中華AndroidTVBoxの修理
中華AndroidTVBoxの修理
中華AndroidTVBoxを買った。
メディアプレヤーが欲しくて今まで幾つも買ってみた。
・I-O DATA AveL Link Player AVLP2/DVDG
再生できるファイル種が少ない。どこかにマスターブラウザーが必要でPCがないといけない。
・I-O DATA AVeL Link Player AV-LS700
共有ファイルは遅くて見えない。どこかにマスターブラウザーが必要でPCがないといけない。
上のものは制約が大きすぎて使わなくなった。
今は
・RaspberrPi(XBMC->KODI)
メディアプレヤーとしてはI-O DATAのよりよほど良かった。
HDMIリモコンで制御できるが、電源OnOffだけが手動なのが残念。
というのでそうやっているのだが、他にもメディアとして
「YouTube」「ニコニコ動画」「Gyao」「LineLive」「AbemaTV」...などがある。(Huluとかは入れてないけど)
まあ、PCで見ればいいのだが、大画面でくつろいで見たいというのがある。
miniPCというかMACminiにBootCampでWindows7を入れてみたが、これも電源はリモコンではできない。
マウスで制御はできるが、キーボードも必要だし、これが結構わずらわしい。
次にスマホをつなぐと、これはこれでいいのだろうがワイアの件を別にすると「電池が持たない」。
「充電しながらやればいいじゃないか!」なのだがMHLなりでHDMIに出すと、USBの信号線をショートする「AC充電(急速)」は使えず「USB充電」になる。
ところが画面も音も出すのでバックライトを下げても充電が追いつかないようで減ってくる。
まあ機種によっては電池を外してもACアダプタで動作するものがあるので、そういうのはできそうに思う。
でも手持ちのものでは無理。改造して、電池からDCを供給している人もいたが...。
次に考えたのはAndroidStickで
・小型(親指サイズ)PC Android STICK PC(アンドロイドスティクPC) HDMI出力TVでインターネット スマートTV
なのだが、これは「無線なので通信がいまいち」「リモコンがないので電源が面倒」「(買ったものは)もっさり動作」というので使わなくなった。
次に買ったのは
・Android OS「4.2」搭載 フルHD 1080p HDMI出力 USBメモリ/SDカード対応 デュアルコアCPU搭載 ネットワークメディアプレーヤー DN-10074
でこれは有線だしリモコンもあった。しかし「もっさり動作」だった。
Kodiも入るが、RaspberryPiの方がまともに動く。
次はポイント交換の
・光Box+(HB-1000)
で、これはもうapkも入れられないというとんでもないものだった。マーケットはあるが、少なすぎる。
こういう設計思想で「囲い込み」という考え方がどうも...。自由度が全然なくて、ただのゴミになっている。
いったい何を考えているのか意味不明。なんで指定外のapkを入れたらまずいのだろう?
で、性能が向上した中華AndroidTVBoxを買った。(4Core)
届いてやってみたが、フルマーケットではないらしく
・マーケットで出てこないものがある
・でてきても「この端末には対応していない」という旨のメッセージでインストールできない
という羽目になった。
しょうがないのでapkを入れているとインストールの最中にフリーズが頻発。電源を落とすしかない。
しかし、そのうち電源も入らなくなった。(TT)
尚、Kodiは入っていて、これはRaspberryPiと似たようなぐらいサクサク動いたし、1080pの動画も止まらなかった。
で修理交換なのだが、Amazonだったので出品者に連絡。
日本語でOKだったが、どうも相手は中国人っぽい。文章は日本語そのもので変な部分はない。
ここからが情報と言えばそうなのだが、汎用的にそうなるものでもないので役に立たないようにも思う。
ただ恐ろしく面倒だったので、「そういう場合もある」という参考に。
・やり取りはAmazonのアカウントサービスのメッセージセンターを通じてやることになる
ところがここは送信してもすぐには掲載されず30分以上しないと掲載されなくて不安。
・apkを入れたりしたが事情を書いて説明。
返事はくれるが、1日に1度のやり取りみたいで時間がかかる。
・次はYouTubeに不良動画をあげろという。静止画を動画変換してUpした。
・次にFarmはダウンロードして自力回復を紹介された。しかし電源が入らないのでできない。
・ここらでようやく初期不良扱いしてもらえることになった。(上の努力もあったのか?)
・返送の話になったが、送料は着払いではなく立替払いのみ。受領後返金するとのこと。
・返送先は日本ではなく中国だった。面倒!!
・住所がやたら長い。名前の記載がなく再度問い合わせ。名前がないと返送される恐れがある。ついでに通関もあるので品名も。
要は返送されたり課税されるのが自分の責任ではないようにするのが大事に思える。
・EMSで\1500以下を指定してきたが、\1540なのでそう連絡して日本郵便経由で発送。送付書類をPDFで添付送信。
・3日ほどして(中国には届いたようで)ステータスが「Attempted delivery(配達したが不在?)」のままだったので連絡。個人なのか?心配。
その後、無事受け取ったようで配達完了になった。\1540はAmazonで戻すような手続きになっていた。
・代替品の発送連絡が来ない。伝票番号も教えてくれない。丁寧な文書だが日本語もなんだか怪しい。
1週間して連絡がないので伝票追跡番号を催促する。EMS便にしては遅すぎる。本当に送ったのか心配。
・連絡がきて追跡番号がわかったが、なんと7/16に発送するような文面だったが、実際は7/22発送。
到着したのは7/29だった。7/1に交換依頼を出したのでなんと1カ月かかったことになる。
結果めでたしかもしれないが、とにかく面倒だった。
尚、戻ってきたものは型格が違っていて
docooler M9S Pro 16G
という名前だった。米国のAmazonでは売っていた。ロゴが違うだけで中身は同じっぽいが...。
フルマーケットでないのは相変わらずだった。
Gyao!も相変わらずで「root端末なので起動できない」と出る。(TT)
しかし実際にはroot端末にはなっていない。
まあ見ないかもしれないけど、修正を試みる。
・最初のMXQはS905_ez_root.zipというのをSDに入れてUpGradeからインストールすればとれた。
その後、supersuでUnInstallでめでたく起動する。
・しかしdocooler M9S Pro 16Gだとこのファイルはエラーしてrootはとれない。
もともと、Gyao!が起動しない原因というのは
/system/xbin/su
が存在するため。これを消してしまえばいいのだが、消えない。
rootをとりたいわけではなく、外したいわけで。
で最後できたのがAndroidPC_es_MINIX_NEO_U1_root_v01_Daemonium.zipで、root_u1.batを修正する。
これは前半で消して後半でインストールするので、前半のみにして後半を消してしまう。
するとめでたくUnInstallされる。でGyao!が起動する。
メディアプレヤーなので今なら
YouTube,AbemaTV,LineLive,UStream,ニコニコ動画,Gyao!...
があれば、あまり不自由はしないだろう。
それはともかく、MXQとは見た目は同じだが微妙にファームは違っている模様。
安定性は未知数だがKodiも高速だし、よかったのかと。やっとメディアプレヤーになる。
あ、MirrorCastなどはHDCPの関係もあり使い物にならなかった。
リモコンはあるが殆どマウスで操作している。マウスで電源が切りたいような。