空を見上げて
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カセットデッキの修理

古いテープをデジタル化しようと考えた。
レコードもそうだが、CDで買い換えたものもあるが再販されなかったとか忘れたとかで結構残っている。

ラジカセでもいいのだが、昔から愛用していたTEACのA-20というデッキを引っ張りだした。
なんと40年ぐらい前のものだった。
ゴム関係は当然のごとく入れ替えてみたら最初はうまく動いた。
しかし、しばらくすると
・リワインドが弱く
・音が出なくなる
現象が出てしまって、さすがにあきらめた。

ただ一時的なものなので、そうお金もかけたくないのでオークションをあさってみた。
するとジャンクでDENON DRR-M30が出ていた。
ジャンクというのはローディングがいまいちということらしく外観は良いらしい。
@1000だったので早速落札した。

早速届いたが、記載どおりローディングがいまいちで排出されたりする。
この手の修理はネットにも情報が多いが、ローディングベルトのへたりなので交換すればよい。
最初は似たような輪ゴムをつけた。
まあこれでも応急処置としてはいいし、動作もよくなった。

ただこれではあまりなのでバンコードという自作用のゴムベルト素材を買った。
作り方は切断の両端を暖めてくっつけるだけという。
1晩放置すれば強度も得られる。

ハンダゴテでやってみたが、接着はうまくいくが接合部分は太くなる。
それでも2-3度やるとまあまあのものになった。

早速交換してみる。

緑の輪ゴムと交換する。
後は、ヘッドやキャプスタンゴムなどを清掃。これで修理完了。

なんともあっけなく終わってしまった。
バンコードは送料が高いというかメール便にでもしてくれたら助かる。ただ(径によるが)そんなに高くはない。
ウレタンなので長持ちはしないかもしれないが、また交換すればいいわけだし。
結構修理としてはお手軽で楽しかった。

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iPOD初代機の悲哀

持っているのは初代のIPodTouchだ。
まあ新しいのが出る都度、ほしくはなるが、買い換えるほどでもない。

しかし、iBOOKと言い、初代では走らないものが増えてきた。
初代はVer3.1まででVer3.2へのUpDateはできない。
まあいずれはそういう運命なのかもしれないが、ちょっと早かったかもしれない。
いいように解釈すれば、これでJBしても戻ることがない。(^^!

まあ取り立てて「何がほしい」ということはないが、GPSとかマイクとかカメラとかは何度かほしくなった。
なければないで済むので、そう切実でもなかったけど。

MACもOSは10.5.XのLoperdから、10.6.XのSnowLoepardになった。
それはいいのだが、SDKもiPADなどで4.0になり、これを入れると3.2以上しか開発できない。
まあ、もう初代IPodTouchには新しいアプリは出てこないのかも。
Androidが初代からサポートしていることを考えると、ちょっと悲しい仕打ちにも思える。
せめて「このAPIは無理」でも良かったような...。

長く楽しんだので良かったとも言えるが、開発者もさぞかし大変かもしれない。
VerUpも3.1のアプリはここまでになってしまうのだろう。

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ビデオキャプチャー(2)

ビデオキャプチャーの続き。

メモリ録画機に失望したため、結局RDに走る。

当然RDやHDDレコーダにはLineInで録画できるし、録画モードも選べる。
さすがにHDDレコーダだけあってそこは便利に思う。

アナログ録画なので、PCにも転送できるし、DVDにも書ける。
これでVHSはなんとかなりそう...。
ここで終わると、なんか最初からそうすれば...で終わりそうな気もする。

そこで禁断ではないが、デジタル録画したものをアナログ録画に変換する試みをやってみた。(^^!

この質問はWebにもあったのだが、「それができたらCopyFreeなのでないでしょう」みたいな回答だったと思うし、それはそれで正しいというか。
ただ、前にも書いたけど「録画と別の場所で見たい」というのはあるように思う。
それならDVD-RWに焼けば移動で持ち出せるけど、結構時間がかかるし、東芝(パナ?)のDVDが良く壊れる。
そもそもこういうのに書くことがどうも今一っていうか。

でやり方は簡単で
RDのLine-OutからLins-Inにつなげばいい...のだが...
ここはアナログでもCopy制限信号が出ている。よってこれでは録画できないので
「RDのLine-Outから画像安定化装置を介してLins-Inにつなぐ」
が正解。
画像安定化装置はAmazonでも売っているので違法でもないのかも。

1.予約録画でIniInXXよりXX:XXからXX時間を予約する
2.その時間に変換したい番組を再生する
でできる。1は今が9:00なら9:05ぐらいにしておいて、9:10ぐらいから再生すればいいというか。

結局、
・予約録画は別段LineInに何が来ているか知らない
 なので自分の再生画像でもいい
・再生するのはデジタルでもいい
ということで1台で変換録画できることになる。

ただ、再生時にLineInは見ないほうがよい。それが出力されるので発振状態になる。
再生の実時間はかかるが、デジタル放送でもアナログ変換できる。

多分、どのメーカのHDDレコーダでもできると思う。
・LineInの予約録画ができること
・LineOutがあること
ぐらいが条件だと思うし、その程度はクリアしているような。

ただ普通の場合は、アナログにしてもあまり意味がないが、RDなどLANにつながるものは意味があると思う。つまり意味があるかどうかはよくわからないが、アナログにすれば他のRD(玄箱やPCでも良い)に転送できるので見る場所は選ばない。そこはすごく有難い。

この機能は内蔵してほしいような...。(TT)

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ビデオキャプチャー(1)

今度はビデオキャプチャーの話。
これもアナログならPCのキャプチャーボードでできる。
USBのもあるが、自分のは音が今一なので使っていない。

PCは編集にはいいのだが、キャプチャーには大掛かりというか。
そこでそういうメモリ録画機も買ってもっている。

型番も定かではないが
1.720*480でとれるもの
avi形式で落とせる。メモリはUSBのHDDだが相性が激しく、ケースを買って自分で入れたものならなんとか認識する。SDも対応しているが、SDではなぜか高画質っていうか、720*480ではとれない。
便利は便利なのだが、圧縮が間に合わないのか時々画像が止まる。(TT)
これが悲しくてやめてしまった。画像はそれなりに許せるレベル。

2.640*480でとれるもの
mp4i形式で落とせる。メモリはCFとSD。これは画像が止まることはないが、画像が汚い。(TT)
圧縮のせいか、ブロックノイズがやたら多い。それにCFは高いし。それもあってやめてしまった。

というので音とは裏腹にメモリ系のキャプチャー装置はいまいちというか。
まあ、今買えば違うのかもしれないが博打要素があることを身をもって感じた。(TT)

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オーディオキャプチャー(1)

