空を見上げて
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オーディオ入力(9)

オーディオファンはCDプレヤーに凝る人が多い。
ただ考えると、もう巷ではメモリは半導体である。何もCDでなくても良いように思う。
だいいちかけかえや選曲が極めて楽になる。
それにジッタなどもあまりないだろうし。
問題はDACなのだろう。これは確かにファンには問題なのだろう。
携帯プレヤーにいたってはさらにヘッドホンアンプも介在するので、これは敬遠されるように思う。

そこでパイオニアのDV-610AVを思い出す。
これはUSBから再生できる。
伯耆さんによれば320kbpsでもmp3は悪化するという。
まあ情報を(うまく)捨てるわけなので、わからないでもない。
しかし、どうしたことか非圧縮のwavは再生できない。(TT)
試しに入れてみたがリストにも出てこない。
採用したChipなのだろうか?

しかしwmaは再生できるとある。
であれば「ロスレスwmaが使えるのか?」と思ってやってみた。
やりかたは簡単でWMP11で、CDを取り込む設定に「wmaロスレス」を指定するだけである。
ロスレスとは言え可逆の圧縮はするので、少しばかり圧縮される。
著作権保護もあるようだが、設定はされなかった。(正規品のCDだし。)

さっそくできたものをパイオニアでかける。
ところが「このフォーマットは再生できません」と出てくる。(TT)
まずはwavを作っていろいろなツールでwmaに変換してみたが、どうも読めるのが少ない。
パイオニアのHPだと全部再生できそうに思うが現実は殆ど再生しないのかもしれない。
wmaのエンコーダはWM9のものなら通用するのかと思って、そちらでいろいろ試してみたが、これでも再生できないものが続発する。
全くできないかと言えば、かなり古いrip audicoなどはうまく再生した。

wavで取り込んでロスレスでwmaに圧縮するツールを探すとHiFi WMA WAV Converterというのがそうらしい。
$10ぐらいなので、動けば買うのもわるくないと思ってやってみた。
体験状態なのだが、なぜかwavを入れて出力にwmaを指定してもwavで出てくる。つまりはちゃんと動かないというか。
仮に変換できてもパイオニアが再生する確率を考えると期待はできない。
他にも探しているとEfficient WMA MP3 Converterでも変換はできるしFreeだった。
やってみると...やはりうまく行かない。

・wavからロスレスでwmaに変換
・パイオニアで認識&再生する

ということができれば、かなり優秀なプレヤーになるのだが。
DV-610AVではないがここを見ると非圧縮wmaはできないのかもしれない。

しかし、なんでwav対応しなかったんだろう???オーディオプレヤーなのに。
ケンウッドを見習ってほしいような。

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オーディオ入力(8)

GP2Xの続き。

GP2Xのネットワーク接続はうまく行くが、LanDiskをマウントできない。
なので再生もできない。

悲観にくれていたが、逆転の発想というか、GP2XをNASにみたてれば良い...という妥協を思いつく。
つまりはメモリ(USBなりSD)の抜き差しとか入れ替えが面倒でNASの再生になっている。
考えるとGP2Xのメモリ(USBなりSD)を、ネットワークで操作できても似ているのではないかと思い始めた。

FTPなどはGP2Xに内蔵されている。ただanonymousでは動かないようだ。
ついでにTelnetも動かせる。
で、やってみると、当たり前だがちゃんとFTPできる。コードもUTF-8で表示すれば日本語もOKである。

まあ妥協の産物とは言え、合格点に近いような気もする。

調子にのってインターネットラジオソフトも、探してみたがないようである。
ARMのAlsaPlayerとかmpeg123あたりを入れたらいいのかもしれないがまずはライブラリのVer問題がある。
仮に動いたとしてもUIは問題だ。Telnetで動かすのも、ちょっとしんどい感じがする。

まあ、スタンドアロンのプレヤーと考えるといいのかもしれない。
・携帯音楽プレヤーより画面が広い(その代わり大きい)
・常時ACで動かせる
・SDもUSBもOKである。
肝心の音は可もなく不可もなく...という感じ。
面倒ではあるが、
・SDやUSBのファイルをFTPで変えられる。
というのが最大の売りだろう。
便利と言えばそうだがあまり使わない気がする。(^^!

