはり距離だと思われる。
幸い、ここは早いというか予想内だったので問題はなかった。
(当然、屋内設備の話もあるが有線直結でG対応PCという測定条件ならいいのではないかと)

ここからが問題で次がプロバイダになる。どうも大手だからいいというものでもない。
@niftyに関して見ると、北陸は全然よくない。石川県・富山県は早くない。福井も遅い。岐阜県はまあ早くなるようだ。新潟県は東日本だが、やはり遅そうだ。
インターネットは直通ではないので各地点を経由する。どこが遅いか調べるコマンドもある。
tracertというものでDOS窓で実行する。例えば
tracert netspeed.studio-radish.com
のようにすればnetspeed.studio-radish.comまでの経路がわかる。どこかで応答が急に長くなる部分があればそこがネックということになる。
1 <1 ms <1 ms <1 ms ntt.setup [192.168.24.1]
2 4 ms 4 ms 4 ms 133.160.161.145
3 6 ms 7 ms 4 ms 133.160.161.146
4 5 ms 8 ms 4 ms 133.160.127.101
5 8 ms 12 ms 8 ms 133.160.111.37
6 18 ms 20 ms 16 ms 133.160.103.117
7 16 ms 19 ms 16 ms 133.160.103.205
8 17 ms 17 ms 16 ms 133.160.100.13
9 17 ms 19 ms 17 ms 133.160.100.2
10 16 ms 16 ms 16 ms 210.150.215.145
...
みたいに出てくるが133.160.XXX.XXXはniftyの経由地点と思われる。「どこで?」「なぜ?」はプロバイダに聞くしかないが、niftyだとまず回答は得られない。どうも北陸はすべてが遅いような印象である。こういう話も多分Niftyは知っているはずだが、そういう話も出てこない。測定ですぐにわかるし、管理してないほうがおかしい。Radishも見ているのかもしれない。

サポートとやりとりしてもどうもおかしい。担当を変えるぐらいなので責任者が知らないわけはないのだが、そこが責任のある答えを返さない。
なんとなくその管理職が担当だけを変えて「うまくやれよ」で終わっているような。止まっているのはいずれも対外折衝の部分(調査とか)で、担当というより責任者の範疇ではないかと疑ってしまう。つまりは責任者としての適正に欠けているというか、こういうサポートの責任者だとこじれて当然のように思う。公平に見て、折衝が必要であれば折衝するなどして欲しいものだ。また、サポートそのものへのクレームを受けるところも欲しいところ。これじゃあ良くならない。

話はそれたが、いろいろ見ているとRadishの結果は玉石混合で、確かにNiftyは悪いほうからのBest3には確実だが、Best1でもなさそうだ。例えばocnで悲惨な結果が出ているが、地域によってはそうでもない。
ひらってみると...

821.9kbps (102.7kByte/sec)測定品質: 0.0
35.45Mbps (4.432MByte/sec)測定品質: 91.1
測定時刻: 2013/2/20(Wed) 23:06 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: OCN
測定地: 石川県河北郡内灘町
コメント
プロバイダに問い合せた返答がコチラ↓
お知らせいただいた情報をもとに、お客様が現在ご利用中のOCN設備を確認したところ、遅延や故障によって速度低下は生じてはおりませんが、NTT西日本とOCNとの接続点にて、流通するデータ量が多く、混み合っていることが確認できました。
特定の地域における速度低下につきましては、お客様より同様のお問い合わせをいただいており、OCNといたしましてもNTT西日本との協議の場において増強の申し入れはいたしております。
しかしながら、NTT西日本の保有設備についてはOCNが主導して対応することができないのが現状でございます。
本件につきましては回線の使用率飽和状態が原因であるため、OCNとして改善に向けNTT西日本への改善要請と協議を続けてまいります。
何とぞご猶予賜りますようお願い申し上げます。
だそうです。
速度が速くても遅くても同じ料金。
対応が無理なようなので乗り換えます。
*OCNって、NTTコミュニケーションズだと思うけど優遇はされないのね。っていうかまたNTT西日本に話が戻るというか。

992.0kbps (124.0kByte/sec)測定品質: 43.0
14.67Mbps (1.834MByte/sec)測定品質: 0.0
測定時刻: 2013/2/20(Wed) 22:44 測定サーバー:東京-WebARENA *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: OCN
測定地: 石川県金沢市
コメント
フレッツ光1Gでこの速度はあり得ない。
夜になるとこの程度の速度しか出ない。
昼は100M超えます。
プロバイダ、NTTに問い合わせても向こうの責任だと言い張る。
姑息な対応策を聞いたが改善せず。
金払ってこんなひどい回線を使う気にならないので他社に乗り換えます。
*NTTコミュニケーションズとNTTが不仲なのかしら?多分上のような話で責任転嫁あるのみ?

もっともOCNでも速度が出ている例もないではない。Niftyは安定して低く出ている例がない。
203.0Mbps (25.38MByte/sec)測定品質: 98.9
390.7Mbps (48.84MByte/sec)測定品質: 90.7
測定時刻: 2013/2/16(Sat) 4:24 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: OCN
測定地: 石川県金沢市

NTTコミュニケーションズといえばぷららもそうだと思うが、ここもあまり早くはないようだ。
良いののBest1はYahooBBにも見える。
563.8Mbps (70.48MByte/sec)測定品質: 90.1
239.3Mbps (29.92MByte/sec)測定品質: 78.3
測定時刻: 2013/7/6(Sat) 13:43 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: Yahoo! BB
測定地: 石川県かほく市

それでも小松や能美になると
58.90Mbps (7.362MByte/sec)測定品質: 97.0
65.83Mbps (8.229MByte/sec)測定品質: 94.9
測定時刻: 2013/5/11(Sat) 20:38 測定サーバー:大阪-新町 *詳細情報*
使用回線: NTT西 フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
プロバイダ: Yahoo! BB
測定地: 石川県能美市
になっているがNiftyよりは倍以上早い。

こういうのってプロバイダが「お試しID」でも発行して「使って気に入ったら」にならないと被害が後を絶たないのではないだろうか?「お試しID」は有効期間3日で発行回数制限をつけるとか。
今のプロバイダは日割り計算すらしない。キャンペーンにすると1年縛りになる。最低でも2-6ヶ月契約しないと違約金が発生する。それなら回線がひどい場合に違約金ビジネスできてしまう。これは本末転倒だ。消費者センターなのだろうか?

とにかく、安全を考えると
・同じ地区で速度が高いプロバイダを選ぶ
 これがRadishでも案外少なかったりする
・付近の地区で速度が低いプロバイダは避ける
 安全から見れば最低速度で見る。ここだとNifty,OCN,So-netぷららなど。バックボーンがわかるのなら同じバックボーンのプロバイダも避ける。
それでもあたるかどうかわからない。だとすれば
・最低利用期間が短く安いもの
になるのかもしれない。はずれたら乗り換えるという...。
とにかく「光対応です」「早いです」というのはいい加減すぎる。特に「大手」だからといってよいとは限らない。相手によりのかもしれないが、Niftyは10日以上経過するが調査にかかったかどうかすらわからない。文面は丁寧にしても内容が話しにならない。

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Niftyの速度(3)

時間ばかりかかって一向に進まない。

・調査を行って おります。
とはあるが結果はわからない。
大手だしそれなりの技術者もいるだろうし、そんなに時間がかかるのだろうか?

・調査担当部署が土日祝日はお休みを頂戴しているため、現時点でご案内可能な情報がなく、調査結果が判明する時期を予測することも困難 な状況でございます
スケジュールというものはないようだ。修復なら¥もあるしわからないでもないが、調査日程すらわからないのはどうかと思う。

締めの日がよくわからないが、このまま来月になれば遅いまま従来の通信費を支払うことになってしまう。
そもそもNiftyには不良品という認識がないようだ。
しかしいくらなんでも通信速度が1/3000になるものを「問題なし」とは言えないと思う。
このままだと調査が遅れて修復が遅れてもNiftyは痛くもかゆくもない。ユーザには不利すぎる。
そこで修復までの間の通信費の値引き検討を依頼している。これであれば遅れても我慢はできるし、修復されれば通常の支払いに戻せる。そもそも速度が出ていないのだから回線使用料も見合うだけしかない。

とにかく、商習慣として一般的な対応をしてい欲しい。

1.不良品であることを認識すべき
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
(C) : FUJITSU網-インターネット網間での速度
が開示されないのも不良品を認める行為だからではないか?(あるいは公表すると問題になるような数値なのか?)
ここは素直に認めるべきで、すべてはそこから始まると思う。