NASのトランスポートから少しはずれるけど...iPODTouchの話。

もっているのは初代機で、GPSとかほしいが、買い換えるほどでもないような。
で、最近古いレコードとかテープが聞きたくなった。
・PCでやる場合
 できるにはできるが、なんか大掛かりっていうか。
 それとステレオで録音したい場合、マイク端子ではなくLineInを使うことになる。(マイクは機種によるがモノラルが多い)
 でもそのレベルがかなり違うというか。まあPCなので調整は可能ではあるが。
・NASでやる場合
 考えたけど、UIが何もないのでもっと大変な気がしてパス
・専用機でやる場合
 やっとiPODなりiPODTouchになる。マイクというかLinInのアダプタがあると、録音に使えてこれはこれで家電っぽくなる。
 ただボイスレコーダも2つもっているし。(但しmp3の80Khzぐらいで落ちるので音質は期待できない。iPODTouchは44KHzの16bitも可能なので、そこはいい。)
 Sonyのは独自形式で落ちてPCで変換する。サンヨーのものはmp3で落ちてそこはいい。ただレベル制御がいまいち。
 iPODTouchでなくiPODClassicでも録音は可能だ。
 ヘッドホン端子からのマイクはもっているが、これってモノラルだしLineInではない。
ドックコネクタにつけるものがほしいのだが、これが案外高い。
仮に手に入ったとしても、そもそも初代のiPODTouchはヘッドホンの位置の関係で
・隠れないものは充電しながら録音できない
・隠れるものは録音しながらモニタできない
というのでどちらにしても完全ではないというか。後者を買ってカバーを削るのがBestかもしれないが、価格が結構高かったりする。

aitendoのiPOD用アダプタのLineInにつないでみたけど、LineOutはOKだけどLineInではマイクを認識しなかった。そもそもそういうソフトで初代で通用するのは1つだけというか。それでもNGだった。
このアダプタ、シリアルのTxDとRxDが逆らしく、同社のHPを見たほうがいいかも。

実はVHSテープ・レコード・オーディオテープ・MD(これもレガシー)があるが、これをデジタル化したい。
PCなら(再生機器があれば)できないことはない。でも実再生時間占有されてしまって凄く不便だ。
キャプチャーするのなら、専用機でやったほうが遥かにいいように思う。
編集するのならPCがいい。
レコードは4枚PCでやったら半日以上かかってしまった。(TT)

今のところオーディオキャプチャーはボイスレコーダが最高に使い易い。
でも音質が...。

オークションででもマイクを狙おうかしら?

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MonoTouch+DelphiPrism

MonoTouchをやったついでにDelphiPrismもやってみる。

C#で書けるMonoTouchの上にPascalで書けるのをのっけったというか。(^^!
まあ、それDelphiPrismは、iPhone専用ってことではなく、「こういうのもできるのよ」という製品。
同社の製品紹介にもあるが、Win・MAC・Linuxのマルチプラットホーム対応製品で、他のものの中に埋もれたようにiPhone開発がある。

MACではMonoDeveropのIDEで動作するらしい。
またiPhoneを開発するには別途MonoTouchの購入が必要とある。(TT)
そう考えると「iPhoneのためだけに買う」という人はいないかもしれない。
そのために買うとすればかなり割高な製品になる。

またMACそのものの開発であれば、Lazarusがあるので、RADでPascalで書けるわけで、何も好き好んでこれを買うかは疑問もある。Lazarusは無料だ。
またiPhoneにしてもXcodeの上でFreePascalで書けるフレームワークも公開されている。
なのでDelphiPrismでiPhoneを開発する理由はRADという話に尽きる。

DelphiPrismのMACであるが30日の無料体験版がある。
アクティベーションが結構大変。(^^!
実際にダウンロードされるのはMonoDeveropTouch.appとMonoDeveropと同名という...。
そもそも、ここがおかしい。

不思議に思うのは、
・MonoTouchはMonoDeveropとは独立して提供されている。
・DelphiPrismはなぜか、MonoDeveropのAddIn風なのにMonoDeveropで配布されている。
MonoTouchのように独立している風でもない。

そもそもDelphiPrismはさらにMonoTouchが必要なわけで、そういう意味でもかなり独立性が低そうだ。
もしかしたら独立配布すると、MonoTouchを買うと、製品版になってしまうとか?

なんだかいやな予感がして上書きをやめて別のフォルダで起動した。
これは正解であった。(^^)

やってみると、MonoDeveropが1つ古いのになる。
しかもUpDateの催促が出るが、ここでOKすると、ただの(DelphiPrismのない)MonoDeveropになってしまう。
考えるとこのディストリビューション方式だとMonoDeveropのUpDateについていけないような。
つまりMonoDeveropのUpDateでなくなってしまうというか。
MonoTouchはさすがに別物らしく、MonoDeveropをUpDateしても動いていたが、どうもDelphiPrismは製品版でも、そうできるのか疑問。
MonoTouchと連動しているとすれば、今度はMonoTouchのUpDateがあったら大丈夫なのだろうか?
こうやって他のIDEなどにのっかると、サポートできるのか不安になってくる。

そもそも6.3万もするんだし。
ただMonoTouchの3.5万がついているなら実質2.8万だと思ったら...

Delphi Prism 2011では、Novell MonoTouch(別途購入が必要)を使用して、Apple iPhone OS向けのアプリケーションを開発し、iPhone、iPod Touch、iPadで実行させることができます。

とあるので開発するためには10万になる。
まあ、他もできるにしても、せめてプラットホームを分けて安いものを用意してほしい。
どちらにしろ、シミュレータはi386のコードなので、製品版でなくてもそのぐらいは無料でもよさそうだが、そうでもない。(TT)
これだとどの開発でも6.3万かかってしまう。

この点はよくわからなかったが、MonoDeveropやMonoTouchがUpDateしても大丈夫なのか非常に疑問に思った。
この点はエンバカデロにメールしてみた。
希望としてはMonoTouchのように、MonoDeveropとは独立供給してほしいということだ。

それと、Debugであるが、MonoDeveropが古いためシミュレータが選べず、iPADが立ち上がり、その中でiPhoneが立ち上がる。
どうも3.0のSDKベースみたいだが、もう3.2以上でないとできなくなっている。
UpDateに対応しないと本当に困ってしまう。

次に、ネットを探してもチュートリアルがない。
まあMonoTouchの上にさらにPascalだと
MACをもっていて>iPhoneを開発したくて>C#でMnoTouchみたいなのがよくて>Pascal大すき
みたいな数式でそれぞれ1/10~1/100になっていくような。
それにしても宣伝文句ではあるわけで、プロモなども、ちょっと手抜きな気がする。つまりそういう活動がない感じがする。
やはり、こういうの「評価版」は無料にして、「こんなにすごいんだぞ」とやって、アマチュア諸氏に書いてもらったほうが、売れると思う。
どうせシミュレータまでなら製品にならないわけで。Appleでもそうだし。