ここまでで、一応完成した...ことにしておく。
あまり困ってないことには不熱心だ。

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オーディオ入力(7)

GP2Xの続き。

USBのHostができたので、LANアダプタをつけてみる。
まずは有線LANだが、Lanneedのものは、pegasusというドライバで認識する。
無線は結構相性があるようで、rt2570なら認識した。例えば任天堂のLANアダプタである。

GP2XはインターフェイスボードでDebugした。
もってないと「USB-Hostコネクタは自作」になるが、その場合USBデバイスにもできるので、それでDebugできる。
どちらもPingは通ったのでつながっているようだ。

しかしmountがうまく行かない。
mount: RPC: Unable to receive; errno = Connection refused
なメッセージから抜け出せない。
LANDISKの設定かと思ったのだが、Windowsの共有もマウントできない。

そういえばIOデータのLanDiskはtelnet改造できるらしいので、少しやってみるがVerの関係で挫折。
というか、怖かったというのがあるし、WindowsでOKなら元気もでるが、この状態だと先が流そうに思う。

ここで再び暗礁にのりあげる。

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オーディオ入力(6)

ずっとNASのフォルダ再生にこだわっている。

PCでラジオ放送するおも悪くはないが、音楽のためにずっとPCをつけておくのも環境負荷はおおきそうだ。
つまりは小型のPCでそうすればいいのだが、WinCE(PocketPC)で接続で挫折した。
考えるとLinuxクライアントはどうか?と考えるようになった。
発想は同じでOSというか機器が異なるだけである。

真っ先に思いつくのはZaurusであるが、あいにく所有していない。
PDAは懲りながらもPocketPCと最後はeeePCを買った。
しかしGP2Xが眠っていた!!
自分は全くゲームはしないのだが、これは純粋なLinuxマシンで、
・SDKは全部公開
・液晶がついている(ゲーム機だから当然なのだが)
・USB-Hostがついている
という代物で、クライントとしてはとても面白い。
任天堂のDSもいいのだが、オープンではないので環境に苦労しそうなのでパス。
まあゲーム機だけあって、価格の割りに機能が凄い。
ただ日本では販売はされたがマイナーには違いないし情報も少ない。
そこはそれLinuxだからなんとかなるだろうという甘い考えで買って保管してあった。

まずは何はともあれLANにつながなくてはいけない。しかし、特にLAN機能はついていない。(TT)
なのでUSB経由の接続になる。
ところがUSBホストは別売りのインターフェイスボードが必要になる。
それも買ったのだが、(今はスマートなものが出ているが)当時は開発用の大きなボードだった。しかもケースがない。
海外のサイトで中にコネクタを組み込むサイトがあったのでまねてやってみた。
カバーも削るので抵抗はあるが、特に難しいわけではない。ハンダがちょと細かいというか。

mp3プレヤーは内蔵している。GP2Xのサイトもあるのでプレヤーも幾つか紹介されているので、それらを入れてもいいかもしれない。

ためにしUSBメモリをつけてみた。

ちゃんとUSBから再生する。(当たり前?)
まあ、これでUSBプレヤーとしては使える。
元々はSDプレヤーなのでそれでもいいのだが。
音質はわからないが、wavも再生は可能だ。

まあここまでなら「携帯プレヤーだろう」ってことで終わりになる。
しかも携帯には大きいし、電池も食いそうだ。操作性もさほどよくないし。
やはりここはネットワーク接続だろう。


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友人の紹介(2)

伯耆さんからメールが来て、伯耆さんのお宅がWoofWoofというフリーマガジン掲載されたとか。
このURLで紹介されている。
いつ掲載がなくなるのかわからないのでスクリーンショットをとっておいた。

元々有名な建築家の設計だし、その建築家の作品はカーサブルータスの表紙に採用された。
ううむ。凄いものだ。格好いい。

建築家は、広部剛司氏である。
これはドームかと思いきや、ここを見るとそうでもないようだ。

ちゃんと作品集のは伯耆さんのお宅もあった。
(H邸とあるが、URLには本名が...)
伯耆さんの場合は中庭も凄いのだが、地下室のスタジオがまた凄い。
でもそういうのは建築家には食指がわかないのか、PRはない。

でも中庭に水って最高かも。

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中国製アンプ(12)

今まで中国製アンプで結構低音ブーストの実験をしていた。
これはそれとは関係なく低音ブースターのアダプタを作るというお話。

低音ブースターも結局はフィルタというかイコライザの実験になった。
1.入力のパッシブフィルタの実験
 限度がある。
2.D級アンプのFBのフィルタ
 効果的なのだが限度がある。(あまり極端にしたくないというのもある。)
3.スピーカの並列接続。
 これも限度がある。(バランスが一番大変)
まあ、どれも設定が難しいのがある。特にスピーカなどは面倒というか大掛かりになる(改造とセッティングが大変)。
それよりも何よりも限度があるということだ。
 例えば極端な話、低音=中音*10みたいな芸当をやらせると恐ろしく悪い効率になる。
そういうのもできないことはないが固定設定では弊害もあるわけで、もう少しまじめに考えてアクティブフイルタにしてみた。
このあたりは音質改善というより面白半分でやっている。