2.それを踏まえて責任者の謝罪
一般的な商習慣ではそうなる。責任者である理由は
・顧客に対して重要な問題と捉えていることを示す
・部署として責任を持って対処することを示す
・裁量範囲で出来る限りの努力をすることを示す
などの誠意を示すものと思う。
しかし実際は担当が毎回変わるなどクレマーに近い扱いを受けている。どうも正論を述べるとそういう扱いになるようだ。約束を反故にしやすい。実際にそうなったし。
要求は単純で「いつ調査が終わり修復できるか?」だけだ。ただ「修復」というのが問題でNiftyの考える「速度」がわからない。そこで以下の開示を求めたが(電話ではOKされたが)その後は無視されている。
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
(C) : FUJITSU網-インターネット網間での速度
よほど問題なのだろう。
そうなると自分が速度判断することになる。それはそれでいいが、長期化してもNiftyが痛くもかゆくもないのはどうも納得できない。

3.不良品に対する慰謝の配慮
これも一般的な商習慣。
顧客は現実被害を受けているわけだから、その緩和措置が必要。一般的には若干にしろ受けた被害以上のものがあるべき姿。仕事であれば給与であがなわれるが、顧客は無償で多くの時間を費すので配慮されるのが一般的。
この場合だと例えば、通信費の値引き処理がそれにあたると思う。
「修復完了までは通信費を値引く」という条件であれば、調査期間が伸びてもこちらもまだ納得できる。実際に速度は出ていないのだから回線の使用量も少ない。
Niftyも早く修復し例えば締めの日までに終われば従来と変わることがない。
人間心理としては、相手から申し出があれば「そこまでは」のような気持ちも生まれるものだが、Niftyにはその気配もない。

名前のある1企業なのだから、一般的な、商習慣にのっとった対応をお願いしたい。
それすらないカスタマサポートって何なのだろう?と思う。

恐らく同類のクレームに関して同様の処理が必要になるのを恐れてなのかもしれまないが、インフラ投資を削減した分利益もあげたきたわけなので、これはやむを得ないのではないだろうか。むしろ(遅いとは思うが)Niftyにとってもっと投資が必要になっているように思う。
公表できないこと自体がやはりインフラの立ち遅れを意味しているのだろう。それにしてもそれを糊塗するためなのか随分ひどい対応がなされる。

恐らく当方のような顧客はNiftyからの乗り換えを望んでいるのかもしれないが、短期間の値引きをした方が長期的にはNiftyにとっても有利ではないかと思う。このような対応をしていればNiftyを出たら2度と戻ってこないと思う。
また出て行くにしても、こういう状況ので「違約金」も気になる。こんな状況でも支払う義務はあるのだろうか?「違約金ビジネス」といわれてもしょうがない。

やはりプロバイダは変更するしかないか...。
プライドが高いのは結構だが、それに見合う実力っていうかインフラ・技術力・サポート力があってのことではないかと思う。約束も履行されないし、商習慣にのっとった配慮もなくプライドだけが高いってのはどうも...。

by   at 09:00  | Permalink  | Comments (0)

AV-LS700の再生

ついでというかIOデータのAV-LS700に関してもサポートにお願いした件がある。

大きくは3つあって
1)DLNAで再生できないファイルがある
10Gオーバーの1080pのm2tsが全滅する。ファイル共有では正常に再生できる。
「コンテンツの再生に失敗しました」となるが条件がわからない。720*480のものは正常。H264でもmpeg2でも関係ない。

サポートからは「再現せず」でRecboxの初期化(コンテンツも消す)を提案されたが、スマホなどのDLNAでは正常なのでどう考えてもAV-LS700としか思えない。
実は後述の理由でこれを一番期待していたが...。
「コンテンツの再生に失敗しました」となる条件は今も問い合わせ中。少なくとも「ファイル共有」では再生できるのでネットワーク速度やコンテンツの形式ではないように思う。また1080pでも短いものは再生する。

2)ファイル共有で数ファイルしかないのに表示に3分ほどかかる。
但しファイルは大きい。(10Gほど)ファイルを表示するだけなのにやってられない。

サポートからは「再現せず」ではあったがそれでも1分強とあった。十分遅いような気がする。
数ファイルなので表示は瞬時のはずだが...。
「こんなに遅いのは何を見ているのか?」は今も問い合わせ中。
sambaでこれはないだろうと思う。

3)マスタブラウザの件
これは逆にマスタブラウザがないとsambaが動かない。なので、どこかでPCを立ち上げておく必要がある。

サポートの話ではRecboxがマスタブラウザになるらしいが、これはNTTのPR-400MIとは違って奪うようなことはないようでマスタブラウザにはなかなかならない。そもそもそれで正しく動くのか?もわからない。

こうなると「サーバが見つかりません」となってしまう。例えば寝室で夜に動画を見る場合は、PCは全部電源Offだと思うのでそうなる可能性が高い。PCの電源を入れるのならPCで見たほうがよほど早いような気がする。これもIPを設定させてくれればすむような話なのだが。

というのでAV-LS700も使えそうにない。RaspberryPiのXMBCのほうがよほど使える。(電源だけは問題だが。)
サポートはよいと思うし、再現もやってくれた。そこは評価できる。
ただ「なぜ?」みたいな質問は答えがないし、改善の話もなかった。そういうのはどこのサポートもそうだが、将来でもいいから開発に投げて欲しいものだ。

by   at 09:00  | Permalink  | Comments (0)

サポートあれこれ

ここしばらく受けたサポートの印象)

・NTT(PR-400MIのマスタブラウザ)
 中身を読んでいない。調べもしない。中身を他社や有償サポートに丸投げだけ。最悪。
こんなサポートなら要らないから料金を下げて欲しい。技術力0で応対力0。
上司(らしき人)が電話で謝ってきたが、それでも指導とか監督責任はあるのではないかと。
 結局は開発元に連絡してもらうことになったが、1年も放置している開発元がまじめにとりあうのか疑問もある。ただ何もしないで握りつぶそうとするサポートの体質は変えて欲しい。
 ついでに開発元こそMSに電話して「マスタブラウザのあり方」を聞いたほうがいいんじゃないかと。他の機器はすべてGROUPをWORKGROUPから変更できる機能があり、これらは常識的なもの。(やりやすいわけではない)PR-400MIはその機能すらない。後発なのに機器の基本機能もないということになる。開発は自分で使ったり他社の製品を調べたりしたのだろうか?最低でもPR-400MIにWORKGROUPは名乗って欲しくない。そもそもNAS機能すらない。
NTTは3社購買にしているようだが、それぞれファームも機能も異なるようだ。ユーザが指定できるわけではない。
PR-400NE(NEC製)
PR-400KI(沖電気工業製)
PR-400MI(三菱電機製)
三菱電機というのは通信ではあまりなじみがない。調子が悪くなったらPR-400MI以外に変えてもらった方がよさそう。NECや沖電気ならそんな非常識な設計はしないだろう。ってことは三菱電機は1年も放置しているということで、今後はこの手は遠慮したい。NTTもその手の実績のない三菱電機を採用するにあたって、ちゃんと評価したのか疑問。そういう人が多くてPR-400MIがあまってたのかしら?とにかく三菱電機の通信機器は(実績も少なく)「非常識な設計」「それを修正しない体質」というのはわかった。NTT側がそれを認めようとしない体質もわかった。
【対応】
家中の全部のGROUPをWORKGROUP以外にした。これでマスタブラウザは別にできる。
PR-400MIのGROUPが変えられないためにこうなっている。他は変えられるしそれが一般的。唯一RecboxはブラウザではなくMagical Finderというのを使った。
http://www.iodata.jp/support/product/hdl-gx/manual/htm/magical-03.htm
できないわけではない。玄箱はsamaba設定。できないわけではない。ひたすら面倒だが。

・@Nifty(回線速度)
 何度説明しても「@niftyの調査」は履行されない。電話で説明して「調査します」になり、調査票になり、また機器調査から始まる。その間、何1つ調べられていない。「ユーザが間違っている」というのが前提にあって、@nifty側は全く手が付いていない。
 この分だと調査段階でまた「別の部署」になって再び機器調査から開始するんじゃないかと危惧している。
 いずれにしても、ユーザ側で調査はあるが@niftyから納得のいく報告というのはただの1度もない。しかも電話は混んでいるし、レスポンスも遅い。
 オペレータは教育されているのか応対はまともだが、結局はそこでいくら説明したり話をしても最後は「調査します」といわれて終わる。で「機器調査」のようなメール回答から再びはじまることになるのがしみじみわかった。なんだか役所みたいで所定用紙に記入して順番待ちしないと回答すらもらえない印象。用紙をもらうのに延々説明させられるという感じ。
 本当に調べてくれるのかは疑問ではあるが、いくらNTTの早い回線を契約しても高速にはならないし、100Mbpsでも遅いまま放置されている部分が多いということは言えると思う。つまりはプロバイダとしての責務と思われるインフラ投資が全然行われていない印象なので、大手なのかもしれないが、多くの場合は遅いまま放置しているような体質ではないかと思われる。それならそれで費用を安くするとか、出ないのを公表すべきだと思うが、それはまるでない。
 まだ問題をはぐらかさない分はNTTよりはまともだが、やっている内容はユーザ負担を強いるものばかりで、@Niftyの報告書は皆無で大手の「上から目線」そのものという感じ。(「ユーザが間違っている」スタンスあるのみ。)
・NTTの地域網までは450-800Mbps(NTTツール)
・Niftyの速度サイトで200kbps(Nifty測定ツール)
で中にあるのはNiftyのインフラだけ。1/2000-1/4000になっている。
これだけはっきりしたデータがあってもユーザの環境調査でアラ探ししそうな感じ。そもそも速度ツールは今回はNiftyのものだ。
もう少し謙虚に取り組んでくれれば、多少は我慢もできるが、こういうやり方をされるとプロバイダは乗り換えたくなる。
まったくサポートの質が落ちたものだ。大会社特有なのかもしれないが。
【対応】
プロバイダの乗り換えを検討中。
今度乗り換えるのなら、NTTにちゃんと速度測定してもらって、ちゃんと速度の出るプロバイダにしたい。それにしても「@niftyで問題ないです」と言ったNTTに責任がないとは言えない。地区が違えばそうかもしれないが、そういう情報はもっていないのだろうか?
NTTのサポートも悪いので、変なプロバイダだと余計にひどくなりそう。