チュートリアルはYouTubeにあがっていたのを見て、なんとなく作ってみた。
いい感じはするが、結局イベントのmainへのソース反映はなく、コピペで書くことになる。
キーを叩くよりはましかもしれないが、これもRADって感じでもない。
しょうがないのか...。
Pascalってのが慣れ親しんだので、なんとなくコードを見て安心ってのがある。
精神安定でも、この価格は高いど...。

※ MonoDevelop for Macは、英語環境のみでの動作をサポートしています。MonoDevelopを日本語環境で動作させるワークアラウンドについては、製品ドキュメントで紹介しています。

ってMonoTouchもそうだからってことなのかもしれないけど...。
ここはMonoDeveropとMonoTouchのチームに期待するのだろう。
なので日本語の問題もそのままだろう。

いろいろ欠点も書いたけど、そう悪くはないように思う。
元々MonoTouchで「いまいち」な部分が「いまいち」だ。
ただ、ノベルさんもそうだが、上に乗せて営利目的で販売するのであるから、MonoDeveropも含めて全体で日本語を面倒てほしいように思う。
無料であれば...しょうがないけど...って体験版は無料か...。

だけど、FreeでPascalを普及させたボーランドさんから(変遷して)エンバカデロさんになって...。
なんだか毎年繰り返すVerUpに疲れるし、重く・高いなっていくし...。
存続のためにはわかるけど、こういうのはもう少し安くてもいいのではないかと。
すべてのプラットホームでってのはいいけど、ユーザはそう沢山のPCがあるわけでもないし。
それなら、例えばこの部分だけ切り出して、安くするとか、MonoTouchにバンドルするとか。

まあRADを期待してはいけないけど
「VB.NET並みの簡単さでC#と同等の機能・性能の言語」
の前半はVBに負けていると思う。
少なくともメインのコードは変わらないのでイベントなどはコピペにしろ手作業。
特にC#ではないので、関数の宣言文がそのまま必要になる。
またメソッドも同じく、見ながら書くことになる。
書籍も洋書1冊ぐらいで、見かけないのでVBより勉強しにくいと思うけど。

悪口ばかり書いたけど、MonoTouchなどは、RADまでとは言わないけど、XCodeより遥かに簡単であるのは事実だと思う。
またDelphiPrismも、全体では高いものの、ここだけを安く提供して、MonoDeveropなどのUpDateに対応できれば、悪くない選択に思う。
C#なのかPascalなのか?は個人で分かれると思うが、個人的にはPascalが好きだ。
ただ、製品からすれば、これはノベルに売却してでもMonoTouchに入れるべきものであるように思う。
まあサポートとかは問題かもしれないが。
MonoTouchはC#だけが取り沙汰されているが、VBでも開発できる。ならばPascalだってあっていいと思う。(どれも.net対応言語になっている。)
であればユーザも安心できる。

その昔、Win3.1でVBが出たときに驚いた。その後のDelphiはVBを超えた初めての製品だったと思う。
昔のボーランド時代は良かった。なんだか重く・高くなっていって本来の切れの良さを失っって行ったように思う。
このあたりはMSさんのOfficeも同じで、ユーザが使わないものをつけて重たくなるより、軽くてFreeのものが有難くなっていく図式だ。

またFree提供などの普及活動もいまいちになっていると思う。
MSさんがVisualStudioを機能限定とは言えFreeで配布している現状からも方針を変えたほうがいいように思う。
Delphi2008までは買い続けたが、もうついていけなくなった。
やはりユーザを大事にする会社であってほしいと思う。

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WPのテンプレート

WPのデフォルトだとやはり「ブログ風」なのでHP風のテンプレートを探してくる。

今回は「テンプレートキング」さんのものにした。
上のLinkはそのままマニュアルにもなっている。

使用許諾を読んでダウンロードの上、上のページを見ながら修正を進めていく。
尚、画像関係は自分で好みのものを用意しておくと良い。
テンプレートも沢山あるので、自分のイメージにあったものを選ぶことができる。
また別のサイトでも配布している。

これだけでデザインを変えれば、HPらしくなる。

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MonoTouchのデザイン自動反映

MACのiPhone開発で、MonoTouchというのがある。

C#で書けるのもいいのだが、それより、IB(インターフェイスビルダー)でデザインしたものを自動的にコード生成する機能がある。
MonoTouchは
・Monoフレームワーク(無料)
・MonoDevelop(無料)
・MonoTouch=iPhone用の開発エクステンション?(無料の評価版あり)
がある。
先の2つは、オープンソース。下の開発はノベル。

好き好きもあるかもしれないが、RADというかデザインして必要分だけコードを書いて走るのなら、余分なことは考えなくてよくて楽だ。
iPhoneというかXCodeそのものが、MVCに忠実で、こういうお手軽にはなっていない。
いきなり包丁を持っても料理できないのと同じということかもしれないが、お湯をかけるだけで出来るのもあるので、一概に正しいともいえない。
MVCでは、デザインにコードを埋めるような手法は、思想に反する。(TT)
実際はフォームの定義と、実行コードは違うのだが、使いまわしからいけば難しいということだろう。

まあ、ちゃんとやるならともかく、お手軽に遊ぶにはいいと思う。
料理だっていろいろあるわけだし。
正式には3.5万ほどかかるが、評価版でシミュレータで遊ぶのなら無料でできる。

そこまではいいのだが、何度やってもデザインが自動反映しない。(TT)
C#はどうでもよくて、ここに魅力があったのだが...。

別々に3つも入れるのでVerとかあるのかとあきらめつつあった。
・最初で日本語が化ける
・テキストBoxに日本語が入らない(とあったが...):
 後者は誤解でMonoエディタではないのかな?テキストフィールドもビューもちゃんと(シミュレータでは)日本語入力はできた。
 エディタはFontを設定すれば表示はされるが直接入力できないのでコピペになる。

など今も問題はあるが、遊べると思ったのだが...。
FAQやフォーラムでも該当の話題があまりない。
あっても違う話題だったりするし、巷でも、皆さん簡単にできている。(TT)

かなりあきらめつつあった時...
ここから(うまく行っている人の)サンプルをDLした。
そんなに期待したわけではない。

gitなので、そのままDLってわけではなく、コマンドラインをたたく。
git clone http://github.com/chrisntr/Monotouch-Examples.git
みたいなものでとれるので面倒でもない。

で、もって期待もせずにやってみると...なんと自動反映する。びっくり!!
不思議に思って調べると
MainWindow.xib
と生成された
MainWindow.xib.designer.cs
の位置関係が自分のと違う。MainWindow.xib.designer.csはxibの子になっている。
自分の場合、MonoTouchが最初に作る
MainWindow.xib.designer.csはxibと同列になって出力される。
もしや...と思って
1)MainWindow.xib.designer.csをプロジェクトから一旦外す
ファイルを削除するのではなくプロジェクトから削除を選ぶ。ファイルは消えない。
2)プロジェクトにMainWindow.xib.designer.csを追加する
元に戻しているようだが、実際は元には戻らず、ちゃんと正規の位置になる。
3)右クリックで最新の情報に更新する
これで自動反映されるようになる。

どうも、これはMonoDeveropのBugらしい。
(後でDelphiPrismを入れると、こちらはちゃんと反映されたがこれはMonoDevelopが古いためらしい。)
そもそもなんでこんな位置にできるのか不思議だ。
自分だけなのだろうか?