そもそも安物の2.1chですら(音質はともかく)もう少し低音が出るのに悔しいという思いがある。
そこで競争してもしょうがないのだが。

探しているとここにあった。
やはりオーディオ系である。
フィルタ計算にExcelのシートもあって有難くつかわさせていただく。

カットオフ周波数は筆者のものとは随分変えて低く設定した。
あまり高くすると、中高音まで大きくなるので低音だけのブーストにしてはうるさくなるのを恐れたためである。そもそもが実験だし。
限界を見るということでボリュームで可変するようにした。
固定は調整できないので付け替えになるが、これは大変であるし。
この図ではR1を小さくすると低音が増大する。

アクティブなので、電源がいる。まずはD級アンプの電源を中継してやろうとしたが、これは+12Vだけである。
これで仮想センターを作ってやるのもいいのだが、ここはLTC1144CN8という素子で+12Vから-12Vを作ってみた。
これは電圧コンバータで秋月で@300で売られている。
使い方は簡単で10uを2個つけると+12Vから-12Vで出てくる。
心配なのでOSコンデンサも電源につけておいた。
これでオペアンプが自由に使える。
結局はKochiaの試作で使ったLF411が余っていたのでそれを使った。

小さいながら結構配線は面倒だったが、ようやく出来た。
やってみると、当たり前だが低音が出てくるようになる。
しかし、どんどんボリューム(ブースト)をあげると重低音には違いないがボコボコの音になる。まあ物事やりすぎはよくない。
なんとなくロジクールの2.1chの音がこんな感じの音がする。(言いすぎか)
スピーカをいろいろつなぎかえるとスピーカによって結構違う印象。あまりボコボコしないのもあるところを見ると、それなりのスピーカではもっと出してもOKなのかもしれない。
ただ、ここまで低音を強くすると音楽そのものが成り立たず、バスドラとベースだけの演奏を聴いているような感じだ。(^^!
まあ限界を見るというのはそういうものなのだろうが。

ボリュームを下げるとまあ、D級も改造してあるのでなくてもいいような...。
とは言えせっかくなので、曲によって適当にバランスさせると良いのかもしれない。
2.1chに勝つというか、それ以上だって出すことはできる。ただバランスからするとあまり意味はない。

そんなに高価な回路ではないし、
・ボリュームで加減ができる(これはつけておくべき。調整が楽だ。)
・限度がないというか可変範囲をかなり広く設定できる
ということで、サブウーハの増設の¥がない場合には検討の価値があるかもしれない。
恐らくは買うよりは安いと思う。
まあそれで気に入らなければ買う決心もつくし。
なんせ限界までやってもダメというのはもう残りはスピーカしかないわけで。

マルチアンプにすれば確かに何でもありになるのだが、そこまでのこともないと思う。
その¥があるのならスピーカにかけたほうがいいように思う。

ともあれ、物事を限度まで見ておくというのはためになる。#自己満足
もう低音で悩むことはないのかも。

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オーディオ入力(5)

しつこくNASのフォルダ再生にこだわる。

NASのファイルを再生する方法としては、PCのメディアプレヤーとかフォルダ再生ソフトを使うという手がある。
気に入ったのはKuspというもので、操作が簡単なのがいい。
しかし、
・PCにオーディオシステムをつなぐことになる
 別段2.1chの音が良いPCスピーカでもいいのだが。
・mp3のデコードがPCになり負担がかかる。
 まあ今時のPCならその程度はいいのだろうけど。
ということになる。

せっかく秋月のBB-Shautもあるし、PCスピーカよりはかなり「まし」な再生環境もある。
そこで放送局で、PCをストリーミングサーバにして再生してみる。

やり方はここに詳しくある。
その通りにやれば再生できた。(^^)
WinAmpのPligInでストーリームを流す仕掛けなので、WinAmpで再生するものを選択するとそれが放送される。
WinAmpはフォルダ再生ができるのでプレイリストも要らないしシャッフルもできる。

ShautCastのmp3とかは、httpに「ヘッダ+バイナリmp3データ」をそのまま流している。
つまりはエンコードやデコードも要らないからNASからファイルを読んでhttpサーバになる。
それをネットラジオと通信するのでPCに負担がかからないはず。

というのでリソースを見てみると全然使っていない。(^^)

これなら常駐させておいてもいいかもしれない。

欠点がないわけではなく...
・あまり操作性が良くない
 なんだか設定を覚えないみたいだ。特にmp3を設定しても毎回AAC+に戻る。
 それに128kbpsステレオも忘れる。自動起動は成功するのだが。
 どうやっても覚えないのでAACのエンコーダを
"C:\Program Files\Winamp\Plugins"
 消してしまうと、さすがにmp3だけになり選ぶのは簡単になった。(^^!
 これをやるとAACの再生に問題が出るのだろうけど、mp3専用に割り切る。
・音量が変わらない
 mp3はそういうタグがあるので読み替えて放送すればよさそうだが、そうならないようでmp3Gainなどのソフトで調整するらしい。#面倒
 普通のShautCastの放送局に比べてかなり小さい音量である。
 dsp_sc.iniがあってMusicVolume=9などもあって変えてみるがうまく行かない。
 これもUIで設定して覚えておいてほしいのだが...。