・IOデータ(LS-AV700のコンテンツ再生)
 結果はともかく、サポートとしては一番まともだったように思う。
それでも話はLS-AV700からRecboxに飛び火したし、結果的に「なぜ?」という質問に回答はなかった。
 1)DLNAで「コンテンツの再生に失敗しました」になる。1080pの大きなファイル。(10G以上)
  結果は再現せず。ファイル共有だと再生できる。
  Recboxの完全初期化の提案があったが、ファイルを動かすだけで大変なので断った。
 2)「ファイル共有」で大きなファイルがあるとファイル表示が遅い
  結果だが数本で1分強とあったので再現しているのではないかと思われる。
 3)「マスタブラウザ」がないと「ファイル共有」で「サーバが見つかりません」になる
  Recboxがマスタブラウザになるという回答。
 つまりはIP設定などの追加検討はしないってことか?

 フォルダ共有でファイル表示が遅い件はいまだに理由がわからない。大きなファイルだとIOデータでも1分強と言っていたのでやはり異様に遅い。そうは思わないようだ。マスタブラウザの件もIP接続オプションは検討しないようだ。
 一番評価したいのは(再現しなかったにしろ)再現実験してくれたことだろう。ファイル表示は再現していると思うのだが...。

 結局は「設計に言う」という話にはならなかったが、そんなに敷居が高いものなのだろうか?
改善という意味でもっと前向きに考えるべきだと思うが...。サポートで握りつぶせば自社の設計は喜ぶかもしれないが、大半のユーザや今後なるであろうユーザは敵にまわすことになる。今のものが「そうは動かない」のは承知しているので、こういう意見は設計にあげて欲しい。そういう企業体質こそがユーザが望むものだと思う。サポートが無理やり握りつぶす体質を望んではいない。
 今のままでは、寝室でFullHDの映画を見る...ということすらできないことになる。「コンテンツの再生に失敗しました」となるm2tsはBDに書くとちゃんと再生できる。スマホでも再生できる。唯一AV-LS700のDLNAだけが失敗する。
【対応】
LS-AV700に関して言えば、結局はお蔵入りしてRaspberryPiのXMBCにした。このほうが操作動画を選ぶまでが早いし、1080pでも再生できる。マウスタブラウザもなくていい。唯一リモコンはAV-LS700の方が良かったのだが、再生できないのはどうしようもない。価格もRaspberryPiの方が安い。但し、一般向けとは言えないだろう。
AV-LS700のようなネットワークメディアプレヤーは、かなりあたりはずれがあって不運なのか「はずれ」しかなかった。DLNAクライアントに関して言えば、Digaのものはやはり良い。そういう程度のものが存在しないのか。

 総じて最初は「自社は悪くない」というのはこちらも「自分は悪くない」と思っているのでわからないでもないが、どういうデータを出しても「調査・調査」で自分の調査をした会社はIOデータだけだった。そういう意味でIOデータは評価したい。
 次に、「設計に希望として」に答えた会社は皆無。唯一NTTの電話の上司だけがそういう話をしてくれた。状況からして、しょうがないということもあったのだろう。これが三菱電機のサポートの管理職ならもっと頼もしかったが...。
 自社データを公開してくれたものはなかった。唯一、IOデータは再現状況の報告があった。ただファイルの表示速度は常識で考えておかしいのに何も感じないようだ。フォルダに入る都度1分強待たされてなんとも思わないのだろうか?

 今できないのならできないとして、開発元に声を届けるのがちゃんとしたサポートに思うのだが。サポートで握りつぶしても、開発は良くならないしユーザも不便なまま。それが優秀なサポートとは到底思えない。向上心のないメーカであるのなら、今後付き合ってもそういう姿勢はないのだから、もう買うことがないようになる。

 とどのつまり「サポートに電話して助かった」ことは1度もなく、かえってストレスになることばかりだった。サポートの技術力には期待しないが、政治力というか開発を動かす力に期待したいのに、それを握りつぶそうというものばかりだ。これじゃあ製品は良くならない。

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Niftyの速度(2)

Niftyに調査を依頼してもう10日が過ぎた。
いくらなんでもおかしいのでサポートに電話するとメールを出したとのこと。これが届いていなかった。
待つこと数時間。(ここもおかしいが)届いたのは再び機器調査から...。
担当も替わったという。以下の文面を送った。

再三申し上げますが
(A) : パソコン-NTT地域IP網間の速度
は出ております。なのでそちらに問い合わせいたしております。またその状況から機器設定やNTTに問題があるとは思えません。
そちらも何度も聞かれたり記載していますが、それをいくらやっても時間の浪費ではないかと思います。
相手を疑うよりむしろ現在一番疑わしいのは貴社が運営している
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
(C) : FUJITSU網-インターネット網間での速度
です。それらは開示されておりませんが、当然貴社では把握されているとい思います。
まずはその開示をお願いいたします。
そこが遅ければいくら調査しても無意味ですし、改善予定がないのならプロバイダを変更するしか対応策はないものと思います。
今まで散々説明したので、当然、そちらの調査結果が伺えると思って待っていましたが、来たのは再び機器調査からはじまるものでがっかりしました。まったく前進していないという感じで「ユーザ設定が悪い」というスタンスがありありと感じられます。
測定データは「Niftyが異常」ということを示していますので、まずはそれを認識していただきたいと思います。
またNTTのようにspeed.rbbtoday.comという速度測定サイトがありますが、その測定は他社より2桁低くがっかりさせるのに十分で「異常」の認識はさらに強くなっています。

自分が悪いとは思わないようだ。(NTTもそうだった。)調査をお願いしたのに10日間何1つ調べず、送ってきたのは定型の質問フォームのみ。

測定の抜粋。
PCはマシンの使用状態でXPのSP3で測定。やや遅いPCだがGイーサ対応。

 ■インターネット経路上の速度測定について
 ・「speed.rbbtoday.com」での計測結果(セキュリティソフト停止時(*5)
 1回目
 gigaspeed.rbbtoday.comでの計測結果
 計測日時: 2013/08/15(Thu) 16:52:10
 下り速度: 165.40Kbps
 上り速度: 162.32Kbps
 2回目
 gigaspeed.rbbtoday.comでの計測結果
 計測日時: 2013/08/15(Thu) 16:54:59
 下り速度: 196.36Kbps
 上り速度: 157.79Kbps
 ・「speed.rbbtoday.com」での計測結果(セキュリティソフト有効時)(*5)
 1回目
 gigaspeed.rbbtoday.comでの計測結果
 計測日時: 2013/08/15(Thu) 16:57:04
 下り速度: 228.86Kbps
 上り速度: 193.76Kbps
 2回目
 gigaspeed.rbbtoday.comでの計測結果
 計測日時: 2013/08/15(Thu) 16:58:13
 下り速度: 220.43Kbps
 上り速度: 161.76Kbps
*なんと、1Mbpsも出ていない。このサイトは桁が2桁ほど小さい。もしこれが正しいとすればもっと悲惨。これで20Mbpsも出れば他のサイトだとNTTの速度程度に出るように思う。
ちなみにいつも計測しているのは公開数の多いRadish。他のサイトもほぼ同様の結果。
Radish東京
 下り回線
 速度 20.02Mbps (2.502MByte/sec)
 測定品質 77.0
 上り回線
 速度 32.36Mbps (4.045MByte/sec)
 測定品質 94.0
Radish大阪
 下り回線
 速度 10.37Mbps (1.296MByte/sec)
 測定品質 83.7
 上り回線
 速度 20.40Mbps (2.550MByte/sec)
 測定品質 98.5
またこの時のNTTの速度測定は431Mbps(下り)でした。

定量値もどうもまともとは言えない。もっとも測定サイトなので気にしていないが、どうも人騒がせなサイトで校正というか他サイトとの比較はやったのだろうか?
それはともかく、最後に「公開」ができるが、「NTT西日本の回線の評価」になっている。このあたりも責任の所在がおかしい。「NTT西日本の回線の評価」はいいが「@niftyの回線の評価」が悪いわけで、これでは、「NTT西日本の回線」が(例え@niftyが専用線を借りているとは言え)悪いように見える。「NTT西日本の回線」は別の測定でちゃんと出ている。何度も測定したが速度は安定して低かった。やはりこういうのは公開しておくべきと思って公開した。