何度もインストールしてみたりGTKを入れてみたり...。
これで2日も悩んでしまった。(TT)

結果ようやくまともに自動反映するようになった。(^^)
コード補完もあるので、コマンドも覚えなくていい...わけでもないが、タイプミスは減る。

PhoneGapも悪くないが、やはりネイティブアプリに近いのがいいのでこういうのはいいのかも。
ただ書籍が日本では出ない。海外ではあるようだ。そもそも日本語がおかしいので、それ以前なのかもしれない。
価格は高いが、評価版があるしXCode+IBよりお手軽だと思う。
といっても、ボタンとラベルのチュートリアルを作ったぐらいだけど。(^^!

ただ欠点というか日本語ではエディタに入らない。不便なのは...
・MonoDeveropでの日本語入力ができない
 Fontを変えれば表示はできる。入力できないので他のエディタで書いてコピペする。
 例えばラベルに「日本語」と表示したい場合などに困る。
これはまだ我慢の部類かもしれない。

このメモが、同じように困った人のためになるといいのだが。

追記)と思ったら、2010.06の日付で新しいMonoDeveropのUpDateが出ており、入れたら正常になった。
今までのは何だったんだろう。(TT)ま、いいか。
結局
・起動時の日本語化け:これは対応策がある
・エディタで日本語が入らない:コピペなら入る
ぐらいになった。
追記)
同社のサンプルで
mtouch failed with no output
が出るものがある。パスにスペースを含むとそうなるとあるが、同社のサンプルだし、それはない。
SDK3.0のものを3.2でやっているせいかもしれないが、それなら別のエラーになりそうだ。
コンパイルは通っているっぽいが、出力されない。
同社のサンプルでも2つほどそうなった。他は正常に出力された。
考えると原因不明なのでこれもちょっと欠点に思う。

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NASトランスポート(12)

玄箱のNASの続き。

気になったので、iTunesサーバのSJIS対応をやった。
バイナリのdebがあったので、有難く入れてみると文字化けはなおった。(^^v
しかし、これを聞くにはPCを立ちあげてiTunesを立ちあげないといけない。
そのあたりが家電品っぽくないというか。

ついでに前述のiPODTouchも再度JBして、AptBackupを入れておいた。
DLNAだと、これで聞けるのはいいのかも。少しだけ家電っぽい。
ついでにPHPで制御を書いておくと、一応操作もできる。
けど...画面が小さくてつらいかも。
Telnetもできるにはできるが、もう面倒で入力する気がしないというか。

結局、現在生き残ったメディア系アプリなのだが
・DLNAサーバ
 これはiPODTouchがクライアントになるので割と良い。
 WinだとRDLNA+VLCで見えないことはないが、samaba共有の方がましかも。(^^!
 実はSonyのNetJukeももっていて、これもDLNAクライアントのはずだが、gmediaserverは一向に見えない。
 というか、このNetJukeは「東芝のRDもNG」「Vistaのメディア共有もNG」でかろうじて動くのは「XPのメディア共有」だけという代物。(TT)
 結局はこの機能は使い物にならなかった。NetJokeっていうか。(TT)

・iTunesサーバ
 一応入れてはあるが、クライアントPCでiTunesを立ち上げないといけない

・RD-LANDISK
 まあRD(東芝のHDDレコーダ)に見えるのでアナログ録画なら転送できる。
 RDにも転送できるから、どうでもいいような気がするが、RDだとファイルが取り出せない。
というかRDLNAなら直接RDから取り出せるので、その方がいいようにも思う。
 この用途というのは
 *古いRDにはDLNAサーバ機能がない。
 *但し、他のRDには転送できる
という形になっていて、この場合RDLNAではPCに転送できない。
ならばここに転送すれば...という感じで使える。他にDLNA対応のRDがあれば、そっちに転送してもかまわないというか。なので古いRDが1台しかない場合は、これを入れておけば
 *RDLNA経由でPCにDLできる
 *共有フォルダにしておけば直接mpgでファイルに落ちる
というので、アナログ録画であれば、結構便利に使えると思う。
 RDの古いのでも例えばVHSテープをmpgに変換できるのでデジタル化には便利。
 欠点としてはFTPDと同じポートを使うのでProFTODなどはとめる必要がある。まあ開発以外に使わないからとめてもいいような。

が入れてあるが、これってどれもPCをある程度、あてにしているというか。
結局はAlsapleyerで
・HDD内のmp3(またはwav)の再生
・ネットラジオの再生
・USBメモリの再生
などができるのが、トランスポートっぽい。
一応、リモコンもつけたが、液晶もほしくなっている。
反応するのが遅いというかそういうのがちょっとストレスになるので表示でもあれば安心感はあると思う。
AVRにつければいいし、アプリで表示を切替できればそれでいいのかも。
でも、なんとなくエコっぽくない感じがする。(TT)
 

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NASトランスポート(11)

玄箱のNASのさらに続き。

あまり使わないけど、iTunesサーバにしてみる。
mt-daapdを入れて設定するだけでOKで、このあたり簡単ではある。
ただし、そのままやると文字化けの嵐になった。(TT)
どうもSJISに非対応らしく、UTF8でタグを入れればOKらしい。
でもそこまでやる元気もない。
Patchがあるので、入れてみようとも思ったが、あまり使いそうもないのでやめた。
iTunesは悪くないが重たいというか。

似たような話でiPODTouchもJBしていたが、そこまでしてJBする必然性もないので今回はパス。
なんか盛大にJBで入れていたアプリが消えてしまった。
bossprefsとか便利だったし、PCから接続できるのも面白かったけど。
AptBackupでも入れておけばよかったのかもしれないけど。

それやこれやで玄箱はどんどん機能というか芸が増えていくのだが、実はあまり使わない。
最初は操作性かと思った。

今でも入力はリモコンだ。
しかし、リモコンは即時に受け付けるけど、すぐに切り替わるというわけでもない。
LCDでもつけておけば、精神的な安心感はあるように思う。
コマンドを出すと「確かに受け付けて、今やってるからね」みたいなメッセージでも救われるかも。
実態は同じにしても...。
まあ、これがストレスでないかと言えばややストレスではあるが致命的でもないように思う。