 これらが、修正されるのかどうかはわからないが、これがOKだと便利だ。
 まるでコンポをPCで操作しているようだし、WinAmpのUIはいいので、NASの好きなフォルダ(アルバム)が手元で再生できる。
BB-ShautはPCからブラウザ経由で操作できるので、これも具合はいい。

サーバプラグインの操作性と設定がいまいちなのはそのうちなんとかなるにしても、問題は
・PCをつけておかないといけない(放送局)
・クライントにネットラジオ(BB-Shautなど)がいる。(日本ではサン電子も出したが、なぜかはやらなかったようだ。)
ということだろう。

こういう小さな電気を食わないものがあったらいいのに...。

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オーディオ入力(4)

NASのファイルを再生するという話からの思いつき。

あいにくLinuxが自由にできるNASのサーバもないし。

そういえば唯一のLinuxマシンを廃却した。
ここで無料で引き取ってくれる。送料はかかるが有難い。
まだ動くが場所もないし。(TT)

話が脱線したが、話を戻すと
・NAS(Linux)でラジオサーバをたてる
という。

秋月のBB-Shautを使っているがこれのサーバ。
つまりは自宅放送局を作るという。
ここにサーバの様子がある。
どうせ1名だけの視聴だし非力でいいのかも。
SHOUTcastDNASであるがちゃんとLinuxもある。
ってことは、これをLinuxNASに入れて動かせば放送してくれる。
でクライアントは秋月のネットワークラジオ。
BGMには最高かもしれない。
でもLinuxNASがない。(TT)

こんなことをやっているのならeeePCに再生ソフトを入れてクライアントにしても価格も似たようなものだ。
安くなったものだ。電力も小さそうだし操作もよさそうだし。
でも軟弱でサプライズがなさそう。(TT)

そうこうしていたら伯耆さんからメールが来た。
「320kbpsのmp3をDV-610AVで再生してもCDには及ばなかった」
という衝撃の真実。(^^!
まあ自分は128kのネットラジオなので随分レベルが低いのだが。
DV-610AVはmp3はOKだが、PCM(WAV)ができない。
携帯プレヤーもそういうのが多いがケンウッドのはできる。SDも交換できる稀少もの。
心が動く。でも交換が面倒そうだ。

DV-610AVはUSBのHDDがつながるらしいのでそれに全部mp3にしてほうりこめばいいのかもしれない。(ファイルの数とか制限は知らないが。)
でも入れるのが面倒。LANで放り込みたい。
SonyのNetJukeはHDD&LANの割りに融通が利かないし。

そのうち放送局は自作してみたら面白いかもしれないなどと思う。

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オーディオ入力(3)

今のところNASからAVelLinkPlayerが一番手っ取り早い。
ただ
・操作が面倒
・再生が不安定(時々おかしくなる。途切れるというか止まるというか。)
 これはWindowsでも並列で重くするとそうなる。
・なんだか大げさ
である。
そこでPocketPCの遊んでいるのでやってみる。

結果的には失敗するのだが、少し進んだので備忘録。
使うソフト
・GSPlayer
Freeだし、フォルダ再生もできそう。
ローカルでは問題なくあっさり動く。しめしめ。

・LANアダプタ
まず無線でCGuysのSDの無線LAN(C-guys SD-Link11b )を使おうとするがドライバがない。
Linkも切れている。(TT)
C-Guysはゼンテックという会社に営業権を譲渡したらしい。
ここにあった。
IPも設定しPocketIEで外部も見える。1歩前進。

・ネットワーク接続
Pingも通るのでつないでみる。
まずネットワークドライブにアクセスできない。というか概念すらないみたいだ。(^^!
MSなのにネットワーク共有サービスがないのか?ってWinCEか。

どうもgsgetfileを入れるようだ。
で、ダイアログを変えるのにfiledlgchgというのを入れる。
さらにgsfinder+というのを入れる。
要らないのがあるかもしれないが、とりあえず全部入れる。

gsfinder+でネットワークドライブのアサインができるようになる。
1歩前進。

しかしIPを入れてもエラー53というのが出る。
調べると
1.マシン名でしかアクセスできません。つまり、IP直撃ちではアクセスできません。
2.相手がファイアウォール等で遮断されているとアクセスできません。
3.相手と同じサブネットにいないと、名前解決できないためアクセスできません。
らしい。(TT)
3はOKの設定だ。

まずは1から解決させる。マシン名を入れても同じくエラー53。(TT)
散々悩んだあげくhostsを探し始める。
PocketHostsというのをここで見つけた。
早速設定。


これならどうだ!!