他にも ■ipconfigというのがあって、何を目的としているのか全然わからないものもあった。
1つだけ役立ちそうなものにtracerouteがあった。
tracert speed.rbbtoday.com
で測定できる。

 ■tracerouteの結果
  対象サイト名:speed.rbbtoday.com
  結果 :
Tracing route to speed.rbbtoday.com [211.14.31.73]
over a maximum of 30 hops:
1 <1 ms <1 ms <1 ms ntt.setup [192.168.24.1]
2 4 ms 3 ms 3 ms 133.160.161.145
3 4 ms 3 ms 3 ms 133.160.161.146
4 3 ms 3 ms 3 ms 133.160.127.101
5 8 ms 11 ms 8 ms 133.160.111.37
6 15 ms 16 ms 22 ms 133.160.103.117
7 16 ms 16 ms 15 ms 133.160.109.213
8 15 ms 15 ms 15 ms 133.160.100.1
9 16 ms 16 ms 15 ms 133.160.100.50
10 16 ms 16 ms 16 ms as9607-2.ix.jpix.ad.jp [210.171.224.205]
11 16 ms 16 ms 16 ms TenGigabitEthernet1-2.core02.colo01.bbtower.ad.jp [211.14.3.214]
12 18 ms 17 ms 18 ms ge-0-1-3.edge0304.colo01.bbtower.ad.jp [124.147.0.174]
13 16 ms 16 ms 16 ms user.ge-0-0-10.edge0304.colo01.bbtower.ad.jp [211.14.30.245]
14 16 ms 16 ms 17 ms 211.14.31.73
Trace complete.

*4-5と5-6の遅延がひどい。9まではIPから多分ISP(@nifty)の回線と思われ、やはり原因は@niftyにあるものと思われる。これと、Niftyの速度測定が1Mも出ていないことから、どう考えても@niftyの原因だ。

回答しておいたが、どのような返事が来るのだろうか?なんとなく「異常はありません」と言われるような気がする。どこが異常がないのだろうか?
@niftyでの原因調査を依頼しているのに、いつまでたってもユーザを疑うというか、担当が替わる都度そこからはじまる。またユーザ調査はあれこれさせるが、自己調査はしないし質問したデータの公開もない。
おまけでその対応をしていると変な件に次々遭遇する。
・Niftyの親IDから子IDにメールが転送できない
・tracert speed.rbbtoday.comの速度が他のサイトと2桁ぐらい異なる
...
会員サポートなのにこれはちょっとひどすぎるような気がする。

http://www.pc-fukuoka.net/2011/10/nifty.html
にもあるが特定地域でひどく遅いようだ。福岡なら都会の部類だし、ここも金沢に近い。これで違約金って違約金ビジネスしているのかと思いたくなる。違約金どころか今までの慰謝料を払うべき筋合いだと思う。劣悪な環境に同額料金の負担を長期間行ってきた。@Niftyを推奨プロバイダにしているNTTも同罪だと思う。「早くなる」という甘言で乗り換えたが結局「同じ」という結果。
総務省になるのだろうか?プロバイダにはちゃんと、速度公表を義務付けしないといけないのではないか?こういう詐欺まがいのビジネスの横行をどう思っているのだろうか?ビジネスに不利だからという理由で隠蔽されているようだが、これでは被害は後を絶たないだろう。速度差で価格差を設けるのが筋というものではないかと。

NTTもそうだったが、「開発元への改善要求」みたいな話にするのにかなり時間がかかる。「自分は正しい」「ユーザが間違っている」が前提でろくに中身を読んでいないのではないか?
今回も時間が長引いているわりに全く@nifty側の調査は行われておらず、相変わらず「ユーザの機器調査」が主体になっている。「NTT地域IP網までは出ています」と何度主張しても理解できないようだ。自分の中身を調べることはしないのだろうか?
そういう意味では結果はともかく再現実験をやってくれたIOデータはまだ真摯な印象を持っている。

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Niftyの速度

フレッツ光隼ハイスピードにした。
PCもHUBもGイーサ対応に乗り換えた。
しかし実測すると20Mbpsしかでない。(TT)
光プレミアムも全く一緒の状態。
さすがにおかしいのでまじめに調査する。

まず原理として
http://qa.nifty.com/cs/catalog/faq_nqa/qid_10658/1.htm?qid=2466
のように
(A) : パソコン-NTT地域IP網間の速度
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
(C) : FUJITSU網-インターネット網間での速度
がある。

(A)であるがこれはNTTが速度測定サイトを開設している。
石川県だと
http://ishikawa.speed.flets-west.jp/
になる。XPだとIPV6のプロトコルをインストールすると使える。
で、ここで測定するとなんと500Mbps-800Mbps出ている。
したがってここは問題がない。

普通に考えて(C)に問題があれば、クレームは今の比ではないだろうから、(B)に問題があるものと思われる。

それらを踏まえてNiftyにメールしたが、これも回答が遅く電話した。
そこでも散々PCやらHUBやらPR-400MIのVerやら聞かれた。(A)の測定を説明したが、「速度差はある」という話だったが測定データを説明したらようやく「調査」という話になった。
・(A)が早くなっても早くならない
・(B)(C)で1/40というのは「遅くなる」のを通り越して「異常」と判断される
という。
ちなみに公開されている速度測定のデータを見るとYahooBBでは500Mbps出ている場合もある。

調査も何も(B)や(C)のデータはNiftyにあるような気がする。というかこれがないとまともな運営などはできないような気がする。
調査というのは、(B)の速度測定のようなニュアンスだった。
しかしこれもその後1度連絡があったのみでまだ進捗がない。遅い。

Niftyは昔から利用してきたし大手なので安心もしていたが、どうもおかしい。
・料金が\1974と高いまま払い続け、NTTに教えられるまで2年縛りの\1050の案内がなかった。
・フレッツ光プレミアムの20Mbpsでも他に比べて遅く、内部的には多分知られていたのではないかと思われる。逆に速度調査もしてないとなるとそのほうが問題。それにその速度に対して同額の負担を長期間行われたということになる。速度が出ないのなら値引きするなどの対応が必要に思う。

電話サポートはNTTのメールサポートよりはまともであったが、それにしても処理時間というかそういうのが長い。
最悪はプロバイダを変えたほうがいいのではないかと思い始めている。
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
は地域で変わると思うが、ちゃんと調べて公表するべきではないかと思う。
しかも2年縛りで違約金というのはあまりだ。それなら劣悪な回線環境にして違約金で儲かってしまう。お試しもできないのだから、NTTのように速度測定サイトを準備し公表しないとユーザは遅くても契約させられてしまう。ブランド神話もあてにはならない。

ちなみにNTTにそういう話をしたら「幾つかのプロバイダで実験することは可能」という話ではあった。なのでプロバイダを乗り換える場合はそういうテストをしてからの方がよさそうだ。

PS.あまりに遅いので電話したら、メールは送ったという。
 親IDに送ったそうだが、それは子IDに転送した。しかし、試しにその親IDにテストメールを送ると...
User unknown (in reply to RCPT TO command)
となる。おかしいと思って、違うアドレス(nifty以外)に転送するとこれはうまく行く。
ってことはNiftyの親から子には転送できないということになる。またはNifty同士は転送できないとか。
これまた変な話であるが、結局はサポート案件が増えてしまった。もっともこれはそんなに困っていない。
で、メールは再送してもらうことにしたが、その場でできるわけではないらしく1-2日かかるという。これまた変な話だ。しかも内容を読んでもらおうとしたが、それもままならず「内容は機器の調査」という。
(A) : パソコン-NTT地域IP網間の速度
は機器の説明もしたし速度で問題がないので機器は関係ないと何度も主張しているのだが、まあ中身を見てみるのに待つことにする。
一方的にユーザから聞くだけではなく
(B) : NTT地域IP網-FUJITSU網間の速度
(C) : FUJITSU網-インターネット網間での速度
のデータを要求しておいた。出ないものはいくら調査しても出ない。ということは「(出るはずなのに)おかしい」ということなのか?
少なくとも
(C)<<(B)<<(A)
が成り立たないと速度は出ないだろう。
それにNiftyにはデータがあるはずだし、ないと管理していないことになる。こちらには(恐らく関係のない)質問をするわりに、そちらのデータは一向に開示されない。そもそも「おかしいのか?そうでないのか?」すらわからない。
あまり安易な質問を避ける意味で、今度は質問自体の意味を聞いてみようと思う。無意味なことを調査だけさせられたらたまらない。Niftyにも同じ分の汗は流してもらわないと、会員サービスの意味がない。
NTTの速度測定方法云々の話が出るが、それならNiftyでも(B),(C)の測定サイトを準備すればいいわけで、それをしないのは故意に隠蔽している=知られたらまずいとしか思えない。(C)はどこか一般サイトでもいい。またプロバイダなのだから、自社の平均値などは把握しておくべきだろう。このあたり秘密主義なのかユーザにはいろいろ聞くが、そういう話は聞いても「部署が...」とかで答えが出てこない。なんとなくNifty内部では常識的なことに思うので余計に不信感がある。