ところが依然として使っているのはUSBプレヤーだけだ。
思うに問題はお手軽さにあるような。しかも電源投入からの起動というか。
こういうのは暇なときに電源を入れて、すぐに聞いて、要らなくなったらすぐに消して...みたいに使いたいのだが、WindowsやLinuxではそうはならない。
起動に盛大に時間がかかるし、切断も瞬時でもない。
待てないわけでもないのだが、やはりそれは面倒に思う。

では電源をずっと入れておけば...とも思うがエコじゃない。
玄箱は確かにNASなので普段は何をしているわけでもないので、まあ無駄に電気を食っているよりは音楽でも鳴らしたほうが建設的には思う。
しかし、切っておいたほうがエコには違いない。

時間もそうだが電源の投入を待ってそれからやることと音量をまた指示するのがどうも...。
電源投入時にそこらをまとめて指示できるのなら、再生は遅くてもいいのかも。
でもこれには無理がある。
・聞いてみないとどの曲からはじまるかわからない
・聞いてみないと音量がよくわからない
固定でいいのならまあ方法はないでもないけど。

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NASトランスポート(10)

玄箱のNASにリモコンをつける試みのさらに続き。

どうもシステムが起動時に安定しない。
なぜかFTDIのSIOを認識できないときがあるようで、dmesgでも出てこない。
抜かれた状態に見えるらしく、modprobeでもNG。
単純に抜いてさせば、うまく行くのだが...。

1つは、アプリがttyUSB0を開き損ねると停止していたのだが、これをやめてリトライを繰り返すことで落ちないようにした。
もう1つは「抜いてさす」のはかなり面倒なのでスイッチにした。
とはいっても特別なものでもなく、HUB付きのUSB切り替え機をつけたというか。
こんなものである。

これ、ボタンを押すとPC1へ、もう1度押すとPC2に切り替わる。
つまりPC1につないでおいて、PC2をあけておけば玄箱からは切れたように見える。
ちゃんとHUBもついている。
ただのHUBよりは価格は高い。
不思議なことに(今のところ)USBオーディオは認識がこけたことがない。
なので、これはつなぎっぱなしにしたいが、この構造だと2つ抜いて2つさすような感じになる。
ま、いいか...。

でも、起動時に認識に成功しているかどうかわからない。
正確にはわかっても操作者に伝えるのが難しい。
Telnetでわかってもしょうがなくて、LEDで失敗をしらせたい。それを見ればスイッチを押せばいいわけだし。

調べてみると玄箱にはGPIOはないけど、AVR経由でLEDは制御できるらしい。
ttyS1にコマンドを出せばよいらしい。
まあ、これは本体に入っているのでいいのかもしれないが。

考えたもう1つの手法は
・電源投入でリモコン(ttyUSB0)につけたLEDをつける
・もし正常に通信できたら消す。ttyUSB0に”OK”とか出せばよい
というもの。
ただ、これつけるタイミングが電源投入しかない。Rebootではつかないっていうか。
ただ(今のところ)Rebootでは認識はこけないのだが。

まあうだうだ考えなくてやってみた。
すると、電源投入でもちゃんと認識する。
多分HUB経由での立ち上がりが遅ければ認識できるのだろう。別電源にして遅らせるといいのかも。
違うかな?

結局の対策は「HUBの交換」みたいな感じになった。

もう1つはiPodTouchのブラウザを使えばリモコンにできる。
なので操作パネルもどきをHPにつけておいた。

やってみたら画面が小さくて、拡大しながら操作するのでちょっと面倒。
iPODTouchはTelnetもできるけど、あまりに細かくて入力も大変で使う気がしない。

なんとなく「できないよりはいいけど」風のものが増えていくが肝心の安定性に関しては疑問が残る。
しばらく様子を見ることにする。

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NASトランスポート(9)

玄箱のNASにリモコンをつける試みの続き。

一応動いたみたいなのでケースをつけることにする。

気になっていたのだが、オーディオテクニカのUSBオーディオは偉く出力が低い。
「ちょっと小さい」などという代物ではなく、かなり音量をあげないとまともに聞こえない。
デジタルに切り替えた途端大音量になってしまって、これでは機器バランスがとれない。
ついでなので、これも同じケースに入れることにした。

総じて、ヘッドホン端子はライン入力より(電流はとれるが)電圧が小さいため出力は小さい。
それもあってよくプリアンプを組んでいた。
この場合、単独で電源を用意しないとするならば+5V単一になり、USBからいただくことになる。
その場合
・USBはデジタル回路用電源で綺麗とはいえない
・+5V単一で設計する必要がある
ということになる。

前者はLCフィルタなどで平滑化したりするしかない。
後者はいろいろやり方があるが、中間電位を作ると出力コンデンサが必要になる。
ここはオーディオなのでDCアンプが好ましいわけなのだが、すると負の電源がいる。

というので結局LTC144CN8をつかって-5Vを作成して+5Vと-5Vで動かすことにした。
OPアンプはNJM4556Aにした。以前に安いのにしたらひどい目にあったし。

ケースは赤外もあるので秋月のクリアケースにした。
加工は簡単。

ノイズはさほど大きくない。
欲張ってアンプのゲインをあげると音が割れる。(TT)
しょうがないので適当に下げた。

このおかげで、多少は小さいが、他の機器との音量バランスがとれた。
後は安定性とか操作性。

電源投入時にどうもmodprobeでもFTDIを認識しないことがある。
その後挿抜すると、うまくいくのだが...。このあたりがちょっと弱いというか。
まあ電源を切らなくてもいいという話もあるがエコじゃないし。

何の曲がかかるかわからないとかランダム再生ができないとかあるが、音楽なので聞けばわかるということもある。
LCDもないけど、それなりに使えるように思う。
事務所のBGMには最適かも。でもないかな?
数日、同じ曲はかからない...芸当も可能だし。

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NASトランスポート(8)

玄箱のNASにリモコンをつける試み。

Linuxでリモコンというとlircを思い浮かべる。
ハードも凄く簡単だ。そもそもデコードはlircでやってくれるので、それにあわせて定義ファイルを作ればよい。
ただAlsaplayerでもテキストモードがどうか定かではないが、なんとかなるだろうとはじめる。

まず、ハードであるが、玄箱にはシリアルがない(あるみたいけど引き出すことになる)ので、FTDIのUSBでやることにする。
カーネルモジュールなので、ビルドがいる。(TT)
FTDIを選んだのは秋月で@950でモジュールが入手できたから...。(^^!
電源とRxDに赤外の出力をつなげばできあがる。
配線はなんと3本!!