エラー58。(TT)
エラーが変わったので調べてみると、どうも2のファイアウォール。
ってそんなものはないので調べるとLinuxとの相性らしい。
LinuxならSambaの設定で回避できるらしいがあいにくIOデータのNASは無理。
LAN-TANKならできたのかもしれない。玄箱とか。
設定しようにも項目はないし。

でここで断念。
教訓:これをやるならLinuxを自由にできるNASに限る。

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スピーカのパラレル接続(6)

結果としては、3wayでしばらく試聴してまた2Wayでアッティネータなしの状態に落ち着いている。
まじめに設置しているのならお勧めしない方法。
そもそも安物*2=高級品になるとは考えないほうがいいのだが、音は凄く変わるので楽しく遊べる。

2wayでも、鳴っている大半はフォステクスの音なのだが、低音や高音にはりが出てきている。
同じスピーカであれば、低音と高音が倍になるのだが、そこは元々そのあたりが出ないスピーカをかけあわせたので丁度よいのかもしれない。
但しまとまりが少しなくなったような感じがする。
外付けなので外せば元のフォステクスだけにも戻せるのもいいように思う。

まとめると
・定位
 近くに配置できるもの。BGMにしたいのならどうでもいいかもしれないが2wayスピーカを外で組むようなものなので近いに越したことはない。
・音のにごり
 にごらないものにするか、吸音材やエンクロージャの補強などで抑える。
 これは安いのもでもエンクロージャの対応でなんとかなるように思う。
・良くできる条件
 とにかく低音や高音が(小さいなりにも)再生できるもの。出てこないとあわせようがない。
 後はアッティネータでバランスをあわせるようにする。
・インピーダンス
 まずは4オーム同士か8オーム同士で試す。

注意すべきことは
・外付けにこだわる
 元に戻せるのは大きいと思う。
・手持ちのものを使う
 手持ちにしても高価なスピーカにやるものではないように思う。(^^!
 「物足りないもの」がはっきりしていて、手持ちに遊びがあれば...。
 新たに高額なものを購入する前に試して決心するのに使えるような...。(^^!
・時間がかかる
 測定器なしで勘でやるので、それなりの時間がかかる。
 ただ部品代はたいしたことがない。
 むしろ趣味としては楽しい。というかそういう人向け。

効果はあると思う。
ただこれが成功する条件というのは例えば
・フルレンジでそこそこは再生できている(80%ほど)
・ただほんの少し物足りない(20%ほど)
みたいなケースではないかと思う。 
元々うまくないものを組み合わせても無理があるので、どういう場合でも成り立つものではないような気がする。
またある程度まで完成しているスピーカにはかえってまとまりやバランスを崩す結果にもなる。

今回は成功したと(無理やり)思う。
多分、自己満足だが、それが楽しいのかも。

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スピーカのパラレル接続(5)

結果としては、2wayでアッティネータなしの状態に戻した。
ここで、2wayでそこそこ出てきたので、調子にのって3wayに挑戦する。
インピーダンスからすると8オームの並列なので、4オーム。
なので4オームのスピーカを直列にすれば成り立つ。

しかし、方針がない。(TT)
もっと低音を出したいとかそういうのがないというか。
まあ不要なものをつけることもないのだが、興味大半という。

ならばというので、やはりミニコンポから4オームのものを外してきた。
で、2wayと直列に...。

ううむ。なんかまた中音が強くなってきた。
過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったものだ。

まあ音のバランスはともかくとして、今のシステムではスピーカが床置きで低い位置で鳴っておりちょっと不自然。
そこで今度は小さなスピーカで4オームを担ぎ出した。
効率もさほどではないようだ。
これを上に置くと...
ううむ、音の位置が上になってちょっとそこはいい感じ。
まあ音のバランスはまた中音が強めでまとまりも失われたのだが、捨てがたいような微妙なところ。
ここにアッティネータでも入れるか迷うが、結局入れなかった。
まさか3wayにするとは思わなかった。

1つだけ勉強したのは...
・音には満足だが何かの都合で、床とかにしか設置できず、音位置を変えたい場合
・小型でそれなりのものがある場合
には中音が小型から出るのでそこだけ設置を正常にすれば...って2.1chか。
そういうのにも使える。
ただまたバランスが崩れ、まとまりも失う方向には違いない。

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スピーカのパラレル接続(4)

さてつないで試聴してみる。
さすがに少し低音が出て来た。
まあ結果としてフォステクス+低音+高音になっているわけで、これでいいのかもしれない。

以下は、もうちょいかな?と思う場合に向けた実験。

そこで今度はバランスの調整に入る。
・元々が素性の違うスピーカなので効率が違う
・低音再生に関しては効率が悪いことが予想される
ということで、やり方としてはフォステクスを減衰させる。

計算してもいいがここに早見表があったので有難く遣わさせていただく。

例えば8オームで-3dbしたいとすれば2.34オームを直列に入れて19.4オームを(フステクスに)並列にすればよいことがわかる。
このあたりも聞いた勘が物を言うかもしれない。(^^!