今、Niftyは2年縛りだ。(この案内がなかったのも不満。)開示した上で契約したのならこちらの責任もあるので違約金もしょうがないが、非開示のままだし「お試し」もない。これで速度が出なかったら、Niftyを推奨プロバイダの1つにしているNTTと一緒に詐欺まがいの行為になる。(違約金で儲けられる)

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PR-400MIのマスタブラウザ

ここのところ、いろいろ不具合が多くてサポートに問い合わせしたりしている。

まずはフレッツ光プレミアムから隼に乗り換えた話から。
IP電話があったのでルータ付の機器に乗り換えた。

設定は、IP(192.268.0.1)でもできるが、設定項目で抜けがあると困ると思ってCDでやった。

そもそも光フレッツプレミアムのIPが192.168.24.1で、PR-400MIが192.168.0.1ってのもおかしい。そうなると、固定IPを使っているサーバ関係は全部変更になる。雰囲気としては192.168.0.1の方が一般的っぽいが、それなら192.168.24.1は何なのだろうか?という気がする。
もっともPR-400MIはIPが変えられるので192.168.24.1にすれば環境は変更しなくてよいのでそうした。

話が逸れたが、CDでやると個別設定もあるが、普通は一括の設定をやってしまうと思う。で、これをやると有償の
・セキュリティオプション(1契約で1つは無料)
・サポートオプション
が入ってしまう。販売促進なのかもしれないが、こういうのは事前に「有償だがインストールするか?」を問い合わせて欲しい。それにいろいろ常駐させるのもどうかと思う。
セキュリティのインストールが気になったのでインストール途中でキャンセルした。
そうなると契約内容が気になる。この方法がよくわからなかったが
サービス申し込み確認
http://www.flets-west.jp/wso/
に郵送されてきたアクセスキー・セキュリティを入れると確認できる。
で、セキュリティを見ると「インストール中」になっている。それはいいのだが「未インストール」に戻すことができない。
もしかして1台にインストールしたら、他には使えないのではないかと心配になる。例えばPCが壊れて買い換えたとか。でしょうがないのでサポートに電話する。
答えは
「1台であれば、何度でもインストールできる。最後にインストールした1台だけが有効になり、以前のものは無効になる。」
という話。
まあ、「インストール中」を「未使用」(機能停止)に戻せたほうが精神的にもサポート的にもいいような気がするがそうはなっていない。
CDは「個別設定」を選ぶのが現段階では正解ではないかと。

それはそれとして、今度はPR-400MIのマスタブラウザ問題で引っかかる。
これは、検索すれば沢山出てくる。PR-400MIを再起動すれば一時的にはいいが、PCがスリープしたり、電源をOFFしているとすぐにPR-400MIがマスタブラウザになりネットワーク上のドライブが見えなくなる。
不便でしょうがないので今度はメールでサポートに聞いてみた。
回答があまりにひどかったので原文掲載することにした。

【回答:原文のまま】
ご連絡遅くなり誠に申し訳ございません。
今回ご質問いただきました「PR-400MIのマスタブラウザ停止機能搭載」
に関しまして、マスタブラウザにつきましては、OS等のご確認頂き、マイクロ
ソフト社様、または購入PCメーカー様に一度お問い合わせいただきますよう、
よろしくお願い致します。

???
意味がまったくわからない。
なぜ「PR-400MIのマスタブラウザ停止機能搭載」をMSに問い合わせるのだろうか?またPCメーカがなぜ関係あるのだろうか?PCのマスタブラウザは正しく機能している。
PR-400MIのマスタブラウザ機能というのはPR-400MI固有のもの。
検索すれば他にも沢山困っている人が出てくる。
少なくとも、他社のNASのようにグループ名を設定できる機能を搭載するのは常識ではないかと思う。または最低でも設定できるツールをダウンロードできるようにする工夫がほしい。
また現状は「USBは使用できません」とあるのでNAS機能もないはず。将来はわからないが、現状ではマスタブラウザの搭載自体がおかしな印象。

回答に数日かかっていたようだが、そのあげく検索などで調べもしないで、あろうとことかMSやPCメーカに投げつけるという...。こんなサポート費用が料金に含まれているのならその分減額して欲しい。その前にプロとしての意識というのはないのだろうか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1399868093

にもあるが「不具合」という認識すらないのもそうだが、厚顔無恥にMSやPCメーカのせいにする神経がわからない。そちらはちゃんと機能している。NASでもグループ名(WORKGROUP)を変更できる機能がある。しかしPR-400MIはない。しかもファイルサーバですらないのに邪魔だけする。

検索しても目下はできないようなので「現状はできませんが、今後対応の方向です」ぐらいの話ではないかと思ったが、この回答はあまりにもひどい。
他にもPR-400MIは特定のサイトへの送信制限などの設定ができない。この点は前の光プレミアムのCTUのほうが良かった。これも

また、PR-400MIの通信のブロック設定に関しましては、下記センタまで
ご相談・お問合わせ頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

と書いてあって「できるともできない」ともなく(できないと思う)、機器メーカと有償サービス(リモートサポートサービス申込要)が紹介してあった。
これでは話にならない。何のためのサポートなのだろう?
これも「今後搭載検討」ぐらいの話はして欲しかった。

で結局は全部のPCとNASのグループ(WORKGROUP)を変更した。(TT)
PR-400MI 1台のために他が全部変更になってしまう。PR-400MIがWORKGROUPというグループを変えられないだけのことのために...。
あ、NASでもRECBOXはブラウザからWORKGROUPが変更できない。一時はあきらめかけたが、MagicalFinderというツールがあって、これを使うとグループ名が変更できる。
グループを変更すると、マスタブラウザはグループ毎にできるので、ネットワーク装置が見えない問題は回避できる。導入前に戻るというか...。

感じたこと
・CDで設定すると有償サービス利用を促進するようなことになる
 ユーザが契約を変更確認しにくくなっている
・PR-400MIのマスタブラウザ問題は全く認識されていない
・メールサポートは調べもせず他社や他部門に転嫁するだけの体質
 しかも遅い。サポートになっていない。人によるのかもしれないが、それを許容しているということだろう。
・PR-400MIもそうだが、互換性というか乗り換えが考慮されておらず、IPの設定が違ったり機能的に不足部分がある。
という感じ。

PS.その後NTTから謝りの電話があった。
 ちゃんと開発元に通知するとのこと。ただ、この件はもう1年も放置されていて、一向に改善気配もないので果たして改善されるかどうかはわからない。最低でも「不具合」とは認識して欲しい。そもそも、自分で使ったことがあるのだろうか?#開発元
 開発元がどうであれ、NTTが売っているのでNTTに責任がないわけではない。
サポートが機能していないことも申し添えておいたが、これもどうなることやら。まともに調査もしないし丸投げならはっきりいって要らないのでその分通信費を値下げして欲しい。
 NTTからMSに「マスタブラウザのあり方」を聞いてもらいたいぐらいだ。その上で自分達で使ってみて不具合(と思っている)を修正して出荷して欲しい。少なくとも「後発」であるから、ユーザ環境への適合は配慮すべきだろう。
 電話はベテランのようであったが、部下(多分)の内容にも目配りして欲しい。

 とどのつまり「あきらめ」で運がよければ「今からなおる可能性もないではない」レベル。

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MiraCast

MiraCastというのがある。AllShareCastとも言う。
Android版のAirPalyというか。PC版ならWiDiというインテルのものがあるが、この2つは統一されていく方向のようだ。

NETGEAR PTV3000 Push2TV ワイヤレス ディスプレイ用テレビアダプター PTV3000-100JPS

などは両方に対応している。
AirPlayはxmbcが対応してくれたし、どうもRaspberryPiはまだだが、本家では対応したという話もある。
https://android.googlesource.com/platform/frameworks/av/+/android-sdk-support_r11/media/libstagefright/wifi-display/sink/
とか。
なのでそのうち使えるのかもしれない。

MiraCast対応端末は4.2.2なのだが、そうなっても使えるということではないらしい。
例えばNexus7は、認識はするがそうはならないらしい。(TT)
結局はMHLにも非対応のままなので、Nexus7で大画面は夢のまま。Dockも発売が遅かったし、どうもアナウンスとずれておかしな感じがする。

それはともかくGraxyS3αはAllShareCastに対応しているので、これならできそうだ。
と思ったがMiraCastそのものは無線でP2Pの通信を行うので、無線が使えないらしい。
ってことはYouTubeとかでも3Gなりで接続して使うようだ。それもそうだが、そうなるとNASは3Gでは見えないわけで、MiraCastでの再生は不可能となる。
有線LANでもいいらしいが、GraxyS3αに有線ドングルをつけてみたが、無反応。(TT)
ホテルで有線しかない場合も困るが、こちたは小型無線ルータで解決するらしい。