で、後はlircをapt-getする。がどうもドライバがいるらしい。
普通のドライバはftdi_sioであるのだが、どうもlircはネイティブにさわるので特別らしい。(多分)
でlircのモジュールをコンパイルしようとするが通らない。(TT)
しょうがないのでソースをとってきてやってみた。2.6.25のカーネルヘッダもないし。(TT)
まあ新しいのでやってみることにしたが、これもエラーの嵐。

というので早くも挫折の気配。(TT)
気をとりなおして考えると
・ttyUSB0でシリアル通信はできる
・H8で(tyny2313で)赤外toシリアルを作った
ので、それでやってみることにする。
汎用的ではないが、自分専用だし他のアプリを制御する予定もない。
confに迷う時間にソースが書けると甘い考えで方針変更した。

ハードはコンパクトにしすぎた。ケースも考えてないし。

ちょっと大きくなったけどコンパクト。lircにない利点としてLEDでコマンド解読が正常だったのを示すことにした。だんまりになっているよりは、精神的によい感じ。

普通なら、電子工作->ファーム書き込み...となるがH8のをそのまま作ったのでここは大幅短縮。
配線も少ないがISPの6本が多いといえば多い。後、赤外受信が3.3Vなのでレギュレータとか。
なんか変なところで部品と配線が増えた。

minicomでとれることを確認してアプリを作った。
まあしょうもないものだが、デーモンで走るのでどうでもいいような。
ちょっと反応が鈍いけど...ま、いいか。

電源スイッチでシャットダウンもできたりする。
後はケースだよなあ~。

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NASトランスポート(7)

玄箱のNASであるが、操作パネルがつかないまま放置していた。

USBオーディオのHIDに未練がないわけではないのだが。
ただNASの前でスイッチを押すのも...。悪くはないが...。
リモコンでスイッチ制御ってのも捨てがたいものがあるのはあるが。
できればそっちのような気がするけど。

それはともかくApache2とPHPを入れたのでWeb制御にしてみた。
・モジュールを起動時にロードさせる
・AlsaplayerをWebから起動・停止させる
・ネットラジオの放送局を編集する
・再生フォルダの指定を編集する
などの機能がある。

こんな感じ。

デザインはHPビルダーのテンプレートのまま。(^^!
快適は快適だけど、PCがないとお話にならない。
開発時点では当然PCを立ちあげているので、便利にも思うが一旦電源を切ると不便。

とは言え、編集などはPCが向いている。こんなのリモコンからは入れられない。
なので、これはこれで意味があるといえる。
やはりリモコンはつけたい。
Armadilloもそうかな?家電はだいたいがリモコンだし。

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USBトランスポート(31)

USBオーディオに関して今更ながら調べる。

自作に走った場合、どうも系列として2つあり...

・TI(BB)系列
1.PCM2706タイプ
http://tool-kobo.ddo.jp/Files/Product/USB2706/USB2706.htm
3150円
2.PCM2704タイプ
http://www.vics.co.jp/product/kit/USB-Audio.html
2,625円

・CM102タイプ
共立電子で@500。
いろいろ自作記事がある。

以下の製品に搭載されているらしい。
・サンワサプライ MM-SPU2WH
http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1050729162
¥1,350
・玄人志向 AUDIOJACK-USB
http://www.kuroutoshikou.com/products/sound/audiojack-usb.html
今はないのかも。(TT)

らしい。
CM102系は光出力も出るらしいが、サンプリングが48KHz固定なので、結局自作のVS1053と同じ結果になってしまいそうである。
それでも音がいいらしいので、こういうリサンプリングはあまり関係なのだろうか?

PCM27XX系も光出力がでるが、Kitではなぜかついていない。(TT)
面白いのはHIDとしても認識するらしく、「次の曲」とか「停止」とか付けられるらしい。
これはこれで面白いというか組み込みだとコンソールに苦労するので、ついているのは有難い。
でもLEDもつかないので、ちゃんと「次の曲」ってのは聞いてやるのかしら?

音質の話で言えば、「デジタルのインターフェイス変換」で使うのでDACは関係ないというか。
面白さから言えば、PCM27XX系に軍配があがる。
特にHIDは捨てがたい。

LinuxでやるならLibHIDというのがある。でもこれLibUSBを入れないと入らない。
玄箱ではapt-getで入ったがArmadilloはソースからクロスコンパイルになる。
とにかく静的ライブラリの.aだけ作っておいた。使わないかもしれないけど。

でもHIDをあきらめるのなら...
・完成品だけどなかなかよさげなもので
ベリンガーUCA202がある。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EUCA202
3,780円

ううむ。微妙だ。
今はオーディオテクニカので聞いているがLineOutが凄く小さい。
アンプをつけたいが、USBから電源をとるとひどい結果になりそうだ。
アナログでこの手をやっている人は別電源ってのが相場みたいだ。
光ブリッジなら問題ないのだろうけど...。

HIDはあったところでArmadilloのGPIOと似たようなものだろうし。
上海問屋のプレヤーのような操作性にはなるだろうけど。
考えるよなあ~。
ヤフオクでWAVIOが出てたので、それもいいのだが...。でもプレヤーの操作性じゃないし。

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USBトランスポート(30)

CregaのCG-LBSTD2PUの続き。

NFSで頓挫していたのだが、どうもLANのコネクタを間違えていたようだ。(^^!
これ、ルータ用に2つ口があるが、電源側ではなく反対側がeth0みたい。
ちゃんと確認しないほうがまずいのだが。(TT)

portmapを走らせて、WinのファイアウォールをやめたらVMWareでも動いた。
USBを動かしたいのでリバティシステムファクトリさんからカーネル&ユーザランドを落としてくる。
NFSのおかげでやっとユーザランドが入れられるようになる。

両方ともUSB対応にUp!!2009.08なのでまあ動くだろうと期待。
まずはUSBメモリを...。
なんやら出てくるがエラーで失敗する。手持ちのUSBを幾つか入れてみたが無反応の1つを除いて全滅(TT)。

ただ「日経 Linux2008年3月号」に USB を利用した記事がある。
起動オプションでmem=32M!!(本来は64M)。安定なのだろうか?
やってみるがうまく行かない。相変わらずエラーする。

BuufaroのBBR4HGと同じCPUなので、そっちで動くという話もあるにはあるが。
入れたら立ち上がらない。圧縮形式が違うらしいのでちゃんとやれば立ち上がるのかも。

しかしなんか、これだと先が思いやられる。
まあ仮にできたところで、結果は(価格を除けば)Armadilloと大差ないような。

今のところ他に用途がないけど、VS1001でmp3プレヤーになるわけだから、そういう組み込みにはいいのかもしれない。
環境もできたし、これはここまでとしよう。最新Verになっただけ良かったのかも。

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NASトランスポート(6)

8)おまけ
ついでにこのあたりのネタで。
rd-landisk
というのがある。これはNASを東芝のHDDレコーダRDに見せかけるソフト。
どうもLANDisk用らしいがソースがあるのでビルドしてみる。
ちゃんと走った。RDから見るとLANでRDがつながっているように見える。(^^)
なので録画画像を転送できる。玄箱では、*.datでファイルになるが*.mpgになおせばそのままMPで再生できる。
ただ
・FTPがproftpdとぶつかるのでとめておく必要がある
・とめるのにKillしかない。
ってのはどうもいただけなかったけど。