Kochiaで使ったセメント抵抗があったので、適当に似たものを入れる。
これでフォステクスが下がってバランスさせることができる。

低音と高音のバランスをとる場合には、さきほどのコンデンサに直列にアッティネータを入れれば高音を下げることができる。
低音を下げる場合はコイルに直列にアッティネータになる。
下げることしかできないので、まあ好みで調整していると楽しいかもしれない。

まあ、これはやりすぎた感じなので結果的には元に戻すことにした。

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スピーカのパラレル接続(3)

さてスピーカの準備が整ったところで、実際の設計に入る。
このスピーカは16cmのウーハの3wayでインピーダンスは8オームである。
音はまあにごっていないと思う。

方針としては
・フォスクスのフルレンジはそのまま出す
・足りない部分だけをこのスピーカで補う
という思想にした。

従って、このスピーカの外部にネットワークを入れて中域は切ってしまう。

まずは周波数を計算する。
と思ったらWebでそういう計算ができるサイトがここにあったので有難く活用させていただいた。

設計として
・LFPは500Hz-1000Hzに設定
 この当たりが勘になるわけだが。
 8オームだと500Hzでは2.4mH、1000Hzでは1.27mHになる。
 これは市販のものから探すことにする。
・HPFは10000Hzに設定
 これも勘であるが大きくずれることはないだろう。
 1.99uを直列に入れればよいことになる。

次にパーツであるが、コイズミ無線から入手できる。
・LPFのものは1.8mHか2.2mHがある。(@1500ほど)
・HPFのものはフィルムで2.2uFがある。(@750ほど)
幸いというかジャンクに類似のものがあり、それを活用する。

つまり
1)1.8mHと2.2uを並列にして、スピーカと直列に入れる。
2)それ全体をフォステクスと並列にする。

これで1度試聴してみる。
次はバランスの調整だ。

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スピーカのパラレル接続(2)

何はともあれ、古いスピーカだし、サランネットの色も退色した。(TT)
しょうがないので、まずは化粧直しからはじめる。

ジャンクなので、思い切って墨汁でサランネットを塗った。
結構塗りやすい。

完成!!色合いはまだ乾いてないので変。(撮影の光線にもよるが)

なんとなくフォステクスと似た色合いにはなった。(^^!

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スピーカのパラレル接続(1)

一応、中国製アンプもほぼ満足がいくような感じになった。
ただKochiaなどを試聴するにはやはりフォステクスが非力な感じがする。
フルレンジなので「素直」「定位が良い」「自然」と言った利点があるし、BGMなら結構いいと思う。
ただし聞き込むと「物足りない」というか「もっといけるのかも?」みたいな感覚が払拭できない。
かと言って今更追加投資してスピーカを買い換えるほどでもない。
そこで手持ちのスピーカでこれを補うことはできないか考えた。

スピーカのパラレル(直列でもいいのだが)はPAならともかくオーディオでは否定的な意見が多い。
これはこれで正しいと思う。(^^!
・定位が曖昧になる
 置き方にもよるが、くっつければ解消できるかもしれない。
・特性をあわせるのが極めて難しい
 これは正しいと思う。
 しかし2wayなり3wayなりのスピーカは内部でそうしているわけで外部でできないわけでもない。
 ただ素人が手出ししてメーカ以上にするのは至難ではあると思う。
・音がにごる
 これもあっていると思う。
 一旦にごったものを混ぜると回復は無理だろう。
 なので接続するスピーカは、「澄んでいる音」のものしかダメだろう。
・良くなるとは限らない
 これもあっていると思う。いくら増やしても例えば低音の再生できないスピーカが低音を再生できるようにはならない。
 なので(効率はともかく)求める低音なり高音なりが再生できるようなものを選ぶしかない。

 そういう条件であれば、スピーカの外でネットワークやアッティネータを組めば2wayや3wayにできるような気がする。
 ただ2wayはともかく3wayはまた難易度があがりそうである。

 2wayとして
 並列か直列かはスピーカのインピーダンスで決めればよさそうである。
・8オームと8オームだと並列で4オーム
・4オームと4オームだと直列で8オーム
・8オームと4オームだと...
ちょっと苦しいので4オームに直列抵抗をかませて並列接続になりそうである。(但し効率の問題がある。)ただ、これは面白くないので上のどちらかが良いだろう。
または8オーム+8オームは並列にして、それに4オームを直列で8オームの3wayというのもある。
ただこれは次の実験にとっておこう。
まずは2wayだ。

まとめると
・定位
 近くに配置できるものが良い。
・音のにごり
 にごらないものにするか、吸音材やエンクロージャの補強などで抑える。
・良くなる条件
 とにかく低音や高音が(小さいなりに)再生できるもの。
・周波数をあわせる
 ここだけを調整のポイントにしてしまう。つまり外部ネットワークで制御する
・インピーダンス
 まずは4オーム同士か8オーム同士を試す。

であれば、案外いけそうに思えてくる。
しかし、そう都合の良いスピーカがあるか?である。(^^!