無線が2chとかあれば...とも思うが、案外それだと速度が出ないのかもしれない。
どうもGaraxyS3α、PANTONE5、Nexus7とcx-01の相違というのはWiFi速度ではないかと。なのでcx-01を有線にするとどちらも「DLNAではFullHDの再生OK」で「sambaではカクカクする」結果になる。
なのでGPUがあれば(?)有線であればAndroidBoxでもいけそうな気がする。

いずれにしてもMiraCastでは夢見た、ネットワークメディアプレヤーは無理っぽい。
一方のiPhoneのAirPlayはYouTubeを再生していたので、こっちの方がすごいかも。
ただYouTubeだけだったのが悲しい。

今後
・MiraCast対応
・WiFi+有線対応
の中華パッドが出てくれば可能性はある。ただ有線も必要ってのはいただけないかも。

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AndroidStick(15)

AndroidStickのCX-01だが、結局は持ち運ぶことはなく刺したままになっている。
感度が悪いのでそばにルータまである。
ACスイッチはつけたが、本体が小さいのはいいにしてもルータも足すとそれなりの大きさだったりする。
そこでまじめに(?)有線にしてみる。
用意するもの
・HUB
 USBポートが1つしかないので。
・有線用のUSBアダプタ
 BUFFALO 10/100M USB2.0用 LANアダプタ (Wii、Wii U、MacBookAir動作確認済み) LUA3-U2-ATX
 が動いたのでこれで。
以前は
ifconfig eth0 up
dhcpcd eth0
svc wifi disable
とやっていた。$cripterで実行してうまく行ったのだが...。

起動時に実行しようと思いたつ。
Linuxなら/etc/init.dとかrc.localとかになるが、そこはAndroidなので結構面倒。

RasberryPiをやっていたのでSSHでやってみようと思い立つ。
SSHDroidなるものがある。動くには動いたが不安定この上ない。すぐに接続が切れたり動作停止してしまう。

違う手法を探すとScriptManagerなるものが起動時に実行してくれるらしい。しかもroot実行もできる。
で早速設定してみる。
ifconfig eth0 up
dhcpcd eth0
svc wifi disable
でやると、内部的にはつながってdhcpからアドレスももらえるがdnsの設定がされないようで、外のサイトが見えない。例えばGooglePlayとかYouTubeとか。内部のNASは見える。
どうもWiFiで立ちあげて、そこからdhcpでアドレスをもらうと正しくdns参照できるが、はなから有線だとdnsが設定されないようだ。(TT)
そこでスクリプトを変える。
どうせ決めうちなら固定IPで行こうかな?と。

#!/system/bin/sh
ifconfig eth0 192.168.X.XXX netmask 255.255.255.0 up <-自分の設定IP
route add default gw 192.168.X.1 dev eth0 <-多分なくても動くかも
setprop net.eth0.dns1 192.168.X.1<-これがdns
setprop net.dns1 192.168.X.1<-これもdns
svc wifi disable

みたいにしたスクリプトを作成し、root権限とboot実行を設定する。
これで電源をOffしOnにすると、有線のものとして動作できた。(^^v

もっとも弊害がないわけではなく、WiFiをチェックしているソフトもあって、設定で外れるものは外した。
元々入っている、DLNAプレヤーなどは設定すらなく「接続できない」になってしまう。なので、こういうのは使えない。
ただandroidマーケットからWiFiOn/Offというソフトがあるのでこれで切り替えると使える。
但しWiFiをOnにすると、WiFiで通信するので速度は望めない。offにすると有線に戻るのでこれでいいかもしれない。
ついでにQuickBoot(要root)というのがあるので、入れるとリブートできるようになる。
で、MediaHouse+MXPlayerでやると、なんと1920*1080のFullHDが途切れることなく再生できる。これは感動もの。ただsamba系でやると途切れる。これはNexus7でもそうなるので、今はAndroidの宿命(?)みたいに思っている。

そういえばNexus7が4.3になったのでこのあたり期待もしてみたが、sambaではやはり途切れた。DLNAでMXPlayerだと途切れない。しかし4.3だとMXPlayerが「このVerには対応していない」となって再生できなくなった。(TT)いろいろやってみるとVLCならスムーズに再生できる。VLCはハードデコードもサポートしている。ただcx-01にVLCを入れると途切れてしまう。

と思ったらMXPlayerが速攻で4.3に対応した。(^^)
であまりに出来がよい...と思ったので有償のPro版を購入。高くなっていて\560だった。
でGoogleのNexusを買ったときの残りが\460あったので買ってみた。なんと差額の\100が引かれると思ったら、全額クレジット払いだった。(TT)ってことは、\460のものを買わない限り使い切れないってことなのね。それ以下のものを買うか...。
でもMXPlayerで長いのを再生し、シークすると、途中で音が出なくなったりする。(TT)VLCはそういうことがない。おかしいと思って調べたらvobの再生長さがおかしい。
ffmpeg -i input.mpg -vcodec copy -acodec copy output.mpg
で修正。一応動くっぽい。
弱り目に祟り目っていうか、いろいろはまり込む。

とのどつまり、cx-01はMediaHouse+MXPlayerという組み合わせでしか再生できないっていうか。
それでも「できる」ってことが重要だろう。
iPhoneのAirPlayも万能ではないが、できるだけいいと言える。

というので、cx-01もめでたく有線(中心)LANマシンになった。

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メディプレヤーその後

一応低価格ってことでネットワークメディアプレヤーをまとめてみる。
まず前提として1920*1080がスムーズに再生できることを条件とする。

・Andorid系
 スマホやAndroidStickなど。Androidboxはもっていないが、恐らく事情としては同じだと思う。
1つはLANなのだが、AndroidStickのCX-01は有線でないとカクカクする。しかしスマホなどはWiFiは関係ないようだ。
 次に接続だがsamba系で接続すると止まる。これは性能関係なく途切れが発生する。恐らくプロトコルなのかもしれないが困ったもので、この手でsambaは使えないと見たほうがいい。
 dlna系はそれに比べれば途切れは少ない。好みによるがMediaHouseは良い出来だと思う。
 最後にプレヤーだが、一番よさそうなのはMXPlayerで次がVLC。ただVLCはハードデコードはあるがCX-01では悲惨。なのでMXPlayerが選択肢としては良い。
つまり
スマホ:MediaHouse経由でMXPlayerだと再生できる。(無線でOK)
 但しHDMI出力がないとTVには出せない。
CX-01:有線にしてMediaHouse経由でMXPlayerだと再生できる。
 有線はrootをとって対応ドングルを指して
ifconfig eth0 up
dhcpcd eth0
svc wifi disable
でできる。$criptなどに書いておいて実行すれば有線LANにできる。
BUFFALO 10/100M USB2.0用 LANアダプタ (Wii、Wii U、MacBookAir動作確認済み) LUA3-U2-ATX
でやった。
良い点:他にYouTubeとかGyao!(工夫が必要)などが見える。
悪い点:タッチパネルOSなので操作性がいまいち。

・xmbc系
 Androidにも移植されているがまだ発展途上。それにHDMI出力が必要。
 Windowsは安定的だが大掛かり。
 RaspberryPiはバランスがとれているし、なんとか再生できる。操作性もまあまあ。
良い点:コストの割りにすごい。
悪い点:YouTubeは見えるが遅い。他にあまり用途がなく単一機能的。

・市販のメディアプレヤー
 IOデータのavel link playerというのを持っている。AVLP1/DVDのまだ前のが1台とAV-LS700。
初代機は、とにかくすべてが重く、再生もいまいちで、使わなくなった。
AV-LS700も、sambaでは表示が重く操作不能。dlnaは1920*1080が再生できない。よって使い道がなくなった。これならRaspberryPiのxmbcのほうが遥かにいい。ネットでの評判がいいのが不思議。

というので、RaspberryPiのxmbcとAndroidStickで用途でHDMIセレクタで切り替えるのがよさそうだ。
これが1つになっていればいいのに...。

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RaspberryPi(その16:motion)

xmbcはとても気に入ってしまった。
他にも用途がないかと思ったら監視カメラがある。IPカメラというか。
専用のカメラも販売されていて、コネクタもついているが、そちらには頼らない。
でUSB2.0の拡張規格である「UVC(USBビデオクラス)」に対応したカメラがあれば使えるmotionを入れてみた。

apt-get install motion

でおしまい。
設定は
/etc/motion/motion.conf

daemon=on
にする。
nano /etc/default/motion

start_motion_daemon=yes
とやるとスタート時に起動っぽい。勿論手で
motion -n
とやってもよい。

デフォルトは320*240で2fpsぐらいになっている。
物足りない場合は設定を変えることになる。

http://raspberrypi:8081/
とやったら...Cheromeは見えるがIEは見えない。

IEで見るには
< applet code=com.charliemouse.cambozola.Viewer
archive=cambozola.jar width=320 height=240>