便利っていうか、LANで転送できるのはアナログ画像だけなのよね。(TT)
デジタル録画すると結局は転送できない。なんでこんな面倒なことに...。
一旦デジタル録画するとアナログ録画に変換できない。LineOutとLineInがあるし、実時間かかってもいいので変換してほしいものだけど。
それよりCPRMをなんとかしてほしいっていうか。
このせいでアナログの方が余程便利で、デジタルになった途端不便でしょうがない。
なので録画もアナログでわざとやったりしているけど2011年でできなっていうのも...。
せめて残してほしいっていうか。
画質もYouTubeでOKなので、そこは我慢する人のモードって作ってほしいような。
つまり「アナログ画質でいいので、自由にできるモード」の選択の余地がほしい。それでこそ上位互換っていうか。
日本中を不便にするデジタル化だよなあ~。

単純にアナログをデジタルにすると皆大喜びで買い換えるような。綺麗だし。
画質は同じでいいから同じように扱えるモードがほしいっていうか。
こんなことしたら、余計デジタルにしたくなるなるような。

Copy配布したいってわけではなくて、ユビキタスっていうか、「どこでも見たい」ってのはある。
iPhoneやiPODTouchから見られたらそれなりに面白いって気がする。
今は
・一旦アナログ出力
・それをアナログキャプチャー
って感じでやってられないっていうか。そもそも今でもそういうのはできるわけだし。
こんなことやっていたらTVからはなれてみんなインターネットになるかも。

まあ、それはともかく完成!!
オーディオテクニカのUSBオーディオをつけた。

まあ、ソフトだけなのでハードよりは楽というか。
カーネルのリコンパイルが早ければ...。ミスするほうも悪いけど。(^^!
でもtelnetで操作ってのはいまいちだけど、自分で使う分には困らないような。
売り物でもないし、これでいいのかな?

結局、以下の3作品までできた。

1)USBトランスポート H8+VS1053
 これが一番凝っているように思うし、なんとなく製品っぽい。
 問題は44.1KHz->48KHzのリサンプリングぐらい。
2)USBトランスポート Armadillo
 これはこれでいいのだが...。なんか上海問屋のメディアプレヤーがUSBになったような。
それにしては価格は高いけど。
3)NASトランスポート 玄箱
 これもこれでいいのだが...。まあNASが増えてよかったというべきか。
今もあるので要らないような気がするが、ラジオが聞けるのはそれでもいいのかも。
それに音楽を入れておけば、そのまま再生できるし。

難易度からすると
玄箱 << Armadillo <<H8
みたいに思う。

・玄箱
ハードは何も要らない。USBオーディオも買ってくればよい。
Debian化は先人が多くの環境を作ってくれている。
一旦入れれば、後はapt-getでインストールできる。容量に制限があまりない。
セルフコンパイルができてカーネルもビルドできる。時間はかかるが、遊んでいてもいいわけだし。
また何度でもやりなおしが効く。まっさらにもできる。

・Armadillo
ハードは何もないと悲しいのでコンソールSWぐらいは作る必要がある。
クロス環境を構築する必要がある。但し、アットマークテクノ社の環境は素晴らしい。VMWareで提供されているし、カーネルコンパイルも早い。アプリならcygwinででもできる。
カーネルは何度も作ることはないが、ユーザランドは何度か作ると思う。そこが面倒。
ROMなので無尽蔵に入るわけではない。

・H8
ハードは自分で設計する。「回路が違っている」「配線が違っている」「素子が壊れている」「ソフトが違っている」のどれかに該当すると動かない。このあたり結構はまる。
クロス環境を構築する必要がある。ただWinで走るGCCがあるので、そこは面倒でもない。
OSどころか何もないので全部自前で書く必要がある。
ROMなので無尽蔵に入るわけではないが、そんなにコードも書けないから丁度いいのかも。
RAMも上のに比べるとゴミのように小さい。でもあまり返る。
起動はすごく高速!!だって何もないわけで。

という感じ。
使うのならH8かな?玄箱は「ついでに」って感じかも。

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NASトランスポート(5)

玄箱の続き。

順調風に進んできて
6)ALSAPLAYER
が残った。
NASトランスポートというからには、やはりUSBオーディオで光出力変換!!
wav再生と言えば...Alsaplayer...かな?

なんかエレキジャックで「1分単位で間が空く」とかそういうのがあって不吉な予感がないでもないけど。

Alsaplayer自体はapt-getですんなり入る。
ところが、USBオーディオをさしてもうんともすんとも。
モジュールを見ると...ない!!カネーネルに組み込んだわけでもなさそうだ。
となると...カーネルとモジュールのリコンパイルなのね。(TT)

しょうがないので
7)セルフコンパイル
から先にやる。gccやmakeやなんかかんやをapt-get install。
試しにHelloWorldをやって確認。
まあ、クロスよりは信用できそうだし、悩まなくてもよい気がする。

6)へ戻って、カーネルソースをパッチを落としてくる。
Webを見ているとSoundとUSBオーディオ追加だけでよさそうに書いてある。
make menuconfigで設定。
コンパイルするがvmlinuxの生成とmodulesの生成は恐ろしく時間がかかる。
それぞれ2時間ぐらいじゃないだろうか?
第一回)configを間違えて玄箱HGで作ってやりなおし。
第二回)configでusbオーディオだけにすると認識するが、再生できない。(TT)
Armadilloにならってossを組み込みする。
第三回)夜中に走らせておいたら、停止していた。(TT)
第四回)なんとかできた。(^^)
ついでにUSBシリアルもモジュールにしておいた。

で2日もかかってしまった。(TT)

やっとAlsaplayerで音が出た。(^^)
勿論ネットラジオにもなる。Telnatでやるのはちょっといまいちだけど。
しばらく聞いてみたが、音の問題はなさそうだ。初代だからかしら?