で手持ちのスピーカをあさってみた。
低音が出る条件はいろいろあるが、フルレンジの16cmは結構効率もいいので、やはりあわせるなら16cm以上のものがよさそうである。
探した結果、昔のミニコンポについていたものが比較的よさそうである。
これは中身は3wayで、ウーハは16cmである。
これだけ鳴らすとフォステクス同様物足りないし、フルレンジ1本ほどまとまった音でもない。
ただ吸音材などで上の条件はある程度クリアしている。

これでやってみることにする。

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中国製アンプ(11)

TOPPING TP-10 MARK-Ⅲの補足

ネットから集めた情報も含めてまとめて。

・スピーカのインピーダンス影響があり厳密には終段のLPFのコンデンサを変更したほうが良い。
 具体的には4オーム・6オーム・8オームで終段のLPFを変えた方が良い。
8Ωの場合は0.22μF
6Ωのため、0.33μF
4Ωの場合は0.47μF
が推奨されているようである。
 ここの回路を見ると0.22μFなので8オームの想定らしい。
・スピーカのインピーダンスによって高域が持ち上がる。
 上のURLを参照。4オームより8オーが持ち上がる傾向がある。(1dbほど)

・低音ブーストの計算
 ここに詳しくある。
 1)ゲイン
 20Log((20.5K+)/20.5K)
 R=10Kだと3.52dbほど。ちなみに電圧振幅は1.5倍ほど。
 2)周波数
 f=1/(2*π*R*C)
 R=10K、C=0.033uの場合482Hzでここまでが上の倍率で周波数があがると減衰する。
 ちょっとグラフと違うのだが理論上。

・その他
 低音ブーストでかなり低音特性を補正できる。
 ブーストするとブックシェルフで小音量でも十分楽しめるものになる。
本当はスイッチなどがほしいのではあるが、そこまで行くと贅沢だろう。
スピーカを変える前に、自分でただ1台のチューニングをするのも楽しいと思う。
(抵抗やコンデンサはオーディオ用のを使うこと。)

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中国製アンプ(10)

TOPPING TP-10 MARK-Ⅲで低音ブースターを実験

いっそ、ブックシェルフスピーカで試してみることにした。

試したのはビクターの8cmのもの。フルレンジでバスレフ。

フォステクスの上に置くと

なんとも小さい。

机のそばで小音量で聞くのがいいのだろう。
ブックシェルフというぐらうで本棚がいいのだろうか?
(それはよくないという意見がネットの大半。スピーカスタンドで聞くのがいいらしい。)

さっそく改造したTOPPING TP-10 MARK-Ⅲにつないでみた。

ううむ。ちょっと感動かもしれない。
低音もしっかり出ていて8cmとは思えない。
まあビクターのコンポで低音&高音ブーストしても似たような感じにはなるが、それよりは透明度や解像度が高い感じである。

悪くない感じだと思う。

自分もそうなのだが、バランスが悪いとスピーカとかそのほうに走るが、これだとまた不満が出てくる公算が高い。
オーディオはなかなか100点はないのだろう。

そう考えるとアンプをスピーカにあわせてチューニングするのは面白いと思う。
まあトーンコントロールになってしまうのだが、「味付け」ともいえる。
低音が動かせるだけでかなり違った印象の音になるのは事実。
スピーカを交換するよりは安上がりだろうし。

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中国製アンプ(9)

ここで終わると謎は謎のままなので考察を書こうと思う。

もっともオーディオは不可思議なことが多いので、どこまで本当か?はわからないが。

その後、電源を変えたら低音が出るかもしれないというので、秋月の5A(純正は3A)に変えてみた。
気のせいか、少し低音が出るようになった気がするが、ブラインドテストではわからないだろうから、元に戻した。

例の改造であるが、この人のようにBOSEの小型でそうなるのなら、案外重宝する人もいるかもしれない。
TOPPING TP-10 MARK-Ⅲ自体がそういうブックシェルフスピーカが似合いそうだ。
まあ大きなスピーカに越したことはないのだが。
そうなると結構低音の不足に悩む人もいそうに思う。
なんせ簡単な改造で済むので、もし困っている場合は試す価値はあるかも。