というようなページを作成しておいてcambozola.jarを置いておけばIEからでも見える。

パラパラの静止画風なので、何かイベントの状況とか観光地の状況にはいいのかもしれない。
もっともWiFiとか太陽電池とかそういう話いはなりそうだ。
もともとmotionは動体検出できるらしいので、例えば家のペットとかそういうのを楽しむには、案外面白いのかもしれない。

というか案外思いつかないものだ...。

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RaspberryPi(その15:バックアップ)

やっていていいと思ったのは4Gとか8GのSDカードがあると簡単にBackUpできる。
Win32DiskImager.exeを使ったのだが、やっていて驚いたのは同じ8Gでも微妙に容量が違う。
例えばBuffalloはGigaStoneより少ない。(わずかながら)
でどうなるかと言えば、自分より小さい容量のものには書き戻すことができない。

http://assimane.blog.so-net.ne.jp/2013-04-21

例えば同じ容量というか同じメーカのものだとできるのかもしれないが、メーカによって容が微妙に異なる。Sundiskは一番大きかったので、これを吸い出すとどこにも書けないかもしれない。

で見つけたのが
http://myboom.mkch.net/modules/pukiwiki/171.html
になる。

つまりGpartedのLiveCDとメモリリーダライター2台があれば、この芸当ができる。
自分もこの手法で8G->8GのCloneができた。
もっと沢山の人が悩みそうだが、そうでもないのか案外掲載しているサイトがない。

で一番小さいBuffalloので進めることにした。

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RaspberryPi(その14:xmbc2)

ちょっと感動したので他と比べてみた。

1)AV-LS700(IOデータ)
 実は最近これは使っていない。ファームは現時点最新で(Ver.4.9.7)。
これ、1920*1080のRecBoxの動画再生がうまく行かない。全部でもなく短いとうまく行ったりする。
【ファイル共有】samba
1.ファイル共有の表示が遅い
特定のフォルダに入ると「しばらくお待ちください」が出て3分以上かかって表示される。しかし、そこはフォルダが3つでファイルが6つしかない。(ファイルサイズは大きい。)
そもそもsambaであれば、ファイル名を表示するだけだと思うが、これは遅すぎ。フォルダに入ったり出たりする都度3分待たされるのでとても操作できない。
2.「サーバがありません」になる
マスタブラウザのせいのようで同一ネットにPCが立ち上がっている必要がある。しかし、それならIPを入れさせても(覚えてくれても)いいのでとにかくPCを立ち上げない状態で再生したい。今はPCもHDMI出力があるので、ファイル共有でPCを立ち上げるのならそちらで見たほうが早い。

【ホームネットワーク】dlna
1.こちらは上の1や2の問題はないが、1080pの動画(m2ts)を選ぶと、「コンテンツの再生に失敗しました」となる。但し720*480などの動画では問題ないし、1920*1080でも短いものは再生する。また1080pでも「ファイル共有」では再生できるし、ネットワーク速度の問題ではないと思う。(codecはmpeg2+aac)。

つまりRecBoxにある1920*1080の動画を再生したい場合
・ファイル共有
PCを立ち上げて、フォルダ操作で延々かかって選べばできるが、フォルダ操作が長すぎてとても使えない。
・ホームネットワーク
contentsフォルダに入れて選ぶまでは早いが、再生できない。
となってとても使えるものではない。
それ以下の解像度であれば問題はないが、ファイル共有の表示速度っがあまりに遅くてそちらは使えないと言っても良い。

いくらなんでも、これはおかしいので質問を投げている。

リモコンが専用で電源も切れるし操作性はよい。ただ「しばらくお待ちください」が出るなどストレスは多い。起動は高速であるが、コンセントを抜くとそれなりに時間がかかるのでSleepしているのかも。

2)AndroidStick
これは、FullHDだと止まりまくる。720*480などのDVD画質であればスムーズに再生できる。sambaではなくdlnaだとまだましだが、それでも息継ぎがある。
まあ無線だしハード能力もあるのかもしれない。
エアーマウスだと操作性はいまいち。但し、YouTubeやGyaoが見えるし、日本語で検索ができる。
起動は高速ではない。ソフトで遊べるのはいい。

3)RaspberryPi XMBC
FullHDでもある程度まともに再生できる。操作性もサクサクに近い動きをする。
この価格ではかなりまともである。
というか正直、この価格帯でなら一番良いと思う。
YouTubeはPlugInで使えるが、もっさりしているのと日本語検索ができない。(入力はキーパッドが出てくる)
ニコニコ動画も再生できるらしいが、Winのxmbcでは再生できたが、RaspberryPiだと凍ってしまう。ただ打ち切りはできる。
起動は高速ではない。
つまりは、ネットワークメディアプレヤーとしては(価格からして)かなり優秀。samba経由で再生しても比較的スムーズ。
ただ状況からすると、ギリギリにも思える。それでも凄い。

話は変わるが、Windowsのxmbcってのがあって、これは安定してFullHDが再生できる。これもMediaCenterのリモコンで操作できる。(Androidでもできる)これは起動が一番遅いかもしれないが安定度というか再生は抜群である。

とどのつまりRaspberryPiのxmbcは結構いいし、再生できる種類も多い。
電源は切れないまでもシャットダウンのコマンドは出せる。
いいことだらけだが、YouTubeの日本語検索はできないし、Gyao!などには対応していない。(誰かがPluInを作れば別だけど。)
単純なネットワークメディアプレヤーとしてはお勧めなのだが、ギリギリのような気がするので誰でもOKかどうかはわからない。NASの速度とネット速度も影響する。

個人的に言えば以下の順序。(価格は無視して)
1位)Windows版xmbc
 再生は一番安定している。xmbc以外でGyao!もYoutube日本語検索もできる。電源も切れる。
 ただしリモコンというかBlueToothのキーボード・マウスになったりする。WindowsMediaCenterのリモコンも使えるが、日本語検索は無理。
2位)RaspberryPi版xmbc
 小さくて省電力なのがいい。リモコンもホームに戻せるので(Win版はPluginでもうまく行かなかった)Winよりやや使いやすい。価格からすればすごい。割り切れば、下手なものをネットワークメディアプレヤーに仕立てるより遥かにいい。
3位)AndroidStick
 操作性はともかくいろいろなものが扱える。FullHDだけは途切れるが他は大丈夫。これはdlnaでもそうなる。YouTubeもGyao!も見える。
 dlnaと言えばスマホもそんな感じでdlnaだと止まらないが、sambaでは息継ぎができてスムーズではない。dlnaの方が高速なのかしら?
 今のスマホだと、dlnaに限ればFullHDでもなんとか止まらずに再生できる。なのでHDMI出力のタブレットでもいいのかもしれない。ただ操作性はいまいちだと思う。
4位)AV-LS700
 FullHD以外は見えるが、対応ファイルが少なく、そういう意味ではxmbcのほうが多い分よい。例えばflvなどは再生できない。起動などや操作性はある程度はいいが、他にできるのはアクトビラ・ツタヤTVなので使わない人には意味がないかもしれない。できれば制限の少ないsambaで使いたいのだが、表示の遅さは致命的。そもそもファイル名の表示がなんで遅いのか理解できない。

というのでAV-LS700はお蔵入りになりそうだ。(TT)
価格からしてもRaspberryPi版xmbcに負けて欲しくないが、負けていると思う。
DLNAではなくsamabaでも止まらない。
AV-LS700もsambaでもっとファイル表示が速ければ再生種だけは負けるがいい勝負をしたと思う。(FullHDの再生は安定感もある)しかし、もう1つマスタブラウザの話もあって、それでも最下位かもしれない。

YouTubeといえばxmbcはAirPlayサーバになる。
なのでiPhoneでYouTubeを再生して飛ばすと、xmbcで見えたりする。
これはいいが、Gyao!は飛ばしてもすぐに切断されて再生できない。(TT)
まあ、全部満足するようなものは無理なのかも。
それでもRaspberryPiのxmbcはIOデータのAV-LS700よりは遥かに実用的で良い。
FullHDを見ないのであれば、この限りではないが、「フォルダ表示速度が遅い」「PCの立ち上げが必要」なのは致命的。

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RaspberryPi(その13:xmbc1)

音楽サーバとしてはなかなかいいのだが、どうもかぶったものが多く
・iPodによる音楽再生
・androidや秋月などのネットラジオ
でもいけると言えばいける。
価格からすればRaspberryPiのほうが案外安かったりするので、長所がないわけでもない。
ただ(どれもそうだが)電源が切れない。やっている人もいるけど、結構切実かも。

でサーバ路線を驀進してきたが、ここへきてメディアプレヤーを志す。つまりもろにクライアント。
でxmbcを入れてみる。と言っても専用のものがあって、それをSDに書いたらできてしまう。
但し、mpeg2とwmvはライセンスが必要で購入する必要がある。3ポンドなので¥500ほどになる。
mpeg2がないとさすがにメディアプレヤーとしては使えない。
ライセンスはRaspberryPiStoreで購入できる。すぐには届かず2時間ほどしたらキーが届く。
CPUのシリアルを申し込み時に記入するので、1台につき1キーらしい。