使い方っていうか
USBオーディオはモジュールにしたのでつけたらドライバを読み込む
modprobe snd-usb-audio
modprobe snd-pcm-oss

ネットラジオの起動は(URLはSmoothJazz)
alsaplayer -i text q -o oss http://scfire-dtc-aa07.stream.aol.com:80/stream/1010
みたいな感じ。
mp3なら
alsaplayer -i text q -o oss /mnt/music/*.mp3
って感じで再生する。

結局は
・最初のDebian化でつまずいた
 普通はFANは生きていると思うので、ここはつまずかないと思う
・カーネルのリコンパイル
 セルフビルドできるので、そこはOK。手順もWebにはある。
 ただ恐ろしく時間がかかる。4時間コースだけど、セルフなので起動してあとは違ったことをしていればよい。但し電源を抜かないように...。(悪天候の瞬間停電とか)
の2つに注意すれば割とスンナリくるかもしれない。
アプリはWebを漁れば設定方法は沢山みつかる。(メジャーなものだらけだし。)

Armadilloより楽なような...。

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NASトランスポート(4)

玄箱の続き。
Debianが入ればあとはapt-getでアプリを入れればいい。
HDDは250GもあるからArmadilloのように窮屈でもない。というかパーティションから10Gほどだが。

さっそく入れる。
1)FTP
これは環境構築用なので、要らないといえば要らない。
proftpdを入れる。設定は簡単だが、standaloneでないとぶつかるらしい。
無難にstandaloneで入れておく。
sambaがあれば要らないようなものだけど、見通しがいいので何かと便利。

ついでにfdcloneも入れておく。軟弱なのでこういうツールは助かる。(^^!
エディタはnano(picoでもいいけど)が入っていたのでそれを使う。
viはどうも馴染めない。(TT)

2)HTTPD+PHP
これもツールだし、要らないといえば要らない。
ただこの2つがあると後でCGIで制御する場合に楽なのではないと...。
HTTPDはapache2を入れた。apacheではPHPがうまく設定できなかった。
apache2はapacheと環境設定ファイルが違うので戸惑ってしまった。

3)SAMBA
これは必須!!っていうか元々玄箱ってNASだし。これだけで成り立っているというか。
これはあっさりとapt-get installで。
ユーザの追加+パスワード設定_sampasswd設定後、設定ファイルの変更でOK。
よくアクセス権で悩まされるが、今回はわりとすんなり。
ついでにSWATを入れたが、殆ど手動でやってので意味ないかも。

4)NFS
要らないような気がするが...Coregaのリベンジというか。
nfs-kernel-serverを入れる。exportsなどを編集。
他のLinux(RedHat、ubontu)からはあっさりマウントできた。
ただ肝心のCoregaはマウントできない。portmapは走っているのにRPCでこける。
u-bootのnfsってかなりわがままなのか?
結局、ブートパラメータなどをいろいろ変えてみたが、マウントできずやめてしまった。(TT)

CG-LBSTD2PUは@9800と安いのだが、今なら玄柴も@16800で買える。Armadilloなら@22000。
魅力だったのだが、結局nfsでこけて開発不能状態。そう考えると高い買い物だったのかも。
まあできてもArmadilloと同じようなものだし、そういう形態を2つ作っても面白くないし。

結局nfsは消してしまった。

5)DLNA
せっかくなのでメディアサーバにもしてみようと思ったので。
Mediatombが有名だが、MySQLも入れなくてはならないし、apt-getでとれなかったので、gmediasserverにする。これはapt-getで入れられる。
割とスンナリ入って、AvelLinkPlayerなどから再生できる。
WindowsだとRDLNA+VLCでできるが、sambaがあるのでMP11でもいいかも。(^^!
でもWinってDLNAクライアントって少ないか有料。Windows7のMPはできるらしいけど。
iPODTouchでアプリ(DLNAクライアント:無料のもある)を入れて再生できる。

文字化けするけど。(^^!
と思ったらどうもmp3だとタグをちゃんとしておかなくてはいけないみたい。
UTF-8でタグをセットし、gmediaplayerを再起動したらまともに出てきた。

DLNAが便利だと思うのはUPnPなので、そこらのサーバを勝手にリストしてくれて選べて再生できるという。iPODTouchには最適かも。MediaLynkPlaerLiteというの使った。(無料)
UPnP Peekってのでもできた。ビデオは見えないけど有料のは見えるみいだ。
なんか音楽サーバなんだけど、動画サーバにもよさげな。重たいか...。
それなら東芝のRDもDLNAサーバだし。でもiPhoneのクライアントじゃ無理っぽい。(NASVipに期待もしたが)
PCだと
RDLNA+VLCで見えたりするけど。

でもHDDも潤沢だし、楽だよなあ~。apt-getで殆どできるっていうか。後は設定だけだし。
Armadilloだと、ROMなのでユーザランドを作ってはharmit転送していたけど。
あふれないように、入れるものも厳選したりするっていうか。玄箱は入れたい放題っていうか。
まあ、こうなっていると後でどうにでもなりそうだし。

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NASトランスポート(3)

NASの構築のメモ

1.Debianを入れる
どうもいろいろ調べると、ファームウェアのUpDateツールでイメージを取り替えてrebootすると簡単にできるらしい。そのイメージも配布されている。有難い!!
あまりそっちに時間をかけずに、有難く使わさせていただくことにする。

玄箱は「EMモード」というのがあり、これはROMで走るLinux。
とにかくこのモードにしなくてはUpDateもできない。

あっさりなるときもあるのだが、なかなかならないこともある。
特にHDDに半端にLinuxが残っているとなりにくい感じを受けた。

このモードにするには「リセット長押し」...とか「電源を切って、リセットボタンを押しながら電源投入」とかあるのだが、半端なLinuxがあるとなかなかならない。半端でない場合=Telnetでログインできるで、これなら
# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
# reboot
でEMモードになる。
究極のやり方であるが、HDDのパーティションをUSBのHDD変換機につないで消してしまうとあっさりなったりする。もっともHDDのパーティションを消すほうがあっさりではない。

EMモードにしたらUpDateツールのイメージを入れ替えてUpDateすればいいのだが、これができない。「失敗しました」と出てくる。
何度やっても同じ。(TT)かなり運が悪いのだろうか?
ところが本家(玄人志向)のはあっさり書けたりする。(^^!
そのたびにまたEMに戻すという...。

しょうがないので、自前でパーティションを切って入れてみた。FTPもできるので作業はどうということがない。
起動には成功したが10秒もしないうちに、電源が勝手に切れる。(TT)
それも、最初は落ちなかったので、アプリを入れていてrebootしたら出始めた。(TT)
etchを入れたせいかと思っていろいろ試していたら、半端にLinuxが残ったせいかなかなかEMモードにならなくなった。Telnetも使えない。
しょうがないのでUSB-HDD変換機でパーティションを消したらEMになった。
何度やっても症状が出るので、そのうち「もしやファンでは?」と思い始めた。
ちゃんとセンサ付のFANみたい。
結線が切られていただけなので戻してみた。
お!!切れなくなった。(^^v

って何だったんだろう、これまでのことは...。
教訓)
・UpDateツールがNGなら(さっさと)手動でやること
・EMモードに入れなくなったら(さっさと)HDDを消去すること
・FANは(うるさくても)つけておくこと
かな?


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NASトランスポート(2)

で玄箱が届いた。

こんな感じ。
なかなか、銀色の部分がいいような。

手順として以下になる。
1.Debianなりなんなりを入れる
2.アプリケーションをセットする
で入れたいものは
1)FTP
2)HTTPD+PHP
3)SAMBA
4)NFS
5)DLNA
6)ALSAPLAYER
あたり。
もし入らない場合は番外で
7)セルフコンパイル
あたりになる。

そのときのメモなど...。

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