ここからは推定なのだが、どうしても辻褄をあわせたくて牽強付会。(TT)

・前にも書いたがD級アンプというのはスピーカのインダクタンス影響を受けるように思う。
 つまりPWMなので「標準的なものを前提にPWM変換される」ということではないか。

・一方アナログアンプというのは、駆動に関してはスピーカの影響はD級より小さいのではないか。

 例えばスピーカに0.1A流すとするとアナログアンプではそうなるように回路が働く。(当たり前だが実際は電圧駆動なのでこの説明もおかしいが。)
つまりいやでも0.1Aが強制的に流れる仕組みになっている。
 対してD級のPWMってのは、例えば1Aを1、0Aを9の時間流すような感じ。平均で0.1Aだ。
これだとまだましで、実際は振幅から1:9みたいな時間を算出するので、実態どこまで流れるか?はスピーカまかせというか。(だいたいは合うのだろうが。)
 しかしスピーカというのはボイスコイルが動くのでインダクタは変化するはず。
 つまりはPWMで1:9で0.1Aを狙っても、そうではないかもしれないのではないか?
 アナログアンプは「負荷変化を強引に押さえ込む」ような制御になりそうだが、PWMは「突き放し」制御で「あなたまかせ」に近い感じがする。(後日調べるとNFBしているものもあるようだが、これはこのアンプの話として。)
 つまりは単純に「D級(のこのアンプ)はNonNFB」ってことなのだが。エラーは少ないけど出ないとは限らないわけで、それが低周波になると若干ずれてくる場合があるというか。それも僅少という。
 偶然かフォステクスの16cmはそういう変化(エラーというか誤差というか)がひどく目立つのかもしれない。なんせアナログ全盛期のスピーカだし。真空管の小出力でガンガン鳴るし。(関係ないかもしれないが、電流変化に敏感というか。)

 勿論、これらは推定だし、さらにはそう大きな変動でもない。(むしろ小さいのかも。)
 ただスピーカによっては「低音が少し弱い」と言ったバランスを少し崩す要因がひそんでいるのかもしれない。
 するとアナログアンプであるKochiaの方が「バランスが良い」のも納得できる。
 人(スピーカ)によってはTOPPING TP-10 MARK-Ⅲは十分な低音と感じるだろうから低音ブーストは環境によって変えるべきものなのだろう。
 今回「自分の場合はバランスが改善した」という結論なのだろう。

 いずれにしてもTOPPING TP-10 MARK-Ⅲは良くできているには違いない。(^^)
 大きさと消費電力からして、BGMアンプにしようかと思う。

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中国製アンプ(8)

TOPPING TP-10 MARK-Ⅲの低音ブースト改造の続き。

改造箇所のおさらいである。
・TA2024の10-11pinの20.5Kと14-15pinの20.5Kを見つける。

赤で印をつけたものがそうである。
・次にTA2024の10pinと14pin側の抵抗の足を浮かせる。

これを参考にPinを浮かせる。
写真ものもはPinが浮かせてあるもの。
白ジャンパはボリュームのケースに飛んでいる。

10Kと0.033uを並列にしたものを用意する。

寄りすぎてピンボケ(TT)

それを外した抵抗の足とスルーホールにつける。

上から見たので全然わからない(TT)

低音をより増加したければ抵抗を増やす。
高音の倍率は20.5Kで決まる。低音の倍率は20.5K+つけた抵抗になる。(はず。)
よりブースト周波数を下げる場合は、コンデンサを大きくする。
このあたりはスピーカと好みで調整する。

そして結果は...
まず持って感動!!
ちゃんと低音が出てきた。透明感もそのままだ。(^^)
やっと期待通りの音に近づいたと思う。
高音・中音・低音のバランスがちゃんととれてきたように感じる。
スピーカがスピーカなので、重低音とは言わないが、それなりに出ている。
本当は「素」でこのぐらいだとこうはならなかったような気がする。

Kochiaにかなり近づいたような気がするが、感覚的には「ちょい負け」ぐらいか。
音の解像度はいいのだが、透明感とかふくらみは少し負けるような印象。
ただ、ここまで再現できれば立派だと思う。
ネットの評判もうなずけるもの。

やらなかったのだが、アイデアとしては低音ブーストの10Kと直列にインダクタを入れると面白いかもしれない。
こうすると中音の倍率は低いが高音の倍率が高くなるように思う。
計算上は2πfLの抵抗になるので、周波数があがるとどんどんゲインがあがるのだが。
f=10KHz程度で2Kにしたいとすると30mHほどの計算になる。
ただラウドネスのように高域も持ち上げるのは最近の流行ではないらしい。「聞いていて疲れる」という。
オーディオは癒しなので説得性が高い。

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