後はリモコンでこれはAndroidだとxmbcの公式アプリ(?)があって、それでリモコンができる。
もう1つは(他にもあるけど)WindowsMediaCenterの赤外リモコンが動く。全部ではないけどまあ使えるし、正直androidよりは直感的な感じがする。

で、やってみるとこれがなかなかいい。今までandroidだと1920*1080のFullHDは止まりながら再生していた。しかしこれはなんか「惜しい!!」ぐらいまでスムーズ。
http://aqua-linux.blog.so-net.ne.jp/2012-12-22
を参考にして
arm_freq=950
core_freq=250
sdram_freq=450
over_voltage=6
をconfig.txtに追加。(オーバークロック)
ううむ。十分ではないか!!ってこのクラスでははじめてFullHDが再生できる。

ちょっと感動してしまった。

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RaspberryPi(その12:mpd)

ファイルサーバは速度的にはいろいろあるので他の使い方を模索する。
やっぱり音楽に落ち着く。
mpdを入れてみる。

apt-get install mpd mpc
とやると入るのだが、日本語が盛大に文字化けする。(TT)
調べてみると、どうもパッチをあてて自分でコンパイルするしかないようだ。

http://blog.livedoor.jp/sasayakimasuyo/archives/28941604.html

あたりを参考にしてやってみる。
結構手順が多いので面倒だけど、情報はあるので「まんま」やればできる。
時間はかかるけど。

やってみると文字化けはなくなった(ような気がする。)

で、どうやって操作するかといえば、Androidに、「Droid MPD Client」を入れる。
音質がいいかといえば、どうもRaspberryPiそのもののアナログ出力がいまいちっぽい。USBオーディオをつけている向きもあるが、BGMぐらいならなんとか使えるかもしれない。

mpdのいいのは、playlistを作るとネットラジオも聞くことができる。
BGM端末としてはとてもよく出来ているような気がする。

ただそういうのって他にもあるし...。でもRaspberryPiの用途としては結構実用的だと思う。


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RaspberryPi(その11:ファイルサーバ)

サーバはいろいろ入ってレンタルサーバみたいなことはできる。
が外に出ているわけでもないので、これだけでは...。
強いて用途を言えばファイルサーバにはなる。

ただ、CrystalDiskMark でやってみると遅い!!(USBメモリ)

-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.2 x64 (C) 2007-2012 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 3.897 MB/s
Sequential Write : 4.026 MB/s
Random Read 512KB : 5.072 MB/s
Random Write 512KB : 0.628 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 1.566 MB/s [ 382.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.007 MB/s [ 1.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 3.828 MB/s [ 934.6 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.005 MB/s [ 1.2 IOPS]

Test : 50 MB [Z: 3.7% (288.0/7780.4 MB)] (x1)
Date : 2013/07/31 13:15:48
OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)

予想はしていたが、やっぱりNASがいいのかも。
以下はRecbox。
-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.2 x64 (C) 2007-2012 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 64.867 MB/s
Sequential Write : 29.409 MB/s
Random Read 512KB : 57.471 MB/s
Random Write 512KB : 30.775 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 1.657 MB/s [ 404.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 2.800 MB/s [ 683.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 1.679 MB/s [ 410.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 2.057 MB/s [ 502.1 IOPS]

Test : 50 MB [Z: 34.6% (964.7/2790.5 GB)] (x1)
Date : 2013/07/31 14:09:11
OS : Windows 7 Home Premium Edition SP1 [6.1 Build 7601] (x64)

ちょっと悲しかったりする。
まあ速度を求めないのならこれもありかもしれない。
便利といえば便利だし。

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RaspberryPi(その10:AnyTerm)

WebMinを入れるとファイルマネージャがあるのでFFFTPがなくてもなんとかできる。
するとTaraTermもなんとかしたくなる。
もっともこの2つは必須だけれども、端末にインストールしなくてはならない。
なのでそこらの端末から使うには、ブラウザ操作になる。
で、TaraTermが要らないAnyTermを入れてみる。

さすがにこれはapt-get installではできない。
まず、探すとsvnでとってくる話がある。
sudo apt-get install subversion
sudo apt-get install zlib1g-dev
sudo apt-get install libboost-dev

cd /home/pi
mkdir tmp
cd tmp
svn co http://svn.anyterm.org/anyterm/trunk/ anyterm
なのだが、これでやるとうまく行かなかった。
でanyterm-1.1.29.tbz2をとってくる。
wget http://anyterm.org/download/anyterm-1.1.29.tbz2
$ tar jxvf anyterm-1.1.29.tbz2
$ cd anyterm-1.1.29
このままmakeするとエラーする。
SmtpClient.ccに#include を冒頭に入れないとエラーする
nano /home/pi/tmp/anyterm-1.1.29/libpbe/src/SmtpClient.cc

#include
を追加し保存。
make
できあがったら
sudo cp anytermd /usr/bin
でCopyする。

ユーザで作業する。

1.AnyTerm起動
anytermd -p 7777 --local-only
sudo -u pi anytermd -p 7777 --local-only

2.Apacheのproxy設定
sudo a2enmod proxy ssl proxy_http
sudo service apache2 restart

3.proxy.confを編集
sudo nano /etc/apache2/mods-enabled/proxy.conf

ProxyRequests On

# AddDefaultCharset off
# Order deny,allow
# Deny from all
# #Allow from .example.com
Order allow,deny
Allow from all

にする。

4.apache2のssl設定
sudo mkdir /etc/apache2/ssl
sudo make-ssl-cert /usr/share/ssl-cert/ssleay.cnf /etc/apache2/ssl/domain.pem
いろいろ聞かれるがそのままでOK。

6.AnyTermの設定
sudo nano /etc/apache2/sites-available/anyterm

# HTTPS port
ServerName _default_

ProxyPass http://localhost:7777 ttl=60
ProxyPassReverse http://localhost:7777
AuthType Basic
AuthName "domain"
require valid-user
AuthUserFile /etc/apache2/passwds/.passwdAnyterm

SSLEngine on
SSLCertificateFile /etc/apache2/ssl/domain.pem
ErrorLog /var/log/apache2/error.log
# Possible values include: debug, info, notice, warn, error, crit,
# alert, emerg.
LogLevel warn
CustomLog /var/log/apache2/access.log combined

を記載して保存。

7.apache2にリロード。
sudo a2ensite anyterm
sudo service apache2 reload

8.パスワード設定
sudo mkdir /etc/apache2/passwds
sudo htpasswd -c /etc/apache2/passwds/.passwdAnyterm pi
ID=pi PW=raspberryなど。

以上で
https://raspberrypi/term/anyterm.html
でAnyTermが使える。

起動時に毎回読むようなものではないし、ブラウザから操作するので、
sudo visudo

pi ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
www-data ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/bin/anytermd
www-data ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/shutdown
を追加する。shutdown はブラウザから切断できるように。

でAnyTermの起動は
$out = shell_exec("sudo -u pi anytermd -p 7777 --local-only 2>&1");
header('Location: https://raspberrypi/term/');
?>
で動く。

ついでに電源を切るなら
$out = shell_exec("sudo /sbin/shutdown -h now 2>&1");
?>
みたいな。

Atermは日本語とかは難しいが速度的には殆どストレスがないように思う。
これでブラウザだけで(殆ど?)操作可能になる。
自分以外のマシンからでも操作できるのがいい。

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RaspberryPi(その9:samba)

レンタルサーバにしてもしょうがいないので、ファイルサーバにしてみる。
と言ってもつながっているのはUSBメモリだけど。

1.samabaのインストール
sudo apt-get install samba
sudo apt-get install samba-common-bin
でおしまい。

2.設定
せっかくなのでWebMinで。
/media/usb0
を追加しておしまい。これでUSBメモリが共有される。
USB-HDDだともっと大きなファイル共有ができる。

ここでwwwフォルダがpubになっているので、ここにhtmlを書いておけばHomePageにできる。
http://raspberrypi/pub/
になる。
http://raspberrypi/
は/home/pi/www/になっている。(Apacheの設定)

便利なのだが、ここは実は音楽を入れてみたかったりする。

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RaspberryPi(その8:VSFTP)

レンタルサーバではないが、HPを作るのならFTPしたい。
でFTPならWebMinにある、ProFTPにすれば無難なのだが、VSFTPにしてみる。
インストール。
sudo apt-get install vsftpd
でおしまい。

せっかくなのでWebMinで設定。
http://www.clublurie.com/wp/archives/1034
にあるようにvsftpd.tar.gzを入手して、上記手順でインストールする。
設定ファイルのパスは
/etc/vsftpd.conf
なので修正すると使える。
anonymous_enable=NO
とかはここでやったほうが早いように思う。

FFFTPあたりでつながることを確認する。
何も設定を変えていなければ
ID:pi
PW:raspberry
でアクセスできる。文字コードはUTF-8にしておく。

ここらでやっとレンタルサーバーっぽくなる。
・コンパネ:WebMin,MyPHPAdmin
・DB:MySQL
・言語:Peal,PHP
・SSH/FTP可能
...らしいかな?